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恐怖とは何か
正月3が日は,実家と初詣と散歩に出た程度でした。
あとは,読書の日日でした。
さて,今回紹介する本は,「恐怖の正体」(春日武彦 中公新書)です。
小学生の頃から,ずっと怖さに興味を持っています。
仲間から聞く怪談話
心霊写真
恐怖小説
映画
マンガ
テレビの特番などを積極的に見たり聞いたりしています。
ゾクゾクする感覚を求めているのかもしれません。
生徒たちも怖い話が大好きです。ちょっと余った時間があると
「先生,怖い話をして!」と言う生徒が多いのです。
そういったリクエストにこたえて,最近では,立川志らく師匠の小話である「28」を話しました。
https://www.nanigoto.net/entry/2020/04/07/100847
やはり,教室が盛り上がりました。
しかし,どうして人は怖いものが好きなのでしょうか。
人によって感覚が違いますので,論をつくることは難しいことです。
この本は,論というよりは,様々な恐怖を紹介することで,「恐怖」に対する新しい視点を与えています。
何よりも,怖い小説のネタが多く,授業で使えそうなものもありました。(恐怖マンガは紹介されてなかったことが,残念です)
また,授業中のネタが増えました。