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誕生花&花言葉

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このマガジン「誕生花と花言葉」は、note マガジン「一日一万歩草花図鑑」▶︎ https://note.com/troom202/m/m0a3d3e42a169 を「誕生花と花言…
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2020年11月の記事一覧

迷わされない心

誕生花&花言葉:11月28日 アマクリナム  Amacrinum ヒガンバナ科 アマクリナム属 球根 草丈80~120cm 花期9~11月 アメリカ原産。熱帯・亜熱帯に広く分布。 ベラドンナとハマユウの交配種。 白や淡いピンク色の漏斗状の花を咲かせる。 花筒部分は短く芳香がある。 球根を植えた年には開花せず太い球根が しっかりまわってから開花する。 ◉top ◉homo

美しい瞳

誕生花&花言葉:12月1日 ベゴニア  Begonia semperflorens シュウカイドウ科 シュウカイドウ属 多年草 草丈15〜40cm 開花9〜10月 ベゴニアは、シュウカイドウ科、 シュウカイドウ属(ベゴニア属)に属する植物の総称で 2000種余りの原種と、15000を超える交配種があるといわれてる。 原種は、オーストラリアを除く世界中の熱帯や亜熱帯に分布し、 特にメキシコからブラジルにかけての中南米、 中国南部から東南アジアにかけての地域に多くの種が分

決してあなたを捨てない

誕生花&花言葉:11月30日 はなかたばみ(花酢漿草) Oxalis bowiei カタバミ科 カタバミ属 多年草 草丈5~30cm 開花9~11月 南アフリカ原産。 観賞用に輸入されたものが野生化。 耐寒性が強く、暖地では露地で越冬でる。 ポピュラーな「オキザリス」の品種。 霜が降りる時期まで、 鮮やかなピンク色で中心が黄色の花を いっぱいに咲かせる。 日当たりがよい場所を好み、日照不足では花が開かない。 別名で「オキザリス・ボーウィ」とも呼ばれる。 春に咲く藷酢漿

長寿

誕生花&花言葉:10月29日 いちょう(公孫樹・銀杏) Ginkgo biloba イチョウ科 イチョウ属 落葉高木 樹高20~45m 開花4月 中国原産。日本各地に分布。 むかし留学僧が持ち帰って広まったようだ。 起源は古生代にさかのぼり、 中生代ジュラ紀には多くの種類が栄えていたが、 現在はそのうちの1 種が生き残ったもの。 雄雌異株。日本では街路樹に多く使われる樹種。 紅葉が美しい東京神宮外苑、 大阪御堂筋をはじめとする有名な並木道も多い。 ◉top ◉ho

目立たない存在感

誕生花&花言葉:11月27日 あおつづらふじ(青葛藤) Cocculus orbiculatus ツヅラフジ科 アオツヅラフジ属 つる性の落葉低木 開花7〜8月 本州関東から九州、および中国に分布。 山林に多く、都市部の道端でもよく見かける。 雄雌異株。 秋になると、葡萄(ブドウ)の様な果実をつける。 花よりも果実で目立つ植物である。 葉は卵形ないし心臓形で、 3 浅裂することもあり、形にはバラエティがある。 「つづら」はつるの意味で、 このつるで編んだ籠を「つづら=

愛への誘い

誕生花&花言葉:10月26日 サフラン Crocus sativus アヤメ科 クロッカス属 多年草 草丈15㎝前後 開花10〜11月 小アジアから地中海沿岸。 日本へは江戸時代に薬として伝わった。 小アジアから地中海沿岸日本へは江戸時代に薬として伝わった。 大きな球根から細い葉が多数出て薄紫色の花を咲かせる。 土に植えなくても花が咲くので、水苔栽培などもされる。 花の赤いめしべは乾燥させ、 料理の色付けや風味付けのための香辛料として使用される。 ◉top ◉homo

遠慮

誕生花&花言葉:10月25日 かえで(楓) Acer palmatum ムクロジ科 カエデ属 落葉高木の総称 樹髙5〜25m 開花4〜5 日本で代表されるカエデはイロハモミジで、 128種ほどがアジアに自生し、 300種もの園芸品種が江戸時代から作り出されている。 モミジ(紅葉)とも呼ばれているが、 それはいろいろな樹木の紅葉を総称して呼ぶことが多い。 園芸の世界では、切れ込みが深く数が多いものをモミジ、 浅く少ないものをカエデと呼んでいる。 名前の由来は、葉の形がカ

