隔離レポート@広州


まず最初に、無事に中国に渡れました。色々お手伝いいただき、ありがとうございました。

そして、中国では徹底的な感染対策をしていて、すごく大変な中優しくしていただき、とても感動しています。本当にありがとうございます。



こんにちは、TOMO(@try_to921mo)です。

先日、中国に行くための準備まとめをブログ記事にして、結構な反響をもらいました。

▼記事はこれ

中国へ渡航するための手続きなどまとめ


Twitterでもたくさんの人に感謝の言葉をもらい、逆にその人たちから私も色々情報を提供してもらえたり、「書いてよかったな」と思っています。


日常を取り戻すために、一緒に頑張りましょう!


今回は、成田→広州で行った時の隔離生活をまとめていきます。執筆開始は1日目なので、少しずつ更新していきます。


隔離生活0日目の様子

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◎PCR陰性証明をもらう

前日に病院でPCR検査を受けて、その結果を受け取りました。出発3日前より最近に発行された検査証明が必要なので、出発2日前に受けましたが、まあ心配ですよね。

担当者によって受理されないなんて話も聞いていましたが、そもそもチェックは航空会社のチェックインの時しかされなかったので、日本語も通じるし怖いものはないです。


◎空港付近で前泊

都内や横浜などから成田空港に行くと、結構時間がかかりますよね。なので、今回は友達と遊ぶのを諦めて、成田で1泊しました。

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空もきれいで、良いところでした。

▼どうでもいいですが、のどかな動画も撮りました。


◎ホテルの情報

まあ、特別有益でもないのでサラッと。


たまたま安く、1泊3000円で泊まれました。
そして部屋が埋まったのか、ツインルームにアップグレードもしてくれました。
結婚式もできるところのようで、チャペルがあったりしました。


便利なのは、JR成田駅から送迎バスが出ているところ。本来は空港行もあるんですが、利用者が少ないので一時取りやめです。

夜までバスが出てるので、飲みに行って帰ってくることも可能です。


隔離一日目の様子

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隔離一日目というよりは、ほぼ移動です。
言葉が分からなければ黙ってれば何とかしてくれます。中国語が少しわかるときは、全て没有って答えておけば何とかなります。


◎成田空港でのチェックイン~搭乗までの様子

▼さあ、出発です。

▼チェックインは激混みです。

とはいえ、お互いに内容を理解しているのでかなりスムーズでした。

必要なものは、
 ・パスポート
 ・陰性証明の原本とコピー
この二つだけです。

あとは並んでる間に健康申告(健康申报)を入れておいてねーって言われました。中国についてから中身を確認されます。

<注意事項>
中国でネットが使えないからスクショしたほうがいいって話でしたが、僕の場合はQRコードではなく中身をチェックされました。

現地では空港のWi-Fiも電話番号認証が必要(なはず)なので、ネットにつなげる環境を用意しておくか、「テザリングさせて」という中国語を覚えておくかどちらかをした方が良いです。

おすすめは日本でのキャリアを楽天アンリミットにしておいて、そのままGoogle検索やLINEが使えるようにしておくことですね。

セカンドベストは香港シム、AIRSIMがお勧めです。

▼参考記事を載せておきます。

楽天モバイルについて紹介した記事(素敵な部分だけをまとめました)


AIRSIMについて紹介した記事(設定の方法も書きました)



▼免税店などは、がらんとしています。空いてないお店も多いです。


成田→中国広州便の機内の様子

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機内は、人が少ないです。

▼全然参考にならないですが、機内の様子

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両隣どころかさらに隣も空いていたので、いたるところに荷物を広げて座ってました。


▼映画は充実しています。

日本語で見れる映画もいくつかあって、全部見切れませんでした。


▼毛布はあります

ただしイヤホンはありません。

どちらにせよ機内は寒いので、あったかい羽織もの(ニットのカーディガンなど)は必要です。

イヤホンはたぶん、忘れたら出国手続き後のコンビニでも売ってるんじゃないですかね。100均で買っていくのがベターです。


▼入境カードは、ちゃんと細かい住所まで書いておいた方がいいらしいです。


▼機内食は、おやつでした。


▼咳をしている人はいますが、みんなマスクしてるし、機内はすぐに空気が入れ替わるらしいので心配不要、、、らしいけどやっぱり心配です。


中国広州到着後の流れ

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広州に到着したら、しばらく待ちます。(ファースト、ビジネスの人の降機待ち)

その間、席を立っても叱られなかったので、上の棚から荷物を出して、降りる準備をしていました。あとはうれしくてTwitterして遊んだかな。


私は南方航空を使いました。A380という大きい二階建ての飛行機なんですが、お勧めは2階席です。理由は早く降りられるから。

無駄な待ち時間が無くなるので、私の場合は降機からバスに乗るまで2時間くらいで済みました。検査待ち、チェック待ち、入境待ちなども疲れちゃうので、席を指定できるなら二階がお勧めです。


