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399位:Brian Wilson 『Smile』(2004)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂された「ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 」の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。

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399位:Brian Wilson 『Smile』(2004)

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<ローリングストーンによる解説文の翻訳>
 数十年に渡って神話であり続けてきたアルバム。ブライアン・ウィルソンによる『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club』への回答は、日の目を見るまでに40年近くの歳月を要した。本作ではウィルソンの長年のコラボレーターであるヴァン・ダイク・パークスが、豪勢なストリングス・アレンジから荘厳なメロディー、そしてヴォーカル・ハーモニーの全てを完璧に構築することで、彼のヴィジョンを実現する手助けをしている。
 目を閉じると、『Smile』が1968年にリリースされていたならば世界にどれほどのインパクトをもたらしていたかが想像できる。しかしながら、ウィルソンが与えた影響は事実2004年における数多のインディーバンドに及んでおり、だからこそ本作は実に現代的なサウンドとフィーリングで鳴っているのだ。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。

<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アルバムの今回順位:399位
同アーティストのランクイン枚数:1枚

【2012年度版】(前回版)
同アルバムの順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:0枚
※The Beach Boys『Smile (2011 Version)』 は381位として掲載。


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