ミッドライフクライシス
40代も半ばを過ぎ、焦燥感・・・。ミッドライフクライシス。
10代の頃、自分は特別なんだと思っていた。
自分には光る何かがあるって信じていた。ここから飛び出して輝く自分を表現しきれると思っていた。
進学で挫折し、20代の私は雪崩のように堕落していった。
お酒を飲んで、心の穴を埋めているうちに、必死に何かに挑戦すること、恥をかいても好きなことを貫き通すエネルギーと若さを失った。
酒を飲む行為はその場しのぎの自分を貶めるものだ。
輝く才能も磨かなければ光らない。18歳で私は磨くことをやめた。お酒を飲むことは恐ろしいことだ。私のような意志の弱い者の力を鈍麻させていく。
挫折の傷は、まだ膿をたぎらせている。
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