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正しく知って、正しく恐れる。

お客さまから頂いた情報をもとに
「正しく知って、正しく恐れる」ための
有益な情報が得られると思ったのでシェアしたいと思います。

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尊敬する大先輩からメールがきました
ご参考迄に

ジョンズ・ホプキンス大学の感染症教授による非常に有益な情報
新型コロナウィルスのことがよくわかります。

☆☆☆☆☆☆☆☆

〇ウィルスは生物ではなく、何層もの脂質(脂肪)でできた
保護膜に覆われたにたんぱく質分子(DNA)です。
このウィルスが、眼・鼻または口の粘膜の細胞に付着すると、
突然遺伝コードが変異し倍々方式で増え侵略します。

〇ウィルスは生物ではなくたんぱく質分子であるため
殺すことはできませんが、自然に崩壊(減衰)します。
ウィルスが崩壊する時間は温度、湿度、どこ(何)に
付着したかにより違います。

〇本来ウィルスはとても壊れやすいのですが、脂質でできた
何層もの膜に覆われていることが問題でこの脂質の保護膜を
取り除く必要がでてきます。
脂質の保護膜を破壊することができる石けんや洗浄剤は有効
(泡立ててこすり破壊)な訳です。破壊するためには石けんを
たっぷりと泡立てて20秒以上こする必要があります。
保護膜を破壊することによりウィルスたんぱく質は自然に
減衰し崩壊していきます。

〇熱は脂質を溶かします・・・25度以上の水で手や衣服、
その他を洗うことが有効な理由となります。
さらに暖かい水は泡がより泡立つため、より有効となります。

〇アルコールとアルコールを65%以上含むものは脂質を分解します
・・・特にウィルスの外側のたんぱく質の層を分解します。

〇漂白剤(塩素)1対水5の割合でプロテイン(たんぱく質)を破壊します・・・ウィルスの内側から崩壊させます。

〇過酸化水素水は石けん、アルコール、塩素の効果を長持ちさせます
・・・過酸化水素はウィルスたんぱく質を破壊します。
しかし、純過酸化水素水を使用する必要があり、皮膚を傷つける
可能性があることに注意が必要です。

〇殺菌剤、抗生物質は役に立ちません・・・ウィルスは
バクテリアなどの生物ではないので抗生物質で殺すことはできません。

〇服やシーツ、布などを振ってはいけません
(使用、未使用にかかわらず)・・・表面に張り付いた状態では
不活性なので勝手に時間がたてば分解するからです。
しかし、これを振ったりハタキを使用すると、最大3時間空気中に
ウィルスが浮遊し鼻などに付着してしまいます。
― 3時間 (生地)
― 4時間 (銅と木)
― 24時間 (段ボール)
― 42時間 (金属)
― 72時間 (プラスチック)

〇ウィルスは冷たい空気、寒い空間や家や車など
エアコンがある場所では安定した状態で残存します。
また、湿気と暗さはウィルスの残存を促します。
したがって逆に乾燥した暖かい、明るい環境は勢いを墜落させます。

〇紫外線ライトや光線はウィルスたんぱく質を破壊します。
たとえば使用済みのマスクの殺菌には紫外線ライト(UVlight)を
使用すると完璧です。但し、肌のコラーゲン(これもプロテイン)も
破壊するので注意して下さい。

〇ウィルスは健康な肌を通り抜けることはできません。

〇酢(酢酸)は脂質の保護膜を破壊できないので有効ではありません。

〇スピリッツ、ウォッカも役に立ちません。
強いウォッカでもアルコール度数は40%です。
ウィルスを破壊するには65%以上のアルコール度数が必要です。

〇アルコール65%以上のリステリンは役立ちます。

〇より狭く限られたスペースではウィルスも集中しているかもしれません。広い場所で換気がよければウィルスも少なくなります。

〇粘膜を触ったり、食べ物、鍵、ドアノブ、スイッチ、リモコン、
携帯電話、時計、パソコン、机、テレビ、トイレなどを触る前にも、
触った後にも手を洗わなければなりません。

〇頻繁に手を洗うことになるのでての保湿をして下さい。
乾燥により生じる肌の小さなひび割れにウィルスが隠れ潜む
可能性がありますから、厚めにハンドクリームを塗るのがお薦めです。

〇爪の中にウィルスが隠れるのを防ぐために、爪も短くしておきましょう。

―ジョンズ・ホプキンス病院―




つづいて、

知り合いでコロナ対応されている看護師さんからの情報です。
ちょっと長いけど貴重な現場のリアルな声です。
ぜひシェアしてください‼️


東京の大学医学部付属病院で看護師をしている者です。
この度、4月頭からコロナ外来に選出され、毎日PCRや入院手続きなど
実施しています。今私から最新の情報を発信できるとおもい、情報を
アップします。まず大事なのは漠然と怖がらないで、きちんと理解して
適切に怖がろうということです。
空気感染ではないので、ふわふわ飛んているのではなく接触!飛沫!
人のしゃべるツバ!この見えない概念の理解が大事かなと思っています。
マスクとマスクをしていれば基本的にうつりません!
以下、100人くらい問診した結果からの情報です。

