見出し画像

吹奏楽部の流れづくり20

こんにちは、石黒です。

ついに20記事。連続投稿おめでとう自分。
今日は昨日お伝えしたように、一応この流れづくりに関してはおしまいにしようと思っています。毎回読んでくくださった方、そしてこれから偶然見つけて読んでくださった方に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

さて、ラストいってみましょう!本日は、

流れができると音が変わる

流れづくりじゃなくて、流れができると音が変わるって話です。寧ろ最初でやれよって話ですが、あえての最後です。

どうして音が変わるの?

吹奏楽部は、音楽をする団体なので楽器を使って練習して本番を行ってと、音楽の中で成長していけばいいのでは?と考える方もいらっしゃると思います。

もちろん、音楽の事は音楽の中で、演奏の中で成長することもたくさんあります。

ただやはり、見えない「音」を扱うのは、とても大変な難しいことなんです。

音を「人と合わせる」という作業は、自分のテンポ、リズムが正しく取れると言う事が大切です。フィーリングだけで「合わせていく」ものではなく、「合う」ものという考えが前提になります。
自分が正確に取れている前提の中で、音楽にはテンポの揺らぎやリズムの揺らぎがでてきます。それをアンサンブルで合わせて行きます。そこにたくさんの音楽的な歌い方を自分が蓄積してあればある程、アンサンブルはしやすくなります。

合奏って、やれば楽しいかもしれませんが、少しでもわかってくると合奏をしている中のカオスな状態に自分が何をやっているか全くわからなくなります。最初は楽しくても、だんだん楽しくなくなってしまいます。

見えない音を見えているかのように、話していくのが音楽家達なのですが、耳が目のようになっているという感じです。耳で1秒なんかにはとても満たない瞬間瞬間を判断したり、音の形や方向性、ニュアンス、質感、音量などを判断してアンサンブルを作っています。
耳のトレーニングがとっても大切なのです。

しかしまだ中学生は、視野も狭く、人の話を聞くことさえ大変な人が多いのが実情で、1秒をきっちりやるどころか、1時間、10分、5分の扱いもままなりません。
慣れている目の使い方の質を上げていくことをしていくことで、聴くことの大切さを行うことで音への意識が変わります。

日常生活が雑な生徒は、基本的には音も雑な傾向があります。
部活動の流れを作ること、コミュニケーションが取れたり、リーダーがやることを理解したり、挨拶、返事をしたり、ノートを書いたり、そういうことを一つずつやっていくと、人間的に成長した結果、音への意識もだんだんと変わってくるものなんです。

目に見えることをやっていくと、流れもできるし、音も変わるというわけです。
環境が人を作るし、人が環境を作ること。そこに愛情を持って接することができるかということですね。

なぜ流れづくりなのか。

そして、なんで流れづくりを書いたのか。
吹奏楽の専門的知識がなくても、部活動として体を成すことは、できますよということを1番強く言いたかったからです。
外部指導者に毎日、微々たる報酬で来て頂かなくても学校の先生で、しかも音楽科の教員でなくてもできます。
専門的な奏法などのことは、週に1回来てもらっても伸びます。
ただ、流れがない部活には、週に1回来てもらおうが、2回来てもらおうが、基本的には伸びない傾向にあるということです。よほど優秀な専門家が必要になります。

専門家に頼む前に、クラス作りと同じように部活づくりをしてくださると、部活は生き生きとします。

そのために、「吹奏楽部の流れづくり」を20に渡って書いてきました。
悩んでいる顧問の先生や外部指導者達、そして部員達にとって、少しでも何かの役に立てていたらこの上なく嬉しく思います。
部活を卒業しても、楽器を趣味で続けている人が増える事を願っております。

本日のキーワード

目に見えることにしっかり取り組むことで、耳の使い方を覚える環境ができます。部活動が楽しく学べる場になるよう流れを整えましょう。


noteを読んでくださって『うちはこんなことやってるよー!』などをコメントでシェアしてくだされば、この上なく嬉しいです。

本日もありがとうございました。
『スキ👍』『フォロー』「サポート』
是非よろしくお願い致します。

私は吹奏楽部の指導を20年ほど行っています。10名にも満たない部活から70名程の部活の運営、個人レッスン、パート指導、グループレッスン、合奏指導。
一般楽団の立ち上げから運営、合奏指導多岐に渡って携わってきました。

指導活動の中で様々な問題にぶち当たり、一つ一つクリアしていく中で、吹奏楽部の環境の整え方というものを学んでいきました。

noteを通して、吹奏楽部の活動を行う際に困っている方やもっとよくしたいって思われている皆様へ向けて、
吹奏楽部の活動を生徒達が自主性を身につけながら個人もチームとしても成長していける流れづくりについて、ご紹介していこうと思います。

活動のお役に立てたら嬉しく思います。

読んでくださってありがとうございます。 今後とも精進して行きますので、よろしければサポートよろしくおねがい致します♫