tsak

コンサル系へ就職してはや1年が過ぎる。より顕著に現れた偽の自己の存在。何が本当で何が真…

tsak

コンサル系へ就職してはや1年が過ぎる。より顕著に現れた偽の自己の存在。何が本当で何が真実なのかを探る

マガジン

  • 漠然とした未来へ

最近の記事

元から好きなものは脆く、好きになったものは強固

仕事と趣味の観点で、 好きなことをしている人は羨ましい という意見がある。 趣味を仕事にできるとはなんと素晴らしいことかと、一日中楽しいに決まっているだろう。 という推測の元での意見である。 しかし、趣味というものが存在できる為の条件と趣味を仕事にできる為の条件の認識が少し甘いのではないかと思う。 趣味が趣味としてなり得るのは、 安定した生活があるということが前提としてあると思う。 安定した生活がないとしたら 生きるために精一杯で趣味をするという思考そのものがなくなる

    • 自分探しの旅について

      ロビンソンクルーソーの物語のようにどこか違う世界を見てみたいと思っとことがある人は多いのではないだろうか。 なぜ自分でもわからないが、どこかへと行きたいという衝動の中に生きている。 自分の安泰の地位を捨ててでもこのような道を選んでしまう。ロビンソンはそのような男だった。 多分、なれることに飽きてしまうからだろうか。新しいことこそ、刺激がたくさん詰まっているが、それもなれる頃には刺激はない。 むしろ退屈な代物となってしまう。 ロビンソンの場合は、生き方の根本として刺激

      • 人生の短さについて

        暴君ネロの後見人として長年仕えていたセネカは人生の短さについての考察を以下のようにしている。 人生は短いのではない。我々が人生を短くしているのだ。これは徒然草を書いた兼好法師も同じように言っている。 セネカは人生を短くしている根本的な要因は「多忙」にあるという。 昔の人が現代と比較してどれくらい忙しかったのかわからないが、今の方がおそらく多忙だろう。 ただ、この多忙も単なる働きすぎなどではなく、人間の「心の多忙」によるものだよいう。 例えば、名声、権力、消費、お金、

        • 資本主義の中での勝ち方

          産業革命以来、資本主義が主流になった。 資本主義の特徴としては、 資本家と労働家が分かれていること。 資本家が労働者を雇い、労働者は労力を売る。 この結果何が起こるかというと、賃金の格差が進むということだ。 たいていの人は労働者の階級だろう。 この資本主義で勝つためには、自分が労働者の階級から抜け出す以外はない。 それこそが真のルールだからだ。 いかに仕事で稼いでいようが、この階級が崩れることはない。

        元から好きなものは脆く、好きになったものは強固

        マガジン

        • 漠然とした未来へ
          8本

        記事

          音楽とマーケティング

          最先端の音楽は理解できないものが多い。 だが、聞いていくうちにそれが自然になっていく。 今聞いているこの曲も日本では取り上げられていないが、あと5年後くらいにはメジャーになっているのだろう。 曲作りというのはプロダクトアウトの世界だ。 だが、同じプロダクトアウトの製品なのに、どうしてこんなにも違うのだろうか。 ホットと言われているが、 まだ素人には何がホットなのか理解できない。 一部のコアなファンがインフルエンサーとなり、だんだんとムーブメントを起こしていく。 その

          音楽とマーケティング

          特段特別なことをしている人は少ない

          何気に日常を送っていると、誰もが行なっている平凡な日常になってしまう。 ふと振り返るタイミングがあり、自分として工夫した点はどこかと聞かれたら、大抵は平凡なことしか答えることができない。 それは自分なりの工夫ではなく、代々受け継がれてきているごく普通の日常でしかない。 あれ?こいつ何やってんだ? だけど成果が出ている!? とならないようであれば、自分が行なった工夫に価値はない。 そういった斬新さを保つためには、今やっていることに新たな試みを日々チャレンジしていくしか

          特段特別なことをしている人は少ない

          アメリカと日本の広告の違い〜広告の歴史から〜

          広告の歴史は国によって様々だ。 エリアごとにローカライズされて利用されてきたが、いくつかの手法にまとめることができる。 広告の手法は今や、アメリカのモデルを起因したものが多いが、技術革新や人々の広告に対する姿勢から発展を遂げている。 広告の歴史もともとは出した商品を知ってもらうことが目的だった。広告は出せば出すだけ、人々に買ってもらうことができる。だから、どこの会社もより多くの人に対して広告を打っていた。 ものがない時代、情報が手に入れにくい時代だから、広告の情報はよ

          アメリカと日本の広告の違い〜広告の歴史から〜

          レッツムービング

          ムービングを起こす。 川の流れは最初一滴の水から始まるように、ビジネスの流れも最初の一個人から始まる。 ただ、自然と異なるのは流れのいきよいを人間だとコントロールできるという点だ。 むしろ、個人に依存した流れだ。 やる気や病気のように感染していく。 性格的には自ら火をつける人、他人から移されてよく燃える人、そもそも燃えない人などいろいろあるが、よく燃える人、自然発火できる人の存在が1番大きい。 自らがまずは燃え、それを他人に火を移していくことこそ、新たしく、力強い流

