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379位:Rush 『Moving Pictures』(1981)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂された「ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 」の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。

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379位:Rush 『Moving Pictures』(Anthem, 1981)

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<解説文の翻訳>
 『2112』や『Hemispheres』といった70年代のアルバムで高度なプログレッシブロックの大作を作ることを究めたRushは、この『Moving Pictures』で、これまで20分を使って表現してきたことが4分で言えるということを証明した。"Tom Sawyer"や"Limelight"、ポリス風の"Vital Signs" などの曲で、トリオは彼らの超人的な技巧をラジオ向けのフレームの中で披露しているが、一方でモールス信号にインスパイアされたインストゥルメンタル曲"YYZ"やシンセサイザーを多用した組曲 "The Camera Eye" などの冒険的な曲も本作には含まれており、ここでは彼らのワイルドなアイデアがセンスよく削ぎ落とされている。Geddy Leeは「シンプルなものを作るのはそんなに簡単なことじゃないということを学んだんだ。」と語っている。
(翻訳:Shu Tsujimoto、 原文へはこちらから)

<ランキング比較>

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。

【2020年度版】
同アルバムの順位:380位
同アーティストのランクイン枚数:1枚

【2012年度版】(前回版)
同アルバムの順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:0枚


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