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誕生花&花言葉

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#落葉低木

再投稿 [108] (2020/10/16)

錦木 Euonymus alatus ◉homo

控えめな美

誕生花&花言葉:2月23日 おうばい(黄梅) Jasminum nudiflorum モクセイ科 ソケイ(ジャスミン)属 落葉低木 樹髙 2〜5m 開花 2〜4月 中国原産。江戸時代初期の頃に渡来。 昔から鉢植えや盆栽などに利用されている。 一重と八重の園芸種もある。 黄色い花が梅に似ていること、 咲く時期が同じことからこの名前がついた。 ジャスミンの仲間だが香りはない。 中国では、旧正月(2月)の頃に咲き出すので 迎春花(げいしゅんか)と呼ばれる。 ◉top ◉ho

デリケートな美

誕生花&花言葉:2月22日 むくげ(木槿) Hibiscus syriacus アオイ科 フヨウ属 落葉低木 樹高4 ~5m 開花7 ~ 10 月 インドや中国が原産。 日本へは平安時代に中国から渡来した。 花は朝咲いて夕方しぼむと思われているが、 開閉をくり返し1 輪が数日咲き続けることが多い。 強い木で枝を切ってさし木をしておくと いつの間にか根づくようだ。 細い枝がたくさん出てよくしげるので 生け垣に使われることも多い。 花や樹皮は生薬に、幹の繊維は製紙に利

豊かな力

誕生花&花言葉:2月21日 みつまた(三椏) Edgeworthia chrysanthag ジンチョウゲ科 ミツマタ属 落葉低木1~2m 開花3~4月 中国中南部、ヒマラヤ地方。 江戸時代初期に渡来。 花芽は、ちょっと不気味で不思議な形。 花は蜂の巣がぶら下がったような形。 枝が3本ずつ分岐するのが名の由来。 樹皮には強い繊維があり、和紙の原料になる。 しわになりにくく高級で、また虫害にもなりにくいので、 1万円札などの各種紙幣や 証紙などの原料として幅広く使われて

未来を見つめる

誕生花&花言葉:2月20日 うぐいすかぐら(鶯神楽) Lonicera gracilipes スイカズラ科 スイカズラ属 落葉低木 樹高1~3m程 開花4~5月 北海道(南部)、本州、四国、九州の山野に自生する。 ウグイスが鳴くころに花が咲くこと、 ウグイスが隠れるようなヤブに生えることから、 別名のウグイスカグレが変化して ウグイスカグラになったようだ。 淡いピンク色のきれいな花を下向き付ける。 園芸品種に白い花があり、葉は赤味が無く、 先が鋭頭の点など、原種とは少

青春の喜び

誕生花&花言葉:2月18日 じんちょうげ(沈丁花) Daphne odora ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属 常緑低木 樹高1m 開花2〜3月 中国原産。 室町時代に渡来した。 春先に花の開花ラッシュを予感させる蕾をつけることが出来る。 花芽は前年の秋頃にはつけている。 実際に咲き出すまでに寒い中で3ヶ月ほどを花芽のまま過ごす。 名の由来は、香りが香料の沈香(じんこう)に、 葉の形が丁子(ちょうじ)という植物に似ていること。 ◉top ◉homo

熱情

誕生花&花言葉:2月9日 かんぼけ(寒木瓜) Chaenomeles speciosa バラ科 ボケ属 落葉低木 樹高1~2m 開花11~4月 中国原産。 3月から4月に咲く木瓜(ボケ)に対して、 11月から12月ころから咲くものを 寒木瓜(カンボケ)と呼んでいる。 瓜(ウリ)のような形の実が木になる様子から「木瓜(ボケ)」。 木瓜を「もっけ」と呼んでいたのが 次第に「もけ」→「ぼけ」と言われるようになったようだ。 ◉top ◉homo

