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中国語と言えばHSK、HSKと言えば単語の勉強が一つの壁だ【壁の乗り越え方】


こんにちは、TOMO(@try_to921mo)です。
中国滞在前ですが、HSKは4級を持っています。


ITやロボット、ドローンなどの最先端テクノロジーの分野で中国は世界最強クラスとして戦っていますが、その技術を現地で肌で感じようと思うと、大人は就労ビザを取って現地に就職するというのが一つの手になります。


その際に、人材のクラス分けに合格して就業許可(工作许可)を貰うためにも、HSKによる加点が非常に大切です。

つまり、HSKに合格する事が、最先端テクノロジーと触れ合うための一つの関門みたいなもんですね。

就業許可のポイント制については現在執筆中の記事「中国就労ビザが取れない。スコア制と工作許可【HSKは取ったほうが良い】」で解説します。


で、そのHSKですが、級によって加点される点数が異なります。
表にするとこんな感じ。

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院卒、実務経験3年で深圳の近くに就職しようと思ったら、最低でも1級は取得しておかないと点数が足りないことがあります。


その他ポイントの計算は、こちらの表を使って計算してみてください。

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現在執筆中の記事「中国就労ビザが取れない。スコア制と工作許可【HSKは取ったほうが良い】」にて、エクセルファイルをDLできるようにします。

私は、自己採点で59点、見事に工作许可がもらえませんでした。


というわけで、追加でHSKの合格証を提出する事に。
HSKは4級なので、8点加点、合計で67点あれば、B類の人材として工作许可がもらえるはずです。


何でHSK4級なの?と疑問がわきますが、それは、HSK4級は数か月間、地道に努力すれば普通に受かる級だからです。

肌感覚からすると、大体4か月くらい。
会社で辞令が出てから準備しても間に合うくらいの期間ですね。

もし学歴が良かったり、実務経験が長かったり、働く地域が左上の方(西部や東北地域)であれば、もっと低位級でもOKだったりします。

参考はこちらの記事。

本気で頑張れば1か月でも何とかなると思うけど、集中は続かないので私は難しいと思っています(といいつつ作戦の記事は書いた)



今回は、様々な事情からHSKを受検したい人に、想定できる壁(つまり単語)の戦い方を紹介します。

途中、有料noteのリンクを貼っています。
単語をマッハで覚えるには「見て覚える」だけでなく「アウトプットして確認する」作業が大切なので、参考に出すアプリが使用できて、気に入った方は是非使って欲しいなと思います。


HSKの便利な単語帳を作りました。確認テストと復習テスト付で何度でもやり直せる

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HSKを受検する時の一つの壁が単語です。
時間をかけていいなら、過去問に出てきた全単語をノートにまとめて、文ごと覚えてしまうのが賢い方法だと思いますが、おそらく普通の人にとってはそんな時間がないんですよね。仕事が忙しいと思います。


そんな人のために単語帳っていう商品が本屋さんに並んでいますが、よく見てみると、高いし、余計な単語が載っている。

今はHSKの合格だけが目標なので、今から受けたい級以外の出題範囲の単語なんて、正直どうでも良いです。


というわけで、市販の単語帳は買いたくない。
でも覚えないといけないんだけど、自分で単語帳を作っている時間がない。


そんな人のために、単語帳を作成したのが、現在の単語帳シリーズです。


市販の単語帳にはない、単語テスト+即時採点+間違えた単語だけを抜き出した復習問題を盛り込みつつ、製本が不要なので、市販の単語帳よりも安い。


読まない例文と、聞かない音声も付属しません。
単語帳でピンインと意味を覚えたら、HSKの演習をしている時に、問題文で聴きまくればOKです。むしろ、こっちの方が活きた単語の使い方を勉強できるので、効率が良いです。


