「Try Angle」の由来
こんにちは、Try Angle代表の須田麻佑子です😃
今日は、団体名のTry Angleの由来についてご紹介したいと思います。
読み方は「トライアングル」とそのまま。
ロゴのモチーフになっている通り、三角形を意味する「Triangle」からきているのですが、綴りがちょっと違います。
その理由も合わせてお伝えしていきます。
1つ目の由来:「宿泊事業者」「在宅医療」「社会福祉法人」の三者
Try Angleは設立前に行った「医療的ケア児の旅行ガイドライン作成プロジェクト」というプロジェクトが前身になっています。
この時のプロジェクトメンバーが、
「宿泊事業者」:株式会社こみんぐる
「在宅医療」:オレンジホームケアクリニック
「社会福祉法人」:くるみの森
という三者から構成されていたことが、トライアングルの由来の1つです。
ちなみにこの3つの事業者が、北陸3県にわたっていたのも、もう一つのトライアングルの由来です。
1つだと点、2つで線、3つあると面
ガイドライン作成PJで感じたのは、1つの団体よりも2つの団体、2つの団体よりも3つの団体……と、かかわる人が増えることで、新しい接点が生まれていき、プロジェクトの影響範囲が大きくなるということ。
今まで医療的ケア児の旅行については、医療者の方と密接に連携があるものだったり、専用の施設に泊まったりするものが多かったように感じます。
もちろんこうした取り組みがあって、ご家族の方が安心して旅行できる、次の旅行にチャレンジできる、という側面があります。旅行に踏み切るきっかけとして、とても重要な役割を果たしていると思います。
Try Angleは医療や福祉といった側面とは別に、新たに観光業からのアプローチを加えることで、障害や病気にかかわらず旅行しやすい社会をつくっていきたいなと思っています。
Try(挑戦)+Angle(観点)
そしてTriangleではなく、Try Angleとしたのには、
「Try(挑戦)」を通して、新たな「Angle(観点)」を提供していきたい
という想いが背景にあります。
医療的ケア児をはじめ、障害や病気とともに日々生活している方にとって、旅行は大きな挑戦かと思います。
そして、それを受け入れる観光事業者にとっても、初めての経験の場合が多く、これもまた挑戦となります。
Try Angleは両者の挑戦をサポートすることを通して、双方に新たな観点(ものの見え方、捉え方)を提供していきたいと思っています。
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ということで、今回はTry Angleの由来をご紹介しました!
Try Angleでは、『医療的ケア児の旅行ガイドライン』をオンラインストアで販売中です📚
障害のあるお子さんの旅行受け入れを考えている観光事業者の方も、医療的ケア児のご家族の方も、どちらの方にも参考にしていただける内容です。
新しいことに挑戦してみたいという方に、ぜひお手に取っていただけたら嬉しいなと思います。
それでは今日はこの辺で!