オッペンハイマー
ようやく見たよ
アインシュタインを筆頭に、ボーア、ハイゼンベルク、ファインマンといった物理学界のスーパースターがずらっと登場する豪華さ。
量子力学を使って口説くオッペンハイマー(物質間は隙間だらけなんだけど、ほら、ぼくの手のひらは君の手のひらを通り抜けないよ、とかなんとか言って手を重ねたり)
ノーランおなじみ、時系列シャッフル&白黒カラー併用はもちろん、今回は絵と音を分けて「音だけ先取り」したりしてました。
その「音」が主役級。トリニティ実験の爆音に吹っ飛ばされそうになったり、聴衆のストンプ音が爆撃のようにこだまする。
日本での公開が先延ばしになったけど、思ってたより政治的な話ではなかった。
だが政治的なことも改めて考えざるを得ない。どうにか避ける方法はなかったのだろうか・・
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