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高校受験で合格に近づくために知っておくべきこととは…?

多くの中学生にとって初めての受験
不安なことも多いと思いますが、高校受験の仕組みを理解した上で対策を練っていくことがとても重要です。

今回は、高校受験の仕組みについて紹介していきます👍
やみくもに努力するだけでなく、正しい方向に向かって努力することが大切です。志望校への合格に向けて、正しい知識をつけて取り組んでいきましょう!

高校入試の仕組み

ご存じの方も多いと思いますが、公立高校入試の合否は主に内申点と当日点で決まります。それぞれについて確認していきましょう。

1.内申点

内申点とは、いわゆる通知表の点数です。内申点を上げるためには、定期テスト対策・授業への積極的な取り組み・課題の提出などに注力する必要があります。また、都道府県によっては、中学1年生時の内申点や副教科の内申点までを含めて合否判定する場合もあります。お住まいの都道府県の高校入試がどこまでの内申点を対象としているのかチェックしておきましょう。
一般的に、中学1年生からの内申点が対象の場合、中学3年生に入ってからの大幅な内申点の向上は難しく、当日点で逆転させる必要があります。

2.当日点

当日点とは、国語・数学・英語・理科・社会の5科目を基本とした学力試験の点数です。勉強次第で大幅に点数を上げられる可能性がありますが、今まで定期テストで思うように点数が取れていなかった場合は注意が必要です。多くの都道府県では、高校入試で出題される問題の半分以上は、1・2年生の内容に基づくものです。また、3年生の学習内容もこれまでの学習に基づいた知識が必要とされますので、まずは1・2年生の総復習に取りかかる必要があります。
1・2年生の学習内容の総復習は、学習時間の確保しやすい春休みや夏休みといった長期休みに行うと効果的です。

3.まとめ

高校入試は「内申点」と「当日点」が合否に大きく関わってきますが、その配分は都道府県ごと・学校ごとに大きく異なります。
「当日点と内申点を1:1で評価する」といったように、当日点と内申点の両方を重視する都道府県がある一方で、「当日点と内申点を3:1で評価する」という、当日点を重視するところもあります。また、最近では高校入試制度を変更する都道府県も増えています。
受験戦略を立てたり、自分が入試本番で必要な点数を把握するためにも、自分が受験する都道府県の点数配分を正しく理解しましょう。

また、これらを踏まえた上で受験対策で重要になってくる長期休みにどのような対策を行うべきかについてこちらの記事でまとめています。
ぜひチェックしてみましょう。


トライさんから一言

これまで、高校受験で合格に近づくために知っておくべきことについてお伝えしてきました。皆さんの都道府県の試験の特徴を把握し、最適な対策を行うことが重要です。
志望校の合格に向けて正しく理解し、ぜひ最短距離で合格できるように対策に取り組んでいきましょう!

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