とらさるぞう

富士山の南にある、陸地とつながった島に、黒いケモノと住んでいる。趣味で作るガラスの原料…

とらさるぞう

富士山の南にある、陸地とつながった島に、黒いケモノと住んでいる。趣味で作るガラスの原料を探し歩いた記録。朝の散歩の風景、発酵食品勉強中。富士山・箱根・伊豆半島ジオパーク好き

マガジン

  • 日常に潜むうた

    60を前にボケ防止の為にギターをはじめました。 大人になってから始めたギター。 音楽の事はわからんので まだ海のものとも、山のものとも。 日常生活のあらゆる事象を歌にし、 歌にメロディーをつけていきたいと考えています。 目標は毎日1曲。 基本はジャン・ジャカジャンで終わる。

  • 親爺様の洒落とダジャレとブラックジョーク

    枯れ葉を集めたような詩集の刺繍

  • 黒いケモノと冒険の旅に出た話

    私は陶器店の息子として生まれ、小さな頃から食器や花瓶などの造形物に囲まれて育ってきました。陶器の有名産地から食器を仕入れ、販売している家業を継ぎ、自分自身でも何かを自分の手で生み出してみたいと考え、地元の土をこね始めた時、「自分は何も知らないのだ。」と知識の無さに気づきました。今まで自分が生きてきた人生とは何だったのか。黒いケモノに導かれながら、一緒に歩き始める事で世界は色づき、今まで見えていなかった世界が見えてくる。愛犬と人生を共に生き、共に成長していく話。

  • どこに向かえば  - 日常生活で遭難する人々 -

    高齢化社会を迎えた現代、老老介護は当たり前となり、誰もが結末のわからない未来に向かって、這いつくばって身体を動かしている。前に向かって進んでいるのか、後退りしているのか。どちらが前なのかもわからない人たちに、一つの光明となればとしるす。

最近の記事

現実と向き合うのだ

君はいつまでも若いつもりでいるかもしれないが、昔ほどの勢いは無いのだから、今からでも遅くない、前を向いて半歩前に踏み出そう。

    • 腰をかがめて進むうた

      Am/Am/Am/Am/ Am/C/D/Em Am/ 作曲2日目 ギックリ腰になってしまった時、心臓の鼓動が押し寄せてくる感じ。Amはハンマリング

      • 八宝菜どうするのうた

        A /Em/ D /A 八宝菜はごはんに A/Em/D/Am 乗せるのが好きなのさー 八宝菜が出来上がったが、おかずとしてたべるか、白いご飯にかけて、丼として食べるのかと聞かれて。

        • 卵かけご飯のうた

          Em C G D 君は卵を混ぜるけど、 Em C D Dsus4 G 僕はそのままの黄身が好き。 作曲人生1日目 作詞 とらさるぞう 作曲 とらさるぞう 生まれて初めての作詞作曲 卵かけご飯ご飯をきれいに混ぜる妻の様子に腹をたてて。 よく混ぜるという行為は、見た目にもよく、味の均一化にとってとても有効ではあると感じるも、そこまで混ぜたらミキサー食と同じではないか。 僕はというと、 おや、今の一口は醤油と黄身の部分の

        現実と向き合うのだ

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        • 日常に潜むうた
          3本
        • 親爺様の洒落とダジャレとブラックジョーク
          2本
        • 黒いケモノと冒険の旅に出た話
          4本
        • どこに向かえば  - 日常生活で遭難する人々 -
          1本

        記事

          かいうほうしておくれよ

          あんたは毎日、昼寝してていいよねと、 きみは足蹴にするが ぼくは力尽き倒れて 気絶しているだけなんだ。

          かいうほうしておくれよ

          黒いケモノと冒険の旅に出た話 #03 - キャラメルポップコーンが降る空

          今年もまた、この季節がやってきた。 今日は春を告げる森の妖精とも言われるミツマタの花を探しながら歩く。 ミツマタは低木の落葉樹で、その樹皮は固く繊維がしっかりとしているので、昔は和紙に使われていた為多くの地域で栽培されていた様だが、現在はパルプに押され、目にすることも少なくなった。 冬になると葉が落ちてしまうのだが、新春の頃になると3っつに分かれた枝先に、白い蕾が付き始める。 その蕾の部分をよく観察すると一つに見えていた蕾は、小さな花が30個ほどの集まっており小さな花束の