◎健康申告(健康申报)の確認

▼降機後、いきなり列ができていました。


▼答えは、健康申告(健康申报)のチェックです。

事前に入力した内容をチェック、修正します。名前を記入する欄は、パスポートと同じように英語で書きます。

この、修正の時にネットが使えないと困る(Wi-Fiもたぶん電話番号認証が必要)なので、日本からネットの準備はしておいた方が良いです。


▼おすすめのSIMは上でも紹介したので、次はまとめ記事を紹介しておきます。

中国到着後すぐにネットを使う方法について確認する


問診については、「体調不良はないか」とか「14日以内に病院に行ったかどうか」などを聞かれた、、、と思います。
よくわかんないので、没有って言っておきました。

ただし実は病院には行ってるので、「PCR検査の時だけ病院に行きました」って言いました。緊張してたのでなんて言ったかは忘れました。

只做核酸检测时去医院,其他没有。

みたいなことを言ったんだけど、「拡散検査の時だけ」ってなんていうのが正解なの?答え知ってる人がいたらリプなりDMなりで教えてください。


◎PCR検査

▼今度こそPCR検査です。

場所は、左鼻の奥までと、舌の両サイドです。

日本で検査した時と違うのは、奥に突っ込んだ後、5秒~10秒くらい待って、さらに奥まで突っ込まれたことです。

喉から綿棒が出てくるかと思いましたよマジで。


◎入境手続き、通関

この辺はいつもと同じです。いつもと違うのは人が圧倒的に少ないことくらいですね。

通関も、僕は今回お土産をたくさん持ってきたけど引っ掛かりませんでした。ほかに引っかかってる人がいたんだけど、何を入れたんだろうか、、、。


隔離バス待ち~移動

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◎隔離バス待ち

これが一番長かったです。体感で30分~1時間くらい待ったのかな?
いつの間にかパスポートの裏にQRコードのシールを貼られてて、その情報をもとに行き先を管理されます。

最終目的地ごとに分けることはなく、30人くらい集まったらバスに乗って、一斉に隔離場所に移動しました。


▼結構長い距離走ります。1時間~1時間半くらい。


◎隔離先のホテルに到着

ホテルに到着しました。


消毒液をカバンに吹きかけて、
氏名を確認、隔離告知所にサイン
隔離期間中のルールの紙を渡された後に代金の支払いです。

料金は前払い、1日300元×14日のはずが、なぜか4500元、日本円で1泊5000円くらいなんですが、日本の5000円のホテルの方が質が良いです。

これを「日本クオリティー」といってのか、「日本の労働対価の安さ」というのかポジションによって変わりそうですが、とにかく日本のホテルの方が快適です。水道水も飲めるしね。


料金の支払いは、銀聯カードか、WeChat支払いか、現金かを選べます。足りなければすぐ友達に助けてもらえるので、WeChat支払いが一番現実的なんじゃないかな?と思います。

VISAとかは使えないと思うので、初めての赴任の人は1万元くらい現金で持っていくのかな?(15万円ちょっとくらい?怖いですね)

その際、空港に両替所は見当たらなかったので、日本で準備していく事をお勧めします。


隔離部屋の様子

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隔離部屋は、なかなかの雰囲気がありますよ。

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あまりの緊張に、手が震えました


◎隔離生活1日目の夜




また、ドアが壊れました。

知ってる人は知ってると思いますが、前回春節後に中国に帰った時も、ドアノブが外れて浴室に全裸で閉じ込められました。


今回はドアが閉まらない側だったので助かりました。

中国ではドアがよく壊れるみたいなので、

帮帮(ばん!ばん!をぉ?)「助けて」

门坏了(めん?、ふあいら!)「ドアが壊れた」

だけは覚えておいた方がいい。僕は短い期間で2回壊れてます。


◎隔離生活1日目の朝

翌朝、ご飯が来ました。この時点ではずれをかなり確信しています。


足りないので、前日に買ってたおにぎり(忘れてた)を食べました。


隔離のために準備したもの

僕はTwitterのフォロワーさんからも周到な準備をする奴だなと思われているはずです。

それもそのはず、めっちゃ準備したので。

シチュエーションごとの会話と隔離中の生活用品ですよね。

まず、ホテルに置いてあったのは

ケトル
バスタオル
歯ブラシ
歯磨き粉

ティーバッグ
ティッシュ
トイレットペーパー
ゴミ袋
蚊取り線香
スリッパ
ハンガー
シャンプー

▼写真だとこんな感じ

あと気になるものがあればリプください


僕が持っていったのは

味噌汁
インスタント麺
洗濯用洗剤
ワイドハイター
食器洗い用洗剤
せっけん
クエン酸
スプレー容器
アルコール
除菌ウェットシート
水に流せるティッシュ
歯ブラシ
歯磨き粉
割りばし
折り畳みケトル
レジャーシート
トレーニングチューブ
小さいタオル
捨てようと思っていた服
体温計
風邪薬、鎮痛剤
化粧水
お茶パック
洗濯紐
ハンガー
洗濯ネット

です。唯一足りないなと思ったのは、もっと靴下を持ってくればよかったというところです。
床が日本みたいにきれいじゃなくて、埃や砂だらけです。スリッパは履きづらいし歩きづらいので、靴下or室内履きが必要だったかなあ。

あと腰も痛いので、余裕があればシート用のクッションがあると尚良しという感じ。


持ってきて正解!とにやにやしたものは、洗濯ネットです。
手洗いした後に脱水するじゃないですが、その時に洗濯ネットに入れて振り回せば簡単に脱水できますよね。絞ると伸びるし、だからこの作戦はありでした。


電化製品を持っていくときは、中国製品を買うか、変圧器を忘れずに。中国のコンセントは幅広く対応できる形になっていますが、心配ならC型のコンセント変換機を持っていくと良いです。

ご飯はおいしいので、インスタント麺を持っていくよりはお菓子とか、おつまみが良いです。

私のホテルのルールではデリバリーOKですが、「酒たばこを買うのは禁止」となっています。使用禁止とは書いてないので、大丈夫です。中国人に見解を聞いたら、OKじゃない?とのこと。
タバコは臭いが残るので、浴室か、窓を開けるか、加熱式たばこ推奨です。


二日目以降の隔離もほぼ変わらないと思うので、面白いことがあれば追記します。
それ以外はTwitterで実況してるので、よかったらフォローしてください。

Twitter(@try_to921mo


最後まで興味を持って読んでくれてありがとうございました。

趣味でブログをやっているので、よかったらついでに見ていってください。


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