ワクチンを打てば打つほど、逆効果なのか{イスラエル・アジア・アフリカ}
ワクチン先進国ほど、新型コロナの感染は進んでいる、という記事が出ています。
これは当然のことで、ワクチンがADEなど、免疫に逆効果になることは、少し調べているものの間では既知のことでした。しかし、イスラエルなどいわば今回の「犯人」の周辺国から、あっさりとこういうネガティブなデータが出てくることは意外性も感じました。
ところで、ワクチンが逆効果であることは、アジアのデータを調べると見えてくるものがあります。
https://www.facebook.com/ayuka333/posts/10161178077643146
Ayuka Mizoguchiさんという方のFBからシェアします。
グラフを見ると、注射の接種が始まったあとの傾向が東アジア各国とても似ています。開始からしばらくして急激に感染者が増えていますね。
理論的には感染者数も死者数も減るはずだと思うのですがその逆になっています。
これは、Geert Vanden Bossche博士が警告していたパンデミックの最中の大量接種は、「immune escape」が起きて変異株を起こすという現象なのか、または全然関係ないのか?
こういう傾向をワクチン推奨派だとか反対派だといった自己の観点からではなく、なぜだろう?という純粋な科学的な探究心で見ていけると良いと思うのです。
また、自分がどの観点を持っていようと、最終的には「誰もがまだわからないことだらけ」、というところに落ち着ければ良いですね。
あれっ、タイトルからずれてしまった。でも、私っぽいのでいいや、あはは。
【各国の接種開始日と死者数の推移】
モンゴル 接種開始日 2021年2月23日
死者数の推移 2人(2/23)→902人(8/22)
台湾 接種開始日 2021年3月22日
死者数の推移 10人(3/22)→828人(8/22)
ラオス 接種開始日 2021年3月12日
死者数の推移 0人(3/12)→11人(8/22)
カンボジア 接種開始日 2021年2月10日
死者数の推移 0人(2/10)→1792人(8/22)
タイ 接種開始日 2021年3月1日
死者数の推移 83人(3/1)→9320人(8/22)
日本 接種開始日 2021年2月17日
死者数の推移 7102人(2/17)→15596人(8/22)
*接種開始日は、BBCサイトより(コメント欄)
*データはworldmetersより
上記は私も非常に気になっているデータでした。これに加えて他の国についても調べてみましょう。(数字はGoogle 内のデータグラフから視認作業で採録)
インド 接種開始日 2021年2月18日ごろ
死者数 一日あたり 2月18日 100人
5月17日 4100人
9月1日 509人
台湾 接種開始 3月22日ごろ
死者 一日あたり 3月22日 0
6月11日 25人
9月1日 1人
フィリピン 接種開始 3月1日ごろ
死者 一日あたり 3月1日 33人
8月23日 228人
マレーシア 接種開始 2月24日ごろ
死者 一日あたり 2月24日 10人
8月31日 300人
ベトナム 接種開始 3月8日ごろ ※下記にグラフを置きました。
死者 一日あたり 3月8日 0人
9月4日 340人
タイ 接種開始 3月2日ごろ
死者 一日あたり 3月2日 0人
9月4日 250人
さて、グラフはベトナムの例だけ貼り付けておきます。データを見るのは簡単で、「ベトナム コロナ 死者」「ベトナム コロナ ワクチン」とGOOGLE検索すればグラフが出てきます。ベトナムと台湾のデータに明らかですが、ワクチンを打たない状況では「死者ゼロ」打ち始めてから「死者が二桁、ないし三桁」になっています。
Mizoguchiさんと「死者数」のカウントが違うのは、彼女が「累積死者」をカウントし、私は「一日平均死者」を見ているためです。
ワクチン肯定したい方は「なんとか株」のせいにしたいでしょうが、素直に見てワクチンが原因、と見ることが自然ではないでしょうか?
インドでは、ワクチン開始後、感染者と死亡者が激増しましたが、イベルメクチン投与後急激に治療できたとされています。
ヨーロッパやアメリカのデータはアジアほど単純ではないのですが、広範囲に調査すれば「打った国」は「打たない国」よりコロナ患者・死者が多くなる効果が見られるのではないでしょうか。根気よく検索すればおのずと見えてくるでしょう。
(追記)さて、「打った国」「打たない国」の違いがはっきりわかりやすい例が、アジアではなくて、アフリカにあります。それはアフリカ大陸の東にあるふたつの島国。マダガスカルとセーシェル。
上にJ.Satoさんという優れた分析家のツイッターを引用しました。(鹿ハンターと以前書いたのは勘違いです)彼のあげた画像をここにも掲載しておきます。
左下の大きな島がマダガスカル、右上がセーシェル。セーシェルは「世界で最もワクチンが進んだ国」としてオリンピックの開会式でNHKが伝えたそうです。
ところが、、、、、
マダガスカル、セーシェル共に2020年はコロナ死者ゼロ。ところが、セーシェルでは、ワクチンを打ち始めてから、コロナ死者が急増していることがわかります。赤い点々がワクチン接種者。人口の70%の人が打ったそうです。ところが青いグラフで見える死者が急増。
一方、マダガスカルはワクチンは実質ほとんど進まずですが、死者も殆どゼロのまま。他の方の引用しているグラフでも
引用元のグラフは下記。
https://fujikawa.org/covid19/ow.rb?c=MDG~SYC&f=2020-03-01
アフリカでもアジアでも言えることですが、問題解決の「出口」を求めてやぶ蛇に問題の「入り口」に入る、という皮肉な行為を各国が演じてしまっている、ということになりそうです。
「ワクチンは逆効果」であることは現在証明されつつあると言えますね。
何もしない、ことが一番の解決策だとしたら、なんと皮肉なことでしょう。