日本人が持っている精神より宗教や信仰のほうが優れているという当たり前の話

日本人がなんとなーく持っている同調圧力だの全体主義だのと呼称される精神性
まあ漠然とした束縛、漠然とした概念
人様に迷惑をかけてはいけない に全て集約するであろう何か
が、引き起こしている歪み
世界最高の若者の自殺率

それに比べ宗教は人生のスタートキットに有用だ
特にキリスト教 3150
我々はどこから来たのか 何者なのか どこへゆくのかという問1に対して単純明快 快刀乱麻の答えをくだす
我々は神の愛する子であり、神の愛と息吹から生まれ、天国へ向かうのである
そして我々の人生は試練や逆境こそあれど全て神のみ旨の中にあり、その愛は生の活力となる
LOVE & PEACE & AGAPE の大変ありがたい世界観だろう

 比較して問1 に対してかの精神はどう答えてくれるか
不明 不詳 解なし
クソである
社会秩序を保ち共同体を円滑に動かすという倫理の目的において、人様に迷惑をかけないなどという精神は人との間に見せかけの潤滑油を差し込むかもしれないが、差し込まれたそれは静かに自分の心を蝕んでいる
これでは本末転倒だと言わざるをえない
一昔前のその教義が完全に信じられていた時代は疑うことを知らず盲目に従っていたが、個人主義とどうにも相性が悪すぎた

そして今度はリベラル、多様性などとほざいて自分らしく生きる方法を模索する
キリスト教を信じればそんなめんどくさい遠回りしなくて済むのにね
無神論や不可知論と言うにしてはその積極性が足りない

まあただ、神を抜きにして鬱と引き換えにこの世界に臨む心構えを持っているような人にかける言葉は、
同士よ
私達だけは向き合おうじゃないか だろう
そういうