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セミナーでの学び(その3)

「道徳授業づくりセミナー」での学びの3回目です。
講座3「道徳教育を行うに足る教師目指して」
今回初登壇のK先生が自分の道徳授業づくりについてとてもわかりやすく説明されました。
教材の出会いから,その教材を使った道徳授業をつくるまでの過程を5W1Hという視点で解説されたことでよりわかりやすくなっていました。
こうすることで,道徳授業の構成がはっきりします。
構成がしっかりとしなければ,ぶれた発問をだらだらとしてしまい,生徒の思考が定まりません。
これでは,その道徳授業のねらいは達成できません。
逆に授業の構成がしっかりとしてれば,生徒の思考がスムーズに流れ,ねらいに近づけることができます。
そういった意味でも,K先生の5W1Hという考えは有効だったと言えます。
最近,佐世保教育サークルに参加されたK先生ですが,学びの情熱がすごいです。
心と頭がスポンジ状態にあり,すべてを吸収したいという姿勢が見られます。
多くの本を読んでいるK先生ですから,さらに感動的な本をつかった新しい道徳授業をつくってくれると思います。
その授業を楽しみにしてます。

このK先生は,8月7日にモラロジー主催の「第61回道徳教育研究会」でご登壇されます。
関心がある方は,是非,ご参会ください。私も参加しますので一緒に学びましょう。
https://edu.moralogy.jp/wp-content/uploads/610807saga.pdf