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オイル漏れの修理方法や原因と対策について解説します!

オイル漏れについてまとめました。

ダイジェストをまとめてますので、サクッと知りたい人は読んでみてください!(この記事にかいてあること↓)
・オイル漏れの症状についてわかる
・オイル漏れの応急処置についてわかる
・オイル漏れの対策方法についてわかる
・ オイル漏れを放置するとどうなるかについてわかる

詳しく知りたい人はこの記事をチェック♪

1.オイル漏れの症状の種類

・エンジンの内部でオイル漏れが起こる「内部漏れ」
・エンジンの外側にオイルが漏れていく「外部漏れ」

内部漏れ
・エンジンの内部でオイルが漏れてしまう現象
・オイル下がり
原因:パッキンの劣化によりエンジンの上部からシリンダー内にオイルが漏れる
対処方法:シリンダーヘッドのオーバーホール・バルブシールなどの交換

・オイル上がり
原因:エンジンの内部のシリンダーとリングの間からオイルが燃焼室に漏れる
対処方法:エンジンのオーバーホール

外部漏れ
・エンジンオイルキャップやヘッドカバーパッキン(ガスケット)などが劣化と、オイルが外部に漏れてしまうこと
・エンジンの上部だけでなく、エンジン周囲の部品を接続しているパッキンが劣化することでも外部漏れが引き起こされる。

2.オイル漏れの応急処置方法

添加剤の使用
・数千円から1万円ほどで購入でき、軽度のオイル漏れであれば症状を抑えることが可能

粘度の高いオイルに交換
・硬いオイルに交換すると、今までオイルが漏れていたところからも漏れにくくなり、症状が抑えられることもある

3.オイル漏れの対策方法

・オイル漏れ対策となるのは、定期的なオイル交換。オイル漏れが発生する前に、定期的にオイル交換をして、エンジンにとってよい環境にしておくことが大切である。

添加剤を使用する
・添加剤を使用すると、エンジンオイル漏れの原因となっているパッキンを回復させることができ、一時的な対処が可能となる。
・注意点として、オイル漏れの効果を得るまでに、ある程度の距離や時間が必要なことである。
・根本的な解決ではないことも覚えておく。

粘度の高いオイルに交換する
・これまでオイルが漏れていたところから漏れにくくなる。
・シールや部品同士の隙間が埋まりやすくなったとしても、時間の経過と共にオイル漏れが再発することもある。
・注意点として、オイルと車の相性の問題。エコカーなどは、粘度が低いオイルで低燃費を実現していることがある。粘度が高いオイルに交換と、エンジンの性能を発揮しにくくなったり、燃費が悪くなったりする。

部品を交換する
・上記の2つの方法を試してみても解決しなかったときは、部品を交換することができる。根本から解決する方法になるので、オイル漏れを気にすることなく車を運転できるようになる。
・ただ部品交換は費用が高くなる。

4.オイル漏れを放置するとどうなるのか。

・エンジンの故障や焼き付きを引き起こす。
・そのまま車検を受けたても、車検に通ることはない。
・車検に通らないだけでなく、エンジンオイルが高温になる部品に付着すると、車両火災を引き起こす危険性もある。

オイル漏れを発見したのであれば、早急に整備工場に見てもらい、応急処置で済む程度なのか、部品交換が必要なのか判断してもらいましょう!

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もっと細かく知りたくなった方は記事をチェック!




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