就活を失敗した3つの理由

私は就活生時代、とても苦しみました。中々内定がもらえませんでした。結果的には納得のいく会社に内定をいただきましたが、一時は選考を受ける企業いわゆる持ち駒がゼロになりました。

私が就活を失敗した理由は

自己分析不足

面接準備不足

企業研究不足

以上の3つだと分析されます。今振り返ると、当たり前のことを全くできずに就活に進んでいた自分を本当に恥ずかしく、悔しく、思います


就活は自己分析

特に一番の大きな理由は自己分析ができていないことだと思います。
主に面接では、面接官に対して自分がどのような人間かをアピールすることが求められますが、単に「私は前向きな人です」と言っても、面接官は特に何も思いません。
そこで、
「私は〜な時に、〜ということを考え実行することで、〜な結果を残すことができ、私は前向きな人だと思います」
というように、いかに結果に至るプロセスをロジックに話せるかが重要となります。
そのロジックは、自らの経験談からしか組み立てることができません。そこで必要になることが自己分析です。
自分の経験を振り返り、自らがどのような人間なのか、どういう選択を取ってきて、その理由は何なのかを分析し、知ることで、面接アンサーをロジックに作ることができます。      
また、自己分析は就活前にするのではなく常にアップデートしていくことを心がけましょう。就活のフェーズは年々複雑になりつつあり、選考を受けながらも、他の企業の説明会を聞くこともざらにあります。その時に自分の自己分析と、新しく知った企業を照らし合わせることで、良いと思うなら、なぜ良いと思うのか、この企業は微妙だと感じるなら、なぜそう感じるのかを分析することで、また自己分析の精度が増していきます。

とにも、かくにも、まずは自己分析をすることが、次の面接準備につながると考えてください

面接は9割準備

面接で見られる点はいくつかありますが
まずはしっかりと主要な質問を、外資就活やワンキャリアなどで調べて、完璧なQ&Aを作ることをお勧めします。
そのQ&Aがベースにあると考えてください。
後は
ハキハキゆっくり喋ること
面接は、面接官との会話ということ
覚えたことをただ喋るロボットにならないこと
などに気をつければ、大抵は次のステップに進むことができます。

企業研究を怠るな

自己分析ができていても、相手の企業がどのような事業を展開し、そこで自分が何をしたいかを考えることができていことが多々あります。
就活を、受験のように試験をクリアしていく様な感覚に捉えてしまうと、自分がその会社で何をしたいのかを見失うのではと思います。
就活は企業と自分のマッチングを図る側面が大きいので、本当に自分がその企業にあっているかどうか考えなければいけません。それが自己分析しかり、企業研究につながるものだと思います。

以上ですが、大きく3点、私が就活を失敗した理由となります。他にも付随的な理由はたくさんあるのですが、主に就活生がこれからどのような準備をすれば良いのかという観点でこの記事を書かせてもらいました。
私自身は、就活がいい思い出ではないので、そんな自分を反面教師にして、多くの就活生が、自分に合った会社に入れることを心から願っています。

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