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380位:Charles Mingus 『Mingus Ah Um』(1959)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂された「ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 」の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。

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380位:Charles Mingus 『Mingus Ah Um』(Columbia, 1959)

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<解説文の翻訳>
 Charles Mingusは、自身のヒーローであるDuke Ellingtonのビッグバンドが有すオーケストレーションの活気とロマンスを、激しくドライヴするバップに取り入れ、ゴスペルにインスパイアされた熱狂的などんちゃん騒ぎ("Better Git It in Your Soul")や、アーカンソー州の人種分離主義者の知事に向けた悪戯なプロテストソング("Fables of Faubus")、そして哀愁を帯びたエレジー(テナーサックスの巨匠Lester Youngに捧げた"Goodbye Pork Pie Hat")を自らのバンドを率いて演奏した。『Ah Um』を聴けば、何故あらゆるジャンルのアメリカの偉大な作曲家たちがミンガスを研究したのかが分かる。
(翻訳:Shu Tsujimoto、 原文へはこちらから)

<ランキング比較>

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。

【2020年度版】
同アルバムの順位:381位
同アーティストのランクイン枚数:1枚

【2012年度版】(前回版)
同アルバムの順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:0枚


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