従来の市販の単語帳では

    ・他の級が載っているので無駄に分厚い。
    ・読まない例文が邪魔
    ・製本されているので書き込むのに勇気がいる

という不満がありました。実際私も、市販の単語帳を使わずに、自分で単語をまとめてオリジナル単語帳を作って勉強しました。


で、HSK4級に合格してひと段落したのと、これから5級6級に向けて、単語数が増えていくので、プログラムを組んで確認テストをつけました。

作成した単語帳アプリがこれです。

単語を表で一気に覚える、覚えた単語をその場ですぐテストする事で、単語とピンインと日本語をリンクさせます。


単語帳自体はこんな感じ。

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エクセルファイルなので、印刷すれば無限に増殖できるので、雑にメモを書き込んでもOKです。


単語はアウトプット出来て初めて力になる

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単語を覚えてもアウトプットしなければすぐに忘れてしまいます。人間の悲しい忘却能力です。


しかし忘れる直前に思い出すことで、脳の「この知識は無駄である」というフォルダから「よく使う知識」フォルダに移動させることができます。


その方法が、シンプルに単語テスト。
定期的に思い出しつつ単語テストをすれば、アウトプット効果で長い間記憶に定着しやすくなります。

授業で一番勉強になるのは、一番前に座っている生徒ではなく、実は先生自身であるっていうやつです。


単語帳ファイルでは、テストが2種類付いているのが特徴です。
単語帳テストと復習テスト。

まずは普通に単語テストをして定着を確認。
間違えた問題は何度でも復習。
こうやって、地道に単語を覚えていくのが王道ですね。


地味に嬉しいのは、間違えた問題を自動的に集計してまとめてくれる機能が付いている事です。間違えた問題だけを繰り返し復習するために、これ以上の時短はありません。


単語自体は、表形式で覚えれば単語とピンインと意味が一目で見れるので、暗記が簡単です。

単語帳の例文で覚えられる単語って実は少ないので、その時間を使ってたくさんの過去問に触れるのが正義だと、確信しています。

そして、その後はスマホのメッセージアプリで実践あるのみ。
間違えても知らない人相手だったらそんなに恥ずかしくないので、そこらへんに転がっているメッセージアプリを推しています。

Twitterでも良いですが、アカウントにある程度アイデンティティが出ているのでちょっと恥ずかしいかも。


知り合いはTinderを使って、ついでに彼氏ができたと言っていました。羨ましいですね。


お試し版を作りました。サンエンJAPANの歌で単語を覚えよう

超人気のサンエンJAPANの「学学中文之歌」、観光で使える中国語覚え歌、実際にこのフレーズで結構会話できるのでおススメします。

そして、覚えやすいので中国語学習の入門編にもおすすめ。ブログ(サラリーマンの働き方改革+)の記事で紹介しています。


お試し版は、サンエンJAPANの観光で使える中国語覚え歌を題材に、観光用の単語暗記を実際に試してみるのが良いかなと思います。

中国語の勉強の面白さに触れてみてください。(使用時のエラーなどは、Twitterにて問い合わせください。深刻なエラーの場合、修正します)


表で覚える、テストで確認する、間違えた単語は何度でも復習ができるので便利ですよ。


小テストを繰り返すことが、単語定着の近道。その後は問題集で、使い方を覚えよう

HSKの勉強において、単語が全てではないと言えど、単語を覚えている事ですくわれる問題がいくつかあるはずです。

また、方法は何であれ、中国語を勉強するならいずれ単語を覚えるという作業は必要になってきます。

今回はその一助になればと思い、HSKの単語帳を作成しました。

もしよければ体験版を使ってみて、気に入ったらHSKの単語帳の購入もしてもらえたら嬉しいです。
頂いたお金は次の執筆活動やプログラムなどのコンテンツのために使用いたします。

応援、よろしくお願いします!
そして、中国語の勉強、頑張ってください。

<HSK単語帳の総合リンクはこちら>


<HSK1級の単語帳はこちらで販売中。>

<HSK2級の単語帳も販売中>


<HSK3級もできました。>

<HSK4級がコレ>


<HSK5級は2020年2月リリース予定です>

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