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吹奏楽アカデミー専攻サックス科学外演奏会

2月13日に大泉学園駅にあるゆめりあホールにて、東京音大吹奏楽アカデミー専攻では初とはるサックスパートによる学外公演が開催されました。

管打楽器専攻は昔から年に1回、学外の公演をすることが通常で、僕も学生の時は川口リリアで演奏していました。

吹奏楽アカデミー専攻は管打楽器やコントラバスなど吹奏楽に関わる楽器を募集しているため、それぞれの楽器に定員があるわけではないので、毎年どの楽器に何人入ってくるか未知数です。
ですので、パートによって、学年によって偏りがあり、そういった理由からもパートだけで学外公演をするのは少し難しいところがあります。

サックスパートはその中でも全学年揃っていて充実していることもあり、また今の4年生(1期生)がとっても積極的なのでこのように演奏会が実現できたのだと思います。ゆめりあホールは170席程度のホールですが、ほぼ満席になったことも素晴らしいです。アカデミーの学生や先生も沢山来ていましたし、管打専攻の学生など、多くの人が注目していることが客層からもわかります。

演奏に関しては、いつも室内楽の授業や合奏を聴いているのでよく知っていると思っていましたが、期待以上の集中力と積極性で素晴らしい演奏でした。講師の蓼沼先生も1曲ソロで参加され、学生たちの蓼沼先生を見つめる眼差しや先生が学生に声をかけている姿、そして演奏を聴いて、とても良い信頼関係を築けていると感じました。

コンサートを企画し、実現するのは本当に大変です。それを成功させたことだけでも本当に素晴らしく、よく頑張ったと思います。とても良いコンサートでした!


荻原明(おぎわらあきら)

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