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古椿(コハル)のクリボッチ探訪記(事前説明〜箱根 編)

皆さん、メリークルシミマス。

今日は、とある男のクリスマスの過ごし方を詳細に綴って行こうと思います。
長くなると思うので3編に分けておりますので悪しからず。


ことの経緯

そもそも、なぜこんなことをしようと思ったのか疑問に思う方も多いと思うのでここに記しておきます。

初めは、「江ノ島に行きたい!」という気持ちだけでした。
江ノ島といえば、僕が好きなライトノベル作品の舞台になってる場所。
近くの七里ヶ浜には2回ほどいったのに何故かいつも時間がなくて、江ノ島には行けないという。。
そんな因縁がある場所なんです。
いつか行こうと思ってたのですが、
「住んでるところからまぁまぁ遠いし、普通の休日に一人で行くのもなぁ〜」
とおもっていたんですね、それに加え
「せっかく行くならシーキャンドルのライトアップみたいなぁ」
と、欲張った挙句
「作品内でクリスマスデートしてたしクリスマスに行くか!」
とまぁ、記念すべき日で区切りとしてもちょうどいい。
周りに話してもネタになるし、来年こそ彼女を作ろう(彼女いない歴=年齢)というモチベーションにもなればいいなと思って、今日という日が選ばれたんですね。はい。

ちなみに、結論から言うととても楽しい旅行になりました。
では、次の項目から心の変化を追いながら見ていきましょう!

箱根編


箱根ガラスの森美術館

ということで、9:30に起床しまず目指したのは、前日に『クリスマス デート』で検索してヒットしたこの場所”箱根ガラスの森美術館”という場所です。

どういう場所かはサイトから引用してきました。

─ゆらりと心を遊ばせて、遥かな時代のヴェネチアへ─
箱根ガラスの森美術館は、緑豊かな箱根仙石原にある日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館です。

簡単にいうと、古の西洋のガラス細工を展示したガラスの博物館ってことですね。

目玉は、ガラスでできた二つのクリスマスツリー、”アダム”と”イヴ”です。
真っ白な幹に無数に吊り下げられたガラスの宝石が陽光に照らされ、キラキラと輝いているのが幻想的でした。

まずは、多摩市から小田原まで電車で移動。
最初に乗った小田急線の車内にまあまあの人数のカップルがいて
『何で、こんなことしてるんだろうか?』
と、心が挫けそうになったのをよく覚えています。笑

そして、小田原からは箱根までバス移動。
途中の箱根湯本あたりが渋滞になっていて、少し焦りましたがそこを越えたあたりでスムーズに進み始めました。

時刻は12:40
目的地のバス停についてバスを降り少し進んだところ、目の前にネットで見たガラスの木が飛び込んできました。

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そこに着くまでに、抱えていた不安や不満を一気に吹き飛ばしてくれるほどの綺麗で、『ここがピークなのでは?』
とちょっと新たな不安が芽生えてきました。

入り口のガラスの木を堪能したい欲求に後ろ髪を引かれながら受付と思しき場所へと入ってチケットを購入
そして、園内へと歩を進めました。

入館者を歓迎するように飾られた小さなクリスマスツリーの写真を撮りいざ中へ入ると、、、、

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こーんな感じの異世界が広がっていました!
植えられている木々は日本の種が多いのに対し、建物などは西洋風、バランス悪そうに見えてでもなぜか完成されている。
何がいいたいかといいますと、言葉にできない美しさに圧倒されました!笑

その中でも一段と目を引いたのは、真ん中に聳え立つガラスの宝石のトンネル。
このトンネルが太陽の光を反射して絶えずキラキラしている綺麗さに感動して、普通に泣きそうになりました。

見事にエントランスのピークがエセだということを証明してくれました!入場料の1800円、初めは高いと思ってましたが、めちゃくちゃ安いです!
温泉に行くついでにぜひ足を運んでみてください!

カップルと家族連れで溢れる園内を1時間ほど散策しました。
その中でも、ガラスの庭園は若者に人気で、バエを狙った女性がこぞって写真撮影をしたました。

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園内にいたカモも可愛かったです。

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人混みに疲れたら、紅葉の小径というエリアで大涌谷の自然に触れながら休憩をすることもできました。

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『クリスマスに箱根って、、、』と思いながら計画した場所でしたが、思いの外楽して行ってよかったと感じました。
ただ、時期が時期なので、人が多くてずぶんのペースで楽しめなかったのは少し残念なところです。

次は、人の少なそうな時期にゆっくりと楽しみに行きたいですね!

(欲を言えば恋人と一緒に。。。。。笑)


温泉

少し名残惜しい気持ちを残し、ガラスの森美術館を後にし、
『箱根だし、その辺に温泉あるやろ!』
という軽い気持ちで温泉を求め散策を始めました。

はい、30秒ほどで発見。
”仙石一の湯”という温泉に入ってきました。

浴室は、広くはなく6箇所の洗い場と、中と外に各一つづつの浴槽があるのみでした。
ラッキーなことに貸し切り状態だったので、狭さは全く感じず、ゆったりと時間を過ごすことができました。

肝心の温泉は、お湯がヌルッとしてるタイプではなく、じわじわとその日までに貯めた仕事疲れを優しく癒してくれるようなお湯でした。
ついでに、温泉の暖かさでぼっちで旅をしてることも忘れてました。笑

そんなこんなで、45分ほどお湯に浸かった後、温泉からでて”クリスマス”という悪魔と戦うために江ノ島に向かう決心をするのでした。
時刻は14:10
江ノ島編へ続く!


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