ハトリ・ニンジャについて2

誰か呟いたり書いたりしているかもしれないが、ザヴとシルバーキーの冒険から、何らかの認識改編でベッピン=ハトリ・ニンジャだったなら。

確実になること

ハトリ・ニンジャはフジサン決戦で死んでいない。

ベッピンとハガネ・ニンジャが夫婦になり、ハガネ・ニンジャが城主となり国を率いていた。
というのが、ハトリ・ニンジャとハガネ・ニンジャの二頭政治だった?

ハガネ・ニンジャの追放理由が隠されている。

これまではフジサン決戦でハトリ・ニンジャを殺したため、という理由だった。
が、それが無くなった以上、「ワンソーに操られていた」だけなのか、あるいはそれすらも嘘なのか。

ハトリ・ニンジャはハガネ・ニンジャを追っていない。

ハガネ・ニンジャ追放自体は本当だとしても、ベッピンはハガネ・ニンジャを追ったことになっている。
だが、ハトリ・ニンジャが追ったなら、ハトリ・ニンジャがハガネ・ニンジャを討ち取れないとは思えないし、最終局面に居なかったとも思えない。
政治をソガ・ニンジャに引き継ぎ、ハガネ・ニンジャを追うことより優先する何かがあった?
数週間後、という部分がベッピンと同じなら、この期間にハトリ・ニンジャに何かあったか。

モータルがカンジの呪いを受けた。

これはベッピン=ハトリ・ニンジャに関わらず、フジオ・カタクラの存在が証明していること。
だが、ハガネ・ニンジャを殺したから、かは不明。


誰が認識改編をした(している)か

ソガ・ニンジャ

最有力候補、順当に考えるならキョジツテンカンホー・ジツ。
だが、ロード・オブ・ザイバツが死んで、旧ザイバツニンジャへのジツが解けたことを考えると、ソガ・ニンジャがどれだけすごくても、死ねばジツは弱まるのではないか。

ハトリ・ニンジャ

死ねばジツが弱まるなら、ジツを使っているニンジャは生きているということ。
生きているハトリ派の主要リアルニンジャは、ヤマト・ニンジャ、ドラゴン・ニンジャ、ゴダ・ニンジャ、そしてハトリ・ニンジャ(出奔後死んでいなければ)。
ドラゴン・ニンジャは2部まで記憶が無く、ヤマト・ニンジャは正気を失っており、ゴダ・ニンジャはミイラ化し仮死状態だったので、消去法でハトリ・ニンジャ。

カツ・ワンソー

多くのジツを使えたなら、認識改編もできた可能性がある。


ハトリ・ニンジャ=カツ・ワンソー

カツ・ワンソーに、ハトリ・ニンジャの代わりのベッピンを生み出す理由が無いので、認識改編はハトリ・ニンジャによる可能性が高い。
ロード・オブ・ザイバツがキョート外には強くジツを働かせられなかったように、ジツを補完する仕組みも必要に思える。
世界中に影響を与えるのは、物理世界では難しく、それならばコトダマ空間ということが考えられるが、コトダマ空間で影響の強い場所となればキンカクで、キンカクということはカツ・ワンソーになる。
だが、始めの通り、カツ・ワンソーに理由が無いので、これをハトリ・ニンジャに挿げ替える。すなわち、旧カツ・ワンソーは排斥され、ハトリ・ニンジャが現カツ・ワンソーなのではないか。という思い付き。

この仮定の元考えられること

ダークカラテエンパイアのリアルニンジャすら認識改編されている?
ハトリ者を蔑みながら、仕えているカツ・ワンソーはハトリ・ニンジャ、という状況。
セト・ニンジャやオモイ・ニンジャより遥かに強いコトダマ能力があり得るのか?

ディセンション元と先の性別は、異なる場合もある。
カツ・ワンソー(ハトリ・ニンジャ)がダークニンジャにディセンションすることも可能なはず。

インクィジター(ヤマト・ニンジャ)が、働き者すぎる、門番をする理由、ハトリ・ニンジャを守っている、あるいはカツ・ワンソー=ハトリ・ニンジャというコトダマ空間の秘密を守っている、ということになる。

カンジの呪いの意味合いが変わってくる。
カンジの呪いはカツ・ワンソー(ハトリ・ニンジャ)が施したことになるが、ハガネ・ニンジャを殺したモータルを呪う理由は不明。
むしろ、ハトリ・ニンジャにとって都合の悪いハガネ・ニンジャの封印として、カンジの呪いを施した?
だが、妖刀ベッピンとその持ち主へのディセンションを画策していたなら、辻褄が合わないか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?