繊細な美しさ

誕生花&花言葉:11月24日 やのねぼんてんか(矢の根梵天花) Pavonia hastata アオイ科 ヤノネボンテンカ属 常緑草本状低木 草丈1~1.5m 開花7~10月 南アメリカ原産。 観賞用に栽培されている。 寒さに比較的強いので、路傍などで野生しているのを見かける。 名の由来は、葉の形が矢の根(鏃=やじり)の形をしていること、 花が梵天(ぼんてん)の花に似ていることから。 別名、高砂芙蓉(タカサゴフヨウ)。 ◉top ◉homo

慈悲

誕生花&花言葉:10月23日 ときわさんざし(常磐山査子) Pyracantha coccinea Roem バラ科 トキワサンザシ属 常緑低木 開花4~5月 結実10~12月 タチバナモドキ、トキワサンザシ、ヒマラヤトキワサンザシを 合わせてピラカンサと呼ばれている。 ときわさんざしは卵形~楕円形で 先端側の幅が最も広く、細かな鋸歯がある。 果実は鮮やかな紅色。 タチバナモドキは狭い長方形で先端は丸く、 果実は黄橙色。両種とも冬に存在感をみせる。 葉のつけねには短く

魅惑

誕生花&花言葉:10月22日 さんしょう(山椒) Zanthoxylum piperitum ミカン科 サンショウ属 落葉低木 草丈1~5m 開花3〜4月 結実8~10月 枝にはトゲがあり、葉はもむと芳香が出る。 春の若葉は、料理で「木の芽」と呼ばれる。 熟した実や雄花も食用になり、太い幹はすりこぎとして使われる。 「山椒は小粒でもピリリと辛い」ということわざは、 山椒の実は小さくてもすごく辛いのを、 体が小柄でも頭の働きが鋭い人にたとえたもの。 トゲがない「あさくら

欺瞞

誕生花&花言葉:11月21日 わるなすび(悪茄子) Solanum carolinense ナス科 ワルナスビ属 多年草 草丈30~60cm 開花7~10月 北アメリカ原産の帰化植物。 長い根茎が地中を横に這って繁殖する。 繁殖力旺盛でなかなか根絶やしにできない厄介な雑草の一つ。 名前はこんな性格による。 花は白または淡青色でナスやジャガイモに似ており、 茎や葉脈に鋭い棘がある。 ◉top ◉homo

優しい感受性

誕生花&花言葉:11月20日 アニソドンティア・ピンククイーン  Anisodontea capensis アオイ科 アニソドンティア属 多年草、宿根草 草丈1~2m 開花5~11月 南アメリカ原産。 四季咲きで寒さにも強く、暖かければ年中咲いている。 一日花ですぐ枯れてしまうが、 次々と花を咲かせ、長く楽しむことが出来る。 葉はふぞろいでギサギサ(波状葉)の切れ目がある。 葉の裏や茎には、多くの剛毛が生えている。 園芸店ではサクラアオイと言う名で販売されているようだ。

賢さ

誕生花&花言葉:11月19日 こむらさき(小紫) Callicarpa dichotoma クマツズラ科 ムラサキシキブ属 落葉低木 樹高1~1.5m 開花6~8月 山野の林に自生する紫式部と混同されやすいが、 通常、家庭の庭で見られものは小紫のことが多い。 別名、古式部と言う。 花は淡紫色の小花を根元に近い方から順次開花し 先端に咲かせていく。 それを追うように実をつける。 実は、緑色からきれいな紫色に変わる。 ▼白の小紫(しろのこむらさき) ◉top ◉ho

おてんば

誕生花&花言葉:11月18日 こえびそう(小海老草) Justicia brandegeeana キツネノマゴ科 ジャスティシア属 常緑低木 草丈30~200cm 開花5~11月 メキシコ原産。1931 年頃に渡来。 赤褐色や黄褐色の花のように見えるのは苞で、 その先の小さな白いのが花。 苞の形が小海老に似ているのが名の由来。 別名ベロペロネは、ギリシャ語で「矢のとめ金」を意味し、 花のまわりの重なり合った部分の形から連想された。 ◉homo