就活相談の話

こんにちは。心も身体も癒す癒術師を目指す、じゅんやです。

前回、太鼎堂鍼灸院へ治療を受けに行きましたが、

その時に、就活の相談に乗って頂いたお話を書かせて頂きます。


自分の復習も兼ねたいので、メモ形式です。


正直、先生の長年の経験からお話して下さった事、気軽に書いてしまって良いのか🤔とも思いましたが


僕以外に悩む鍼灸師さんや、これから鍼灸師になる方にも1つの見方になると思い、書かせて頂きます。

もちろん、高橋先生の了承は得ています!



さて、ひとつひとつ確認して行きます😎


①どこで働くかよりも何を志すか

こういう存在になりたい、こういう志を持ちたいと思ってやればどこへ行ってもやって行ける

志を持つという事は、言葉を持つという事。

患者さんが質問してきた時に、きちんと答えられる言葉。

誰かが歩んだ道を歩むというのは、先人の言葉を教わるという事。

自分で道を切り開くという事は、自分で言葉を見つけるという事。

②空を見上げて、1番高い雲へ乗りたいと思った時に、どうやって行くか

見上げるだけでは乗れない。

とりあえずひとつ雲を掴んで、乗ってみる。そこから、あの雲は低かったんだ、もっと高い雲もあるんだと、下からでは見えなかったものが見えてくる。

不安もあるかもしれないが、そこへ行くから見えるものがある。そこからまた上へ上がれば良い。

失敗したとしても、振り返った時に意味があると思える。

ルフィは負ける事も逃げる事もあったが、あの2年間があるから強いルフィになれたのだ。

③willとcanとdo

willはやりたい事。canは必要なこと、仕事。doは出来る事、治療。

やりたい事の為に必要な事は何か、そこからやるべき事は何か。

やるべき事、やりたい事が貫通していれば、同じ方向を向いていれば前に進める。

治療はやりたい事に直結するが、仕事は直結しない事もある。

方向性、一貫性、志が大事

④-1目標とする人がどうやってお金を得ているか、具体的な生活様式、治療院のスタイルを知ること

目指す人が生活や治療に関し、どのように時間配分をしているのか。また、それを支えるお金をどのように得ているのかを知ること。

④-2目標とする人がどんな世界を見ているのか、どんな想いを持っているのか、そこを知ろうとする。

お話ししてくださった先生は、目指している先生と一緒に仕事をした事はないそうだが、飲み屋でお話を聞いたり、時々話を聞いたりして、その先生の事を知っていったのだそうだ

「働く場所と、教わる場所が違う」

それでも、「あの先生ならこう考えるだろうな」という事が分かるようになったと言う。

また、行動も分かるようになって、「ここへ行けば先生居るな」という事も分かるのだそうだ。

目標とする先生への近づき方は、最初は、飲み会などでご飯を食べる時などに近くに行って耳を傾ける。そうして先生の考え方や言葉の使い方が分かるようになる。

分かって行く中で分からなかった事だけ質問しに行く。そういった流れで先生の考え、思考を知って行くそうです。

また、目標とする先生が開く勉強会などに行って近づいてゆく事。会う為だけでも良いから行ってみる事も大事。

⑤テクニックよりも、思い。

先生が話して下さった例えだが

自分が疲れて背中が痛い時、すごいテクニックを持つ5、6年先輩の人の施術

いつも大事に見てくれて、愛してくれるお婆ちゃんが「頑張ってるんだねぇ」と言いながらさすってくれる手

どちらが効くと思うか?

やはり後者だと思う。どんなに優れたテクニックよりも、大事なものがあるのだ




今日話した中で頭に強く残っているもの、それは1番目に書いた「どこで働くかよりも、何を志すか」です。

働く場所にずっと居るわけではない。

場所よりも心なんだ。

何をしたいか。そこを忘れないようにしてゆきたい…そう感じました。


あとは…正直分からない事だらけです。

鍼灸師の仕事の実態、どんな流派に入るか。

やってみないと分からない事もありますし、迷いもまだまだあります。


それでも、

「心と身体を癒し、その人の人生を応援する」

そのためにはどうすれば良いのか

そこを見失わないように進めれば良いなと思いました。


どうしても、ひとつに決めちゃって思い悩む性格なので、もっと柔軟に考えたいな…と思います😅


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

今年はコロナの影響で、求人数もかなり減っているみたいです。

早く落ち着くと良いですね!

それでは、ばーい♪