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誕生花&花言葉

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このマガジン「誕生花と花言葉」は、note マガジン「一日一万歩草花図鑑」▶︎ https://note.com/troom202/m/m0a3d3e42a169 を「誕生花と花言… もっと読む
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#越年草

あふれる智恵

誕生花&花言葉:3月14日 おおあらせいとう(大紫羅欄花) Orychophragmus violaceus アブラナか科 オオアラセイト属 越年草 草丈 10 ~ 50cm 開花 3 ~5月 中国原産。 日本では江戸時代に輸入されて栽培されたものが野生化。 別名諸喝采(しょかっさい)。 オオアラセイトウが正しい名前で牧野富太郎が名付け親のようだ。 ショカッサイの名は中国名の「諸葛菜」を そのまま使って音読みしたものである。 ムラサキハナナ(紫花菜)の別名もある。

優しい人

誕生花&花言葉:3月1日 ははこぐさ(母子草) Gnaphalium affine キク科 ハハコグサ属 越年草 草丈15~40cm 開花4~5月 春の七草の一つで、古名をゴギョウと言う。 ふかふかとした白いうぶ毛に包まれた様子がかわいらしい。 昔は若葉を食用にし、 草餅にも使われたが今ではあまり利用されない。 古くはホウコウグサとも呼ばれ、 それがハハコグサに転じたのが名の由来と言われている。 ◉top ◉homo

あふれる知恵

誕生花&花言葉:2月15日 おおあらせいとう(大紫羅欄花) Orychophragmus violaceus アブラナか科 オオアラセイト属 越年草 草丈 10~50cm 開花 3~5月 中国原産。 日本では江戸時代に輸入されて栽培されたものが野生化。 別名諸喝采(しょかっさい)。 オオアラセイトウが正しい名前で牧野富太郎先生が名付け親。 ショカッサイの名は中国名の「諸葛菜」を そのまま使って音読みしたもの。 ムラサキハナナ(紫花菜)の別名もある。 ◉top ◉h

清らか

誕生花&花言葉:2月11日 おおいぬふぐり(大犬陰囊) Veronica persica ゴマノハグサ科 クワガタソウ属 越年草 草丈 10 ~ 20cm 開花 3 ~ 4 月 ヨーロッパなどが原産。 明治時代に渡来した帰化植物。 野原にコバルト色の小さな花をいっぱい咲かせる。 果実の形が陰囊を連想させることが名の由来。 可憐な花のイメージからは、想像し難い名だ。 別名、瑠璃唐草・天人唐草・星の瞳の名がある。 同じ帰化種に茎が高く立ち上がる、立陰囊がある。 花は大犬

小さな幸せ

誕生花&花言葉:2月8日 ほとけのざ(仏の座) Lamium amplexicaule シソ科 オドリコソウ属 越年草 草丈20cm前後 開花3~5 月 アジアやヨーロッパ、北アフリカなどに広く分布する。 日本では北海道以外の本州、四国、九州、沖縄に自生。 道端や田畑の畦などによく見られる。 名の由来名、仏が座る台座に見立ててこの名が付けられた。 別名「三階草」は、茎が段々につくことから。 春の七草のホトケノザは本種ではなく、 キク科のコオニタビラコのことである

春の幸せ

誕生花&花言葉:2月6日 ひめおどりこそう(姫踊り子草) Lamium purpureum シソ科 オドリコソウ属 越年草 草丈 10~25cm 開花 4~5月 ヨーロッパ原産。 東アジア、北アメリカに帰化し、 日本では明治26年東京駒場で始めて見つけられた。 オドリコソウの花を1cm ほどに縮めたような形なのでこの名で呼ばれる。 春先にいち早く、仏の座とともにポツポツと花を咲かせ始める、 その後あっと言う間に群生する。 仏の座と、葉と花の色が似ているが、上部の葉が色

すべてを君に捧げる

誕生花&花言葉:2月3日 なずな (薺) Capsella bursa-pastoris アブラナ科 ナズナ属 越年草 草丈 10~40cm 開花 3 ~6月 春の七草のひとつで、古くから食用にされてきた。 秋に芽が生え、早春に咲き始める。 中国では止血剤に、ヨーロッパでは 通風、赤痢などの薬として使われる。 名の由来は、薺(なずな)は撫菜(なでな)からの変化。 なでたいほどかわいい菜の意味から。 また、夏に枯れて無くなることから 夏無(なつな)が変化したとも言われて

燃える思い

誕生花&花言葉:1月24日 たねつけばな(種漬花) Cardamine scutata アブラナ科 タネツケバナ属 越年草 草丈10~30cm 開花3~6月 春、水がぬるむ頃に白い花を咲かせる。 イネの種籾(たねもみ)を水に漬けて苗代の準備をする頃に 花を咲かせるので、この名がついた。 薺(なずな)に似ているが、実の形で見分けられる。 種漬花の実は細長く、薺は小さな三角形 ◉top ◉homo

追想

誕生花&花言葉:1月7日 はこべ(繁縷) Stellaria media ナデシコ科 ハコベ属 越年草 草丈10~30cm 開花開花 3〜9月 春の七草の一つ。 昔から食用にされてきた。 ビタミンB、Cなどが豊富。 また、これを炒った粉に塩を混ぜて歯磨き粉としても用いた。 別名「朝しらげ」「日出草」とも書く。 朝日が当たると花が開くことから「朝開け」 それが変化して「朝しらげ」となった。 ◉top ◉homo

明るく照らして

誕生花&花言葉:10月7日 とうだいぐさ(燈台草) Euphorbia helioscopia トウダイグサ科 トウダイグサ属 越年草 草丈40cm 前後 開花4~6月 本州~沖縄の日当りのよい畑や道ばたなどに生える。 一見どれが花かわかりにくいが、茎の上の台座のような葉の上に咲く。 名の由来は草の形が昔あった燈明(とうみょう) =照明器具を置く「燈台(とうだい)」に似ていることから。 茎や葉を傷つけると白い乳液をだし有毒である。 たかとうだいぐさ(高燈台草)

音楽が好き

誕生花&花言葉:9月25日 からすむぎ(烏麦) Avena fatua イネ科 カラスムギ属 越年草 草丈50~100cm 開花5 ~ 7月 ヨーロッパ原産の帰化植物。 古い時代にムギとともに伝来したと言われている。 日当たりの良い野原、川べり、路傍などに生育。 穂はぶら下がり、よく見ると長いひげ状の 芒(のぎ)が2本突き出している。 食用にならずカラスが食べるようなムギということが名の由来。 ◉top ◉homo