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ヘリコプターとカーリング

内外教育」(2024年4月26日)の「ラウンジ」に「ヘリコプターペアレント」という言葉が書いてありました。
知らない言葉でしたから,すぐに調べてみました。
ベネッセの公式ホームページにこんな説明がありました。

ヘリコプターペアレント」とは、ヘリコプターがホバリングするように子どもを見張り、子どものやることに必要以上に関わり続ける親のこと。アメリカで生まれた言葉で、過保護や過干渉と同じ意味で使われることが多いです。ヘリコプターペアレントは、「子どもが傷つかないようにしたい」という思いから、子どものやることに必要以上に口を出したり、行動を制限したりします。そうすることで、困難なことや失敗を遠ざけ、子どもを守ろうとしているのです。

「ベネッセ教育情報」

さらに,調べると「カーリングアレント」という言葉も見つかりました。子どもの行動に先回りして失敗や困難にぶつからないように整えてしまう過保護で過干渉な保護者を表しているそうです。

いずれにしろ,子どもの自立にとってはやっかいな親のことです。

発達段階に応じて,子どもは親離れ,親は子離れすることが大切なのです。ただし,愛情をかける時期と場面と愛情をかけ過ぎない時期と場面をしっかりと見極めることを忘れてはいけません。