          レッツムービング

          リスクを取らないことがリスクヘッジではない

          最近株式投信が流行ってからか、 リスクヘッジというワードを頻繁に聞くようになった。 何かの決断の際にもリスクを考慮してという意味合いで使われ、キャリアに対しても頻繁によく聞く。 だが、リスクヘッジとはどういう意味なのかを漠然とした知識で活用している場合が多い。 今回は本を読んで見て改めて感じたことを書いてみたい。 リスクヘッジとは、利益を生み出さないリスクヘッジとは利益を生み出さない。 え?と戸惑う人も多いかもしれないが、本来リスクヘッジとは、何かの利益で損失を補い、

          リスクを取らないことがリスクヘッジではない

          教育の義務と権利

          教育を受ける際に、これは義務教育だと認識しながら受けている人の数はどれくらいいるだろう。 実は、戦後からだんだんとこの数がふえてきている。彼らは教育を苦痛とみなし、使役とさえ感じている。 この問題から学力の低下という問題に結びついている。 最近読んだ本にはこの考察がかかれていたのだが、教育を受け始める時点での差が大きな要因としてこの学力低下を招いているらしい。 教育を受ける前なので、まだ勉強もしていないし、働いてもいない。 昔は、自分が何らかのお手伝いをすると、家族

          教育の義務と権利

          自由と向上心の関係性は如何?部下のマネジメント論について

          部下のマネジメントができないのは上司のせいだ。と言われることが多い。 それは当たり前で年代差も文化のギャップもある。同じ国の人間としてみること自体おかしい。 部下の目線から感じる理想のマネジメント状態について考えてみたい。 出る杭は打つな出る杭とは何も優秀さということでもない。 自分から積極的に行動することをいう。 まだ、挨拶も礼儀もろくになっていない部下を正そうと、ガツンと徹底的に叩きのめすというマネジメント法がある。 個人的には反対だ。 それは自分の実体験によ

          自由と向上心の関係性は如何?部下のマネジメント論について

          人間とクローンの違いはない?

          SF映画で出てくるクローン人間。 近い将来、技術の進歩によって登場してくるかもしれない。 オリジナルとクローン、この間に明確な違いはあるのだろうか。 クローンの定義として、 オリジナルの核細胞から作られたものとする。 自分は本物だと意識を持ち、体の特徴や性格は一緒だとする。 話を問題に戻す。 人間とクローンは明確な違いを定義することができるのか否か。 私はできないと考える。 人間はもともと1つの核細胞が分裂してできている。クローンも同じ核細胞を共有しているのであれば

          人間とクローンの違いはない?

          自分とは何者か?=アイデンティティの未確立

          学校の授業でアイデンティティについて学んだことを覚えいる人はどのくらいいるだろうか。 今多くの人が経験するこの悩みは、 ずっと前から変わることのない事実。 自分だけが悩んでいるものでもない。 みんなが経験する悩みだ。 だが、これが行き過ぎると引きこもりや転職を繰り返す、自分探しで留年しまくるというような結果に繋がる。 結論からいうと、 これは自分が悩み抜いたからといって解決できるものではない問題になる。 アイデンティティの確立とは 自分のことを客観的にこういう人間だと

          自分とは何者か?=アイデンティティの未確立

          社会を壊す

          あなたはどんな人間になりたいだろうか。 ずっと悩んでいたが、やっと答えが見つかったような感じがする。 自分がやりたいこと、それは優秀な人たちを引いて世界にインパクトを与えること。 どんなインパクトかは特に定まっているわけではないが、世の中の常識からはかけ離れたことを行いたい。 まだ知られていない真実を世に広めること、 平準化する教育ではなく、個人を伸ばす教育を行うこと。 年功序列という労働格差をなくすこと、 最新技術を専門の知識がなくても利用できるようにすること。

          社会を壊す

          逃げるなや

          久々の飲み。 それは自分自信の味方に影響を与える濃い時間だった。 それまで自分は周りの人に対する偏見で生きていた。自分と同じような志を持っていない、特に将来の野望もない人たち。 そのような印象を持っていた。 だが、それは誤りだった。 本当にそうなのは自分自信。 自分自信の不安や間違いを他人に対して、そうであってほしい、そうであるに違いないと偏見を抱いていただけだった。 自分は内省的な性格だから、 自己に対するあたらしい発見に対してワクワクドキドキする。 今日の持った言

          逃げるなや

          より楽園となる日本

          今や世界の人口は70億をこえ、さらに増えている。衛生状態も水準が上がり、出生率が高くなってきているからだ。 日本は高齢化が進み、GDPが国力がと騒がれているが、それは視野が狭い。 日本はこれからより世界の楽園と望まれる場所になっていくのではないだろうか。 キーワードは下記だ。 人口が多くなると消費が増える。 人口が多くなると格差が広がる。 人口が多くなると争いが増える。 まず想像しやすいのが消費が上がるという考えだ。今は技術革新のおかげで、少ない土地でもより多くの収穫

          より楽園となる日本