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逆張りの運命を歩む行人

こんばんは。toromonです。今回は自分自身の逆張りについて語っていこうと思います。

みなさんは、逆張りしたことはありますか?
私は性根に逆張りが染み付いてしまっているので、しょっちゅうやってしまいます。
私が胎児の頃バリバリの逆子をやっていたので、もう逆張りの運命を歩む宿命なんでしょうね。ちなみに生まれるのが楽しみすぎてひっくり返ったので無事でした。

物心がついてからの最初の逆張りは、
「回転寿司行ったらまず何頼む?」って聞かれたときに「かんぴょう巻」って答えてた事ですかね?小5の時の話です。かわいい~。
元々はかんぴょう巻なんざ微塵も興味はありませんでしたが、ご学友が同じ話題なった時に「かんぴょう巻」を推していて、実際食べてみたらこれが意外とおいしかったんですよね。
件の質問に「マグロ」と答えるのにちょっと抵抗を覚えていた私は、
「盗賊の極意(スキルハンター)」で、以後自分のものにしました。

その後すくすくと成長し、立派な逆張りストが完成しました。
「俺ってもしかして異端?」を手軽に演出できるのだから、そりゃやらない手は無いよなぁ!

ただ、自分がしてきた逆張り、実は(大体の人はとっくに気づくであろう)致命的な弱点があって、

1.人と話す時の話題の共通点が超少なくなる

2.人気なものを除外してしまうためコンテンツの選択肢が狭まる

3.深い、分かってる感は出ているが、深堀り自体はあまりできていないため、結局は浅い

と、自分の中では上記の3つが考えられました。
よくよく見たら人生縛りプレイじゃんコレ…

とちょっと前から気づき始めて、流行り物にも一度はちゃんと触れるようになりました。
「どれどれ、確かめたろか」と若干穿った目をしながらですが。
実際流行るものってちゃーんといいものが多いんですよね。
「YOASOBI」とか「推しの子」とか「VIVANT」とか。

ここまで「逆張りはダメ!死刑!(主文後回し)」みたいな文脈で書いていますが、逆張りのマインド自体はアンテナを張る意味でも大事だと思うので捨てずに取っておいてます。
自分にはめちゃくちゃ刺さるものを見つけたときが一番気持ちいいから。
このとき、自分のどこに刺さったか、何で好きなのかを上手く言語化できるようになると、逆張りストとしてもっと成長できるのかなと思います。

逆張りをメインコンテンツにせず、エンドコンテンツにするのが自分にとっての逆張りに対するちょうどいい付き合い方なのかなぁと思いました。




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