          黒いケモノと冒険の旅に出た話 #03 - キャラメルポップコーンが降る空

          僕が自由にやりたいことができる理由

          きみには僕がなんでも自由に、 やりたいようにやっているように見えているようだね。 しかし、そうではないんだ。 僕は限られた時間と空間の中を行き来しているだけで、 何一つ自分の想像を超えてはいない。 自由気ままに生きているように見えていて 自由なんてどこにもない。 みんなと同じように時間を過ごせたらのんびりと暮らせるのかもしれない。 もっと裕福であれば知らない町を旅することができたかもしれない。 僕は限られた時間と空間の中で 未来を予測して、早めに決断し、 悲しい結末に

          僕が自由にやりたいことができる理由

          人にはそれぞれの戦闘スタイルというものがあるものだが、スタート直後は先頭を独走しているのに1kmも走らぬうちに消えていくランナーのことを「スーパー先頭」という。その才に目覚める者は世界中のアスリートの中でも数パーセントで、彼らは一様にしてスーパー銭湯のタオルを愛用しているという。

          人にはそれぞれの戦闘スタイルというものがあるものだが、スタート直後は先頭を独走しているのに1kmも走らぬうちに消えていくランナーのことを「スーパー先頭」という。その才に目覚める者は世界中のアスリートの中でも数パーセントで、彼らは一様にしてスーパー銭湯のタオルを愛用しているという。

          家庭とは、仮定を探しながら、その過程を楽しむにあり。

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          モンハンNOW 狩猟日記 - チャプター11 猛る双角ディアブロス 攻略

          12月末、レイギエナを討伐して以来、何回吹き飛ばされただろう。 思い返せば、前回のレイギエナ戦から頭打ちを感じていた。 モンハンを始めたのはスマホ版が解禁してかからなので モンスターの特性もモーションも行きあたりばったりで飛び込んでいく ハンター歴は半年のプレイヤー 使用武器も太刀しか使ったこと無い 得意技は諦めらめられないこと。 それまで無属性の太刀を使用してきたのだが、どうしても勝てない状況が続いていた為、属性太刀の作成を始める。 昨年11月よりリオレウスの太刀を

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          黒いケモノと冒険の旅に出た話 #02 - 火山岩塊と火山礫-

          久しぶりの富士登山 晴れていたのは最初の2時間だけ。 山頂を目指して歩き始めたものの、体調がすぐれないので、 同行者にはそのまま登っていただき、 途中で単独下山。途中、軽い気持ちで宝永山の調査に向かう。 そして、俺はアリ地獄にはまった蟻になったのだ。 宝永山 山は地殻の隆起によって盛り上がるものと、 噴火によって成形される山がある。 富士山も噴火口より流れ出た溶岩が冷え固まり、 円錐形の山となったのだが、富士山の南側斜面中腹に、 すり鉢のような穴が開いているのご存知だ

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          黒いケモノと冒険の旅に出た話 #01 - ナイフの使い手になる -

          コンクリートジャングル 現代に生きるぼくらは「見えない自然淘汰」の中で日々冒険を繰り広げている。そんな冒険者である私が今まで生き延びてきた知恵を授けよう。 現代は使い捨ての時代と言われながらも、長く使える良い道具は、人生を共に歩く良き相棒であると言ってもいいだろうと考えている。 人間は火と道具を手にしてから、狩猟道具は飛躍的に発展を遂げてきた。その狩猟道具の中でも小型ナイフは見た目には変化は少ないものの、求められる素養から多くの素材と形状などが試されてきた。機能が充実して

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          どこに向かえば

          もうすぐ定年、なんて歳が近づくと自分の両親も、親戚のおじさん、おばさんも一斉に買い物が不自由になったり、体調を崩したりするものである。 テレビでは老老介護が問題だとしきりに言っていた事象が、身の回りで現実化し始めてくる。 子供達世帯と暮らすお年寄りは人と接し、ことばを話す機会もあり、刺激や影響を受け、自分の力で立ち上がる事もできるようだが、 新型コロナの影響もあってか、一日中テレビを見て、何をするでも無く過ごす一人暮らしの方たちの感覚は、重たい湿った心が釣瓶落としのよう

          どこに向かえば

          黒いケモノと冒険の旅に出た話 #00

          「ネコが飼いたい」「ダメ」 「犬が飼いたい」「ダメ」 それはどこの家庭にもありそうな通過儀礼。 子育てにも目処が付きはじめた、49歳の春 俺はペットショップのショーケースの前に立っていた。 俺は小学校の時に何度か、飼育係になったこともあり、動物には興味がある。 決められた飼育当番も何度か平気で忘れた。 今までもペットを飼ったことがあるが、メダカ、ヌマエビなど、決まった時間に餌をやり、時々、掃除をしたりして、 水と太陽光だけあたえておけば、すくすくと育つ観葉植物のような

          黒いケモノと冒険の旅に出た話 #00