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安定感抜群のスーパー銭湯(両国湯屋 江戸遊)

 今回紹介するサウナは両国駅の近くにあるスーパー銭湯「両国湯屋江戸遊」である。2019年にリニューアルオープンしており、館内は非常に奇麗で施設は充実している。

 お風呂は露天風呂を含めて6つで、スーパー銭湯で見かける寝湯も4人分設置してある。個人的に寝湯は大好きで、とてもリラックス感を得れる最高のお風呂だと考えている。

 寝湯は一人で場所を取る非常に贅沢なお風呂だ。このコスパの悪いお風呂を最初に考え導入した人の勇気と行動力を褒めたたえたいと思う。両国湯屋江戸遊は寝湯も露天なので気持ちが良い。サウナブームにより、サウナや水風呂、ととのいスペースは埋まっているが、寝湯スペースは空いていることがある。サウナブーム前は寝湯の方が人気だったような気もするのだけれど。

 そもそも寝湯が好きの人はどれだけいるのだろうか。いつか最高のサウナを見つける旅をしてみたいと考えているが、最高の寝湯を見つける旅もしてみたい。日本がサウナを輸入したように寝湯を世界に輸出するべきではないのか。これがクールジャパンだ!
 
 さて、なぜか寝湯について語ってしまったのでサウナの話に移りたい。両国湯屋江戸遊の男湯にはサウナが二つある。温度90度のフィンランドサウナと温度75度の中温サウナだ。フィンランドサウナにはオートロウリュ機能が付いており充分な暑さを感じる。
 
 水風呂はそこまでキンキンに冷えているわけでは無いがこちらも充分な冷たさだ。スーパー銭湯だけあってサウナも水風呂もととのいスペースも広さがあり、ある程度の人数は収容できる。両国湯屋江戸遊は、私にとってサウナの温度と水風呂の温度の相性が良く、気持ちよくととのえることが多い気がする。
 
 さらに両国湯屋江戸遊には岩盤浴やワーキングスペース、レストランなどがある。岩盤浴も入ったことがあるがこちらもちょうどよい温度で、じっくり汗を流すことが出来る。ワーキングスペース(湯Work)も充実しており、多くの人がPCを使って作業している。私はサウナでととのった後にファンタを飲みながら本を読んでいることが多い。
 
 リニューアルオープンした直後に行った際には、まだ知名度も高くなくサウナブームも落ち着いていたので、快適に過ごせていたが、今は休日となると激混みである。混んでいる時間を外して午前中にさっと行くことも多い。混雑度は増しているがそれでもある程度快適に過ごせるのはすごいと思う。定期的に行きたくなるスーパー銭湯である。

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