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吹奏楽部の流れづくり12

こんにちは。吹奏楽部、部活動指導員の石黒です。

さて、部活の流れづくりと題しまして、ナンバー12まできました。毎日書くというのを習慣になってきたのかどうかというところです。

さて、本日のテーマは、

部訓をつくろう

部訓。部の訓戒です。なんか訓戒って言葉にすると怖いですね、、、
やはり集団生活を気持ちよく過ごすとなると、ルールが必要になってきます。そのルールを毎日確認するとともに、コーチング的な自分を奮い立たすためのものがあるといいなという事で始めました。
生徒達と一緒に、部活の始めに大きな声で発声します。

なんのために作るの?

部活へ意識を切り替えるためだったり、みんなで作った部訓なので、部のルールがわかりやすい。
入部してきた1年生でも、こういうことを意識してるのかと日々の部活動の中で理解していきます。

他にも、お腹を使って良い声で発声する意識、視野を拡げて声をだすこと、毎日違う人が前に出てきて、部訓を言って、そのあとに他の人が発声することで、一人一人がみんなをリードする意識をつけてもらっています。

しかし、大切なことをしっかり読んで時間をかけて腑にに落としていくということがとても大切な気がします。

どんな部訓?

5年程前に、生徒達と言葉を集めて繋ぎ合わせて、作った部訓です。部活の最初のミーティングで、毎日発声しています。

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何度もミーティングを重ねて作ったもので、何年経っても飽きないというか、これを読むと元気になれるし、何か問題が起きているときは、ここに立ち返って自分を見つめ直すものにもなっているような気がします。

もう少し簡単なものですと、

あ 明るく笑顔であいさつを
り 理解しあえる関係へ
が 楽器を大切に
と 時と場合をわきまえて
う 動きを素早く俊敏に

ありがとう!


と言っている学校もあります。
部訓がある学校の方々はどんなものがありますか?
シェアしあえたら嬉しいです😊

本日のキーワード

部訓を作って、部活の時間へ意識を変えよう!


本日もありがとうございました。
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是非よろしくお願い致します。

私は吹奏楽部の指導を20年ほど行っています。10名にも満たない部活から70名程の部活の運営、個人レッスン、パート指導、グループレッスン、合奏指導。
一般楽団の立ち上げから運営、合奏指導多岐に渡って携わってきました。

指導活動の中で様々な問題にぶち当たり、一つ一つクリアしていく中で、吹奏楽部の環境の整え方というものを学んでいきました。

今日からnoteを通して、吹奏楽部の活動を行う際に困っている方やもっとよくしたいって思われている皆様へ向けて、
吹奏楽部の活動を生徒達が自主性を身につけながら個人もチームとしても成長していける流れづくりについて、ご紹介していこうと思います。

活動のお役に立てたら嬉しく思います。


石黒琢也

読んでくださってありがとうございます。 今後とも精進して行きますので、よろしければサポートよろしくおねがい致します♫