キラキラしないストーリー

『うまくいかなくて腹が立っても意味はある。必ず』

今朝、寮に入っている娘から「8月13から16帰れる」とメッセージが来た。

息子からは、何の連絡も無いが、高専から成績表だけが送られてきた。

息子が合格した時、コロナ禍になり、否応なくオンライン授業となった。
それまでは合格者は入寮は必須。だったのに。
おかげで、我が家は、ネット環境が整えられた。
息子は、4月からいなくなるはずだったのに、8月までは家でオンラインだった。

上だけ着替えて、下はパジャマ。
最初こそ机にいたが、途中からはベッド。なので成績は常に最下位から3位以内をキープし続けていた。

9月からは寮生活が始まったが、賢い子達の集団に、授業に、とにかく必死だったようだ。

そこでも安定のワースト3位以内を常にキープ。
そして、息子と同部屋になると留年もしくは学校を辞める、という噂まで立つように😅
うちの息子ももれなく単位を落としては毎年、留年の危機に立っていたからだ😂落単という単語を親のわたしまで覚える羽目に😅

それが3年生になった頃かな？
少なくとも4年生で専門科目ばかりになった途端に、
ある科目では98点とか、今回もある科目でで97点を弾き出していた‼️

息子は昔、友達と待ち合わせして、その約束を忘れられても1時間とか待っていたこともある。
小学校の時に掃除用具入れに閉じ込めた悪ガキ(←これはわたしの主観だが)とも中学校卒業してからも一緒に自転車で出掛けたりしていた。
息子とわざとコンビニに行って買ってもらってるのも見たこともある。
それさえも、息子はゆるすのだ。

わたしは息子だけの時は、子どもがいても仕事はこなします‼️子どもを産んだことでキャリアの足枷にしたく無い‼️と必死だった気もする🥹

まあ、復帰した病棟がこれまた超過勤務の多い激務の所だったってのもあり、息子の離乳食を作れた記憶は無いし、寝顔ばかり見ていたと思う🥹

夜勤をしてたはずなのに、朝の保育園への送る時間に家に着けなかったこともしばしばだった😭

でも、そこで、わたしは、その後に、死産したことで、生まれ変われたんだよな😌

あれ？医療のため、看護のため、患者さんのため。

あれれ？わたしこんなに必死に頑張ってるのに、
辛くても必死にしがみついて奮い立たせてがむしゃらに働いてるのに、なんで？なんでわたし、幸せじゃないの？？って😌

本当は、そこから少しずつシフトが変わってたんだろうね。
息子の　蟻さん観察　をそれからは立ち止まれるようになった。
なんで急いでるのか、考えるようになった。
自分満足のためだったと気付いたから。
誰と戦って勝ちたかったんだろうね😌
誰に認められたかったんだろう😌

理想や夢を掲げるのは素晴らしいことだし、わたしは好きだけど、それに押し潰されなくていい。

そうして生まれたのが、爆誕の、天上天下唯我独尊娘だ🤣🤣🤣

「お母さんはわたしを人間だと思ってない！」だの「いなくなればいいと思ってるでしょ！」など人をえぐるような言葉をいとも簡単に口にする。
息子は決して、いやクソババアとは何回か言われたけど。そこまで酷いことをわたしには言ってこなかったのに。
うん。本当、子どもってわたしを成長させてくれる貴重な存在だわ。

今日の　虎に翼　より。

〜おかしいと声を上げた人の声は決して消えない。
その声がいつか誰かの力になる日がきっと来る。
声を上げる役目をわたしも背負い続ける。〜

これもわたしの１つの使命なのかも知れない。
違和感を無視できないこと。それを言語化すること。
仕事でも片目をつぶってやればいいのに、つい口出ししてしまうことがある。
家庭でもそうだ。

おし、今からちょっと銀行へ。
新札に巡り会えるかな。
今日から発行なのよ？
行ってみないとわからないでしょ？？

自分のワクワクは何か、行動しないで頭で考えて終わらせようとするのか。

わたしは大人であっても、いや、大人だからこそ、
ワクワクとドキドキをこれからも味わい続けたいのだ💖

追伸:子の親権放棄について、子育てと仕事について、これも語られるのが楽しみだ。
どれもこれが正解！の満点は無いだろう。でも、自分で合格。認めていくんだ。大丈夫、大丈夫。

マジでわたし、母性が無いから、夫ほどの愛情も熱量も無理だから子育て辞めたいと何度も思ったのよ。でも、なんとか、かろうじて思いとどまれたのは、育ててくれた人達の存在。親戚の存在。
父子家庭となったわたしに、血とか関係なく育ててくれた人達の存在。
全力で向き合ってくれたし、
わたしのお腹も心も満たしてくれた存在。