プロデューサーノート更新

2023年8月公演「Time [never] comes back!? PART2~カムバックは突然に~」へお越しいただきありがとうございました。
応援してくださっている視聴者様へ、プロデューサーから御礼申し上げます。

Time [never] comes back!? PART2 〜カムバックは突然に〜 at 浅草・花劇場
プロデューサーを務めております、株式会社HIKEの宮島と申します。
本公演へご来場いただきました皆さま、ならびに、配信でご覧いただきました皆さま、誠にありがとうございます。
本公演におきましては、あまりにも様子のおかしすぎる脚本でしたので、詳細をこういった「形に残るインターネットという場所で言葉として表現する」形は一旦控えますが笑（配信アーカイブありますけどね……！）、本作の進行にあたり、クリエイティブを務めている山崎もえから「コンプライアンスと闘うストーリーにする」と概要を聞き、そしてその後に台本を読み、率直に「興味深い」に近い「おもしろい」という印象を強く持ったことをよく覚えています。
集団生活を送る上で皆が快適に心地よく過ごすためのルールである「コンプライアンス」。その言葉が良くも悪くも一人歩きしている現状を、本作では「誰しもがわかりやすい題材」を用いて提議していたわけですが、一方で、攻めすぎた題材故、ここまで表現をしなくても良いのではと、実際に一部の表現を修正していただいたのも事実です。不快に思われる方もいらっしゃるだろうと覚悟を持ちながら、でも「ネバカムらしさ」を失わずに、いざ本番を迎えたわけですが、終演後に感想を拝読すると、作品からの本質的な問いに対して真っ直ぐに受け取ってくださった感想を多く拝見し、「うれしい！」という想いで満たされた私がおりました。

加えて今回、浴衣キャンペーンを実施し、実際に多くのお客様が浴衣でご来場くださったことがとても嬉しく、そしてどの浴衣もとっっっってもかわいく、お客様へ「浴衣ステキですね！」とお声がけすると、その浴衣の推しポイントをお話しくださり、ステキなコミュニケーションがうまれました。
また、我々にもお手紙やプレゼントのお気遣いをくださるお客様もいらっしゃり、もう……泣いちゃいますね。「Time [never] comes back!?」のタイトルその通り、イベントの瞬間だからこそ味わえるコミュニケーションを大切に、今後ともより良いクリエイティブ、より良い運営を行えるよう尽力いたします。
末筆になりますが、今後ともTime [never] comes back!?ならびにTRYSTARを、何卒、よろしくお願い申し上げます。

宮島杏里

Time [never] comes back!? PART2~カムバックは突然に~へお越しいただき、また配信でご覧いただきまして誠にありがとうございます。女性向けブランド「TRYSTAR」を運営しております。プロデューサーの山崎です。
池袋の劇場からはじまったこの朗読劇、通称ネバカムが劇場を飛び出て羽田でイベントをやり、浅草でPART２公演までできるとは、ひとえに応援してくださっている視聴者のみなさまのおかげです。本当に心より御礼申し上げます。
また、運営につきまして、至らない点がありお越しいただいた視聴者の皆様にご不便ご迷惑をお掛けしましたこと心よりお詫び申し上げます。
運営の課題として、引き続き真摯に取り組んでまいります。

本公演に関しては、プロット(お話の元となるもの)と監修をネバカム１公演の脚本を担当してくださった関根アユミさんにしていただき、山崎が脚本を書いたものとなります。
PART２をやろうと思った際、真っ先にどう展開していくべきか……と悩んだのですが、関根さんの素晴らしい発案により今回のお話が出来上がりました。まさか涼太がラストで親指を立てながら溶解炉に沈んでいくとは夢にも思いませんでした。嘘です。本編の内容に脚本家が触れることはあまりにも蛇足かなと思うので割愛させていただきますが、ネバカムらしいギリギリな内容になったのではないかと思っております。
キャラクターのお当番回を朗読劇でできるというのは、なんて贅沢なんだろうと思いつつ……今回が涼太とエリックのお話だったので（PART１はあまねとミチル）次回公演はいよいよピノンちゃんこと誠一郎のお話ができるのかなと期待しております。
朗読劇発信ということで、お客様に知っていただく機会が限定される本コンテンツですが、それでも初回公演からずっと通ってくださっている視聴者様や、好きな声優さんがでるからと足を運んでくださった視聴者さん、すべての方のおかげでどうにかこうにか運営できております。重ねてになりますが本当にありがとうございます。
より多くの方へネバカムを知ってもらうべく、これからも尽力して参りますので、引き続きどうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。

TRYSTAR　山崎もえ