<症状の特徴>
コロナウイルスは7日〜10日にピークを向かえます。
1、最初に倦怠感が顕著に出る
2、頭痛がほとんどの人で出現
3、下痢(回数は多くない)も多い
4、途中から味覚と共に嗅覚も全くなくなる人が半分位いる
5、発熱 軽症:微熱がだらだらと続く
     中症:39度台くらいまで上がる
     重症:38度以上がずっと続く
  特徴は一旦7日目くらいにおさまってまたぐんぐん出る
  日内変動はある
6、咳や痰はあまり多くない印象
7、若くても息切れが出てくる
8、喘息や喫煙歴、糖尿病があると重篤化しやすい
9、肺炎像は両肺に淡い影がはっきりと出る
(レントゲンよりCTでしか読影できないことあり、CTがいいです)


<現在の治療>
対症療法のみ。当院では
○発熱、頭痛:カロナール(イブやロキソニンは✖️)
○抗生剤は基本的に効かないので飲まない
○咳:デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
○痰:カルボシステイン
○下痢:整腸剤(ミヤBMなど)
カロナールは400mg〜500mg/回 3回まで

<PCR受けるまでの流れと結果>
1、発熱と上記症状があった場合保健所に電話。ひどいと2時間繋がらないとか丸2日間繋がらないという現状がある。繋がらなかったら他の近隣地域の保健所に電話してください。
2、経過観察と言われることが多い様ですが、そんな時は近医にまず電話をしてから受診。だいたい上の薬+医師によっては抗生剤を出して自宅待機となる。 
3、解熱しない、もしくは症状が消失しない場合は遠慮なく保健所にもう一度電話する。
4、それからPCRの検査を受ける場所を指定される。
5、病院や検査所から直接電話がかかってきて受診の日時を聞く。
6、保健証と現金を持って検査場へマスクをしていく。
(保健が効けば料金は1000円程度。CTなどを撮影すると6000円程かかる)
7、薬が必要であれば依頼して帰宅。帰宅は交通公共機関を使わない。
8、翌日保健所が検体を持っていく。今検査が立てこんでいて月曜日に出した結果が金曜日にならないと戻ってこない。つまり5日間位かかる現状。
9、自宅で呼吸苦が出たら保健所に電話。万が一繋がらなくて危険を感じたら迷わず救急車を呼ぶ。
10、症状が落ち着いたら今後はPCRしないで2週間後から普通の生活になる方向。家族も2週間同じ対応で。

<実際にうつる場所の印象>
1、居酒屋や外食店のホールスタッフの手が怪しい!毎回手指消毒していなければウイルスのついたお皿をさげて次の人のお皿を運んでいる可能性が十分あります。
2、ライブハウス系の人はよく来ます。
3、陽性の出た人の家族はほぼみんな陽性です。
4、孫が祖父祖母宅に遊びに行って濃厚接触をする。
5、病院関係のクラスターとその家族や、それらの人と接触した人。

<入院となった場合>
1、指定病院がなかなか空いておらず、とにかく医師が電話して
探し回る場合が多い。その間患者は待っていて家族が荷物をまとめて
持ってくる。入院したら面会は一切禁止。
現金、持参薬も一切持ち込み禁止。
2、とにかく病室の中から出れないで対症療法のみ。
3、呼吸状態が悪化したら、ICUで気管挿管し人工呼吸器をつけるしか
できることはなく、あとは患者の免疫力で回復を祈るのみ
(悪化しても回復する患者もいる)
4、万が一のことがあった場合は最後まで家族に電話をして状態を伝え、
火葬してから遺族に遺体を返す。入院になった時点で軽症化するまで
一切誰とも会えず、そして重症化したら一気にあっけなく…という
印象があり、ここが怖いところです。
5、軽症になったらすぐに専用の移送の車でホテルへ移動して療養。
結構これは早い段階でスムーズにいきます。新患者や重症者のベッド床を
確保するために。

<私が気をつけていること>
1、口から入るのが一番うつるので食べる前、ドアノブなどどこも触らない状態にしてから、爪や指と指の間までしっかり洗う!これにつきます!
2、1日8時間睡眠(睡眠を十分にとる)
3、現金は一切触らず全て電子マネー。
4、クラスターになっている場所や病院はできる限り行かない。
5、携帯電話は食事中触らない。帰宅後はまず第一に消毒してから
家にいれる。
6、マスクの表面は絶対に触らない。ポケットにしまった手は汚染されていると認識する(マスクは基本1枚/日)
7、タクシーに乗らない。実はコロナ患者さんはタクシーで移動してる人が多いので、タクシーは基本的にコロナウイルスウヨウヨです。

<患者の流れ>
1、3月の3連休で陽性となった患者のPCR検査はピークアウトしてから
実施されている。若い人が多く軽症が多い。
2、4/5週はその家族が続々ときて陽性になっている場合が多かった。
高齢者にうつり、重症な肺炎も多々見られるようになった。
3、4/12週はクラスター本人とその家族も一気に陽性となった印象。
4、陽性になった患者の同居人はだいたいうつるので適切な隔離方法を
指導している。 

以上です。必要以上に怖くなるような情報は避けたつもりです。
日本は他国よりだいたい2週間程、対策や実行が遅れている印象があります。お金の心配も絶対あると思います。ですが、目先のことより、
今ぐっとこらえることが大事な命を救ってくれます。私が今いる病院の中もまさにコロナ戦争ですが、みなさんに応援してもらって私達医療従事者は
頑張れています。本当に感謝しています。長々と失礼しました。   
写真は私が働いてるテントです。リアル感ありますね!中は暖かくしてます!

2020年4月18日 看護師

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