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男性は縦社会、女性は横社会

故郷の中学の同級生とグループLINEで繋がっています。

たまに故郷の同級生の情報が流れてきます。

最近は、同級生や同級生の親の訃報が多いです。

昨日は、プチ同窓会の情報が来ました。

1月6日(土)の夜にカラオケパーティを開くというものです。

パーティルームを予約したとのことでした。

私は、コロナ禍の前の5年前に参加したのが最後です。

参加したくても、故郷を遠く離れて住んでいる私にとっては一大決心です。

電車と新幹線とバスを乗り継いで片道3時間はかかります。

ホテルを予約して宿泊する必要があります。

2時間くらいのカラオケのために、それだけの労力とお金と時間をかける決断が必要です。

私は不参加にしました。

参加者を募ったところ、12人が参加するようです。

全員、地元に住んでいる人でした。

女性が8人、男性が4人です。

同窓会は圧倒的に女性の参加が多いです。

LINEのやり取りを見ていても、女性のコメントが9割以上です。

乗り気でない男性を女性が誘っている場面もありました。

どんな場所でも、女性のほうがコミュニティに参加している割合が多いです。

活発にコミュニケーションを取っています。

男性は仕方なしにやっている感が強く見受けられます。

我々61歳。

中学校を卒業して46年も経過しています。

中学時代も女子のほうが活発でした。

私はクラスの委員長を何度かやりましたが、副委員長の女子のほうが強かったような気がします(当時は男子が委員長で、女子が副委員長と決まっていました)。

定年退職が65歳になり、男性も働き続けていると思います。

しかし、役職定年で役職が取れて、大人しくなっている頃だと思います。

仕事で生きてきた我々、昭和の男性は、仕事が無くなったら存在価値が薄れてしまうような気がします。

仕事をバリバリやっていた頃は、男性が集まると仕事の話ばかりでした。

出世したとか、海外転勤したとか、大型案件を受注したとか・・・。

仕事を軸に自慢話ばかりでした。

しかし、定年退職が見えてきたら、話す内容も無くなってしまいました。

男性は縦社会、女性は横社会。

男性は役職が無くなると、縦社会が形成できないのです。

女性はいつまでも横社会を形成できる。

LINEのやり取りでもそれがはっきり分かりました。

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