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子どもの視力~オルソケラトロジーはじめ①~

こんにちは。
アキです。

今日は娘のハルのオルソケラトロジー体験のお話です。
何回かに分けて書いていきます。

我が家の娘ハルは近視のため、2年前から眼鏡をかけています。
小学1年生の視力検査ですでに兆候は見られており、坂道を転がるように視力が低下していきました。

「視力は遺伝する」と聞いたことがある方もいるでしょう。
両親が近視の場合8倍の確率、片親が近視の場合は2倍の確率で子供が近視になる可能性があるとされています。

では、我が家はどんなパターンかというと。

わたし:左右差ありの近視。中学2年から眼鏡。今はコンタクト。
夫:両目1.5。なんならすでに老眼が始まっている。(40代前半)
ハル:右目0.5 左目0.15
ナツ:視力検査でB判定。

うん、わからん!!

今の子供たちは昔に比べデジタルデバイスを使う頻度がかなり高いですよね。
遺伝以外の外的要因も大いにあると思います。

前置きが長くなりましたが、ハルの視力がどんどん悪くなっていることに危機感を覚えていました。
また彼女は球技をやっているので、スポーツ中に眼鏡って大変だなあ・・・と。

もちろんすぐにスポーツグラスを購入してしばらく着けていたのですが、上手くなってくるにつれてスポーツグラスのデメリットが大きく感じてきました。

まず第一に視野が狭まる。
さらに曇ったり汗がたまったりする。

結局だんだんスポーツグラスをつけなくなり、普段の眼鏡で練習や試合に出るように…。
結構接触する球技のため、普通の眼鏡だと危険なのですよね。

相手選手と接触し、鼻あてが目の近くにぐっとあたり内出血したことも…。
目が傷ついたら一大事です。

何とかできないかいろいろ調べていると、「オルソケラトロジー」という治療法があることを知りました。


Orthokeratology=【角膜矯正により視力補正する治療法】

「オルソケラトロジー治療」というコンタクトレンズを寝る前に装用して、寝ている間に眼の角膜を矯正する治療方法です。
日中はレンズをつけなくてもよいので、快適な生活が送れます。
(出展:https://www.menicon.co.jp/ortho/orthokeratology.html


これなら練習時、試合時は裸眼で過ごせる!
しかも視力低下を抑制する効果もあるとのことで、近くで治療できる眼科を探したところ、なんとハルのかかりつけの眼科で取り扱っていました。
(灯台下暗し)

ネットで体験談を調べたところ、大絶賛の口コミもあれば、コンタクト装着の痛みやゴロゴロした違和感で継続を断念した方もいらっしゃいました。

ハルに打診してみたら、やっぱり「痛いのは嫌」とちょっと及び腰。
お試しができるとのことだったので、ハルを説得して予約を取っていってきました。
(予約をとれたのは電話した日から1カ月以上先の日程でした)


長くなるので、続きはまた今度。

ここまでお読みいただきありがとうございました。



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