思いのまま

誕生花&花言葉:2月5日 ねこやなぎ(猫柳) Salix gracilistyla ヤナギ科 ヤナギ属 落葉低木 樹高 30cm~3m 開花 3~5月 日本、中国原産。 山間部の渓流から町中の小川まで広く川辺に自生する。 早春に葉よりも先に、毛におおわれた大きな花穂をつける。 花穂が猫のしっぽに似ていることが名の由来。ネコヤナギの樹液はカブトムシやクワガタムシ、カナブン、スズメバチの好物である。 別名、拘尾楊(えのころやなぎ) ◉top ◉homo

妖精の輝き

誕生花&花言葉:1月16日 ぼけ (木瓜) Chaenomeles speciosa バラ科 ボケ属 落葉低木 樹高1~2m 開花3~4月 中国原産。11 月から12 月ころから咲く 寒木瓜(カンボケ)に対して、 3月から4月に咲くものを木瓜(ボケ)と呼んでいる。 実が瓜のような形であるところから「木瓜」。 木瓜を「もっけ」と呼んでいたのが次第に 「もけ」→「ぼけ」になった。 ◉top ◉homo

若く美しく

誕生花&花言葉:12月31日 あおき(青木) Aucuba japonica ミズキ科 アオキ属 常緑低木 樹髙2m内外 開花は春 日本の古来種。葉が常緑で、1年中、葉も枝も青いのが名の由来。 別名のダルマノキは、実がダルマ形になる変種があることによる。 アオキの実は楕円形で秋から冬に赤く熟すが、 春までに鳥(ツグミ、ヒヨドリ)に取られるか落ちてしまう。 5 月を過ぎて、赤い実がアオキの枝に付いていたら、 ほぼ確実に虫こぶである。 アオキミフクレフシ……タマバエの幼虫

思いやり

誕生花&花言葉:12月28日 ろうばい(蝋梅) Chimonanthus praecox ロウバイ科 ロウバイ属 落葉低木 樹高2~5m 開花1~ 2 月 中国原産。日本には17 世紀頃に渡来。 お正月の頃に咲く。 透き通るほど薄い花びらと、とてもよい香りが魅力。 花の様子が蝋細工のようなことが名の由来。 寒さや霜から身を守るために蝋細工状になったのかも知れない。 また、朧月(ろうげつ)陰暦の12月に 梅の花を咲かせることが由来とも言われる。 ◉top ◉homo

先見の明

誕生花&花言葉:12月24日 ひいらぎ(柊・疼木・柊木) Osmanthus heterophyllus モクセイ科 モクセイ属 常緑小高木 樹高4~ 8m 開花11~12月 縁が尖った葉形はよく知られている。 固くてギザギザ(さわると痛い)。 さわると「ひいらぐ=疼く。 ひりひり痛む」ことから、「ひいらぎぎ=疼木」から 「ひいらぎ」になったと言われている。 果実は6~7月に暗紫色に熟す。 葉には光沢がありよい香りの白い花を11~12月に咲かせる。 ◉top ◉h

健康美

誕生花&花言葉:12月23日 ゆず(柚子) Citrus junos ミカン科 ミカン属 常緑低木 樹高1~ 2m 開花4~6月 中国原産。柑橘類の中で最も耐寒性がある。 実の表面はゴツゴツしている。 秋頃に黄色くなる。実の中をくりぬいて、 そこに餅粉、砂糖などを入れたお菓子が柚餅子(ゆべし)。 ◉top ◉homo

優美

誕生花&花言葉:12月3日 ラベンダー Lavandula シソ科 ラヴァンドラ属 常緑小低木 樹高30~100cm 開花5~6月 ラベンダー(ラヴァンドゥラ属)はカナリア諸島~地中海沿岸、 インドにかけて20 数種が分布する。 主に栽培されているものに、イングリッシュラベンダー、 フレンチラベンダー、フリンジドラバンダ-、 ウーリーラベンダーなどがある。 名の由来は、ラテン語のラヴァンド(洗う)にちなみ、 古代ローマにおいて入浴剤として利用されていたことによる。