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生徒の心を変えるためには

7月6日(土)に開催される「道徳授業づくりセミナー」の資料作成の真っ最中です。
仕事から戻り昼食をとった後,資料作成の時間に充てています。
私の講座タイトルは「どうして自分で道徳授業をつくるのか」です。
道徳授業の目的を生徒の心を変容させることとするならば,人の心が変わるきっかけは何だろうかとずっと考えています。

自分の人生を静かに振り替えると,自分の心が変わったきっかけとして,大きいものは,人生の中での大きな出来事だと思います。
例えば,教師になったこと,結婚し家族ができたこと,子どもが生まれたこと,両親が他界したことです。
小さいものは,仲間や家族の言葉,本や映画や漫画や音楽などです。

大きいきっかけ,小さいきっかけの共通することは,喜怒哀楽によって「心が動いたこと」があったことです。

こう考えると道徳授業の必要条件の1つは,「生徒の心を動かす」ことという結論になります。

どうやれば生徒の心を動かす道徳授業ができるのか,この点をしっかりと考えることが重要となるはずです。
そんなことを考えながら,セミナーの資料を作成しています。
残席がありますので,是非ご参加をお願いします。