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誕生花&花言葉

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このマガジン「誕生花と花言葉」は、note マガジン「一日一万歩草花図鑑」▶︎ https://note.com/troom202/m/m0a3d3e42a169 を「誕生花と花言… もっと読む
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#常緑小低木

せんりょう (千両) Sarcandra glabra

センリョウ科/センリョウ属/常緑小低木/樹高50 ~100cm/開花7月~8 月/結実10 ~2月 ちょうど今朝、センリョウの花が裏庭に咲いていいるのに気づきました。 かつての赤い実の写真の投稿に、かわいらしい花の写真を追加しました。 実の頃の葉の深緑色よりも、葉の色がみずみずしく、明るい緑になり、初夏の爽やかなイメージにうまれかわっていました。 ▼マガジン:12月の誕生花「恵まれた才能」投稿ページにLink ★マガジン:一日一万歩草花図鑑[ せ ・ そ ]の花の投稿ペ

繊細な美しさ

誕生花&花言葉:1月22日 ぎょりゅうばい(檉柳梅) Leptospermum scoparium フトモモ科 ギョリュウバイ属 常緑低木 樹高30~200cm 開花2~5月 オセアニア、マレー半島原産。 オーストラリア・ニュージーランドを中心に約40 種が分布。 葉の姿がギョリュウ科の樹ギョリュウ(御柳)に似ていて、 梅のような花を咲かせるのでギョリュウバイ(御柳梅)の名前がついた。 別名ティーツリーはオーストラリアの移住者が 葉をお茶の代用品として利用したことによ

思いやり

誕生花&花言葉:1月9日 アブチロン・ドワーフレッド Abutilon Dwarf Red アオイ科 イチビ属 つる性常緑低木 樹高30~100cm 開花5~12月 ブラジル原産。 長期間咲く花が魅力の熱帯花木。 薄い紙でできたような鮮やかな濃いオレンジの花を鈴なりに咲かせる。 他のアブチロン属に比べると花や葉、 草丈ともに小振りで、生育は盛んで枝をたくさん出す。 ◉top ◉hom

徳のある人

誕生花&花言葉:1月3日 まんりょう(万両) Ardisia crenat サクラソウ科 ヤブコウジ属 常緑小低木 樹高30~100cm 開花7月~8 月 結実10~2月 日本(おもに関東より南)。 朝鮮半島、中国、台湾、インドなど、広い範囲に分布する。 日本では江戸時代から栽培されており、多数の園芸品種が存在する。 千両とともに、正月用の縁起木として親しまれている。 他に百両、十両、一両とお金(両)をほうふつとさせる。 名前の植物が一の位から万の位までのラインナップ

恵まれた才能

誕生花&花言葉:12月29日 せんりょう(千両) Sarcandra glabra センリョウ科 センリョウ属 常緑低木 樹高50 ~100cm 開花7月~8 月 結実10 ~2月 東アジア~インドに分布。 冬に赤い果実をつけ美しい。 名前がめでたいので「万両」などとともに正月の縁起物とされる。 「万両」は、葉の下に垂れ下がって実を付ける。 「千両」は、葉の上に実が付く。 我が家にも勝手口の北側に「千両」があるが、 葉の上の赤い実は目立つため、ヒヨドリががきて、 あっ

福をなす

誕生花&花言葉:12月27日 なんてん(南天) Nandina domestica メギ科 ナンテン属 常緑低木 樹高4~5m 開花6~7月 結実晩秋~冬 中国原産。 名は漢名の南天燭(なんてんしょく)を略して南天とした。 読みが「難を転ずる」に通じるとして、 裏鬼門の方角に植えられることも多い。 正月飾りとして、福寿草の花と南天の実とセットで 「難を転じて福となす」という縁起物の飾り付けとしても親しまれている。 京都の金閣寺の床柱は、南天の材を使っていることでも知ら

博愛

誕生花&花言葉:12月22日 ポインセチア  poinsettia トウダイグサ科 トウダイグサ属 常緑低木 開花11〜1月 原産はメキシコと中央アメリカ。 ポインセチアという名前の由来はアメリカ合衆国の 初代メキシコ公使だったJ.R.ポインセットによる。 日本には明治時代に渡来。 和名はショウジョウボク(猩々木)。 大酒飲みの赤い顔が特徴の、伝説上の動物である 猩々(しょうじょう)に似ていることから。 ◉top ◉homo

分別

誕生花&花言葉:12月13日 やつで(八つ手) Fatsia japonica ウコギ科 ヤツデ属 常緑低木 樹高1 ~ 5m 開花10 ~ 12 月 日本の固有種。海岸付近にある丘陵の林に自生。 掌状に7 ~ 11 裂する葉を「手」に見立て命名された。 白い小輪が集まった丸い花を咲かせる。 花が少ない冬の時期、虫がよく集まっている。 でかい葉っぱには、邪気を防ぐと考えられ、 古くから玄関先に植えられてきた。 別名、天狗の羽団扇との名がついたのもそのことによる。 花

寿ぐ*

誕生花&花言葉:12月12日 まんりょう(万両) Ardisia crenat サクラソウ科(ヤブコウジ科) ヤブコウジ属 常緑小低木 樹高30~100cm 開花7月~8 月 結実10~2月 日本(おもに関東より南)、 朝鮮半島、中国、台湾、インドなど、広い範囲に分布する。 日本では江戸時代から栽培されており、 多数の園芸品種が存在する。 千両とともに、正月用の縁起木として親しまれている。 他に百両、十両、一両とお金(両)を ほうふつとさせる名前の植物が 一の位か

おてんば

誕生花&花言葉:11月18日 こえびそう(小海老草) Justicia brandegeeana キツネノマゴ科 ジャスティシア属 常緑低木 草丈30~200cm 開花5~11月 メキシコ原産。1931 年頃に渡来。 赤褐色や黄褐色の花のように見えるのは苞で、 その先の小さな白いのが花。 苞の形が小海老に似ているのが名の由来。 別名ベロペロネは、ギリシャ語で「矢のとめ金」を意味し、 花のまわりの重なり合った部分の形から連想された。 ◉homo

謙虚な輝き

誕生花&花言葉:11月16日 しこんのぼたん(紫紺野牡丹) Tibouchina urvilleana ノボタン科 シコンボタン属 常緑低木 樹髙1〜3m 開花7〜10月 ブラジル原産。濃い紫の大きな美しい花をつける。 花弁は普通は5枚。 ノボタンとは雄しべの色が異なり、紫色。 雄しべは10本であり、そのうちの5本が長く、 葯(雄しべの花粉を入れる袋)の部分が 節のように曲がっている。 このためブラジリアン・スパイダーフラワーと呼ばれている。 花は朝咲いて翌日には散る

逆境に耐える

誕生花&花言葉:11月9日 はなきりん(花麒麟) Euphorbia milii トウダイグサ科 ユーフォルビア属 常緑低木 草丈20~120cm 開花4~11月 アフリカのマダガスカル島原産。 大正初期に渡来。 茎は直立したり、横にはったり変化が大きい。 茎頂に花柄を伸ばし、先の方に直径約1cm の花を4個つける。 2 枚の赤い花弁に見えるのは葉が変化した苞である。 名の由来は、サボテンのモクキリンというのに姿が似ていて 1年中よく花を咲かせることから。 ◉top

あなたを酔わせる

誕生花&花言葉:10月23日 きだちちょうせんあさがお(木立朝鮮朝顔) Brugmansia ナス科 キダチチョウセンアサガオ属 常緑低木 樹髙1~5m 開花6 ~9月 南アメリカ、ブラジルの南東部が原産。 葉は大きな卵形。 花はトランペット形で下向きに吊り下がり、ほのかな芳香がある。 淡黄色から白に変わるもの、紅色がかるもの、 白色、ピンクなど花色は多彩。 全草に強い毒があり、取り扱いには十分に注意が必要。 その毒の成分は、消化性かいよう、 胃酸過多などの腹部疼痛や

優しい暖かさ

誕生花&花言葉:10月18日 ほそばひいらぎなんてん(細葉柊南天) Mahonia fortunei メギ科 メギ属 常緑低木 樹髙0.5〜2m 開花9〜11月 結実2〜3月 原産地は中国。 日本へは明治時代の初期に渡来。 ホソバヒイラギナンテンとナリヒラヒイラギナンテンの違いは、 ホソバヒイラギナンテンのほうは鋸歯が鋭く目立ち、葉が短く硬い。 ナリヒラヒイラギナンテンの葉は、細長くしなやかで柔らかみがあり、 鋸歯はわずかにあるが、あまり目立たない。 (写真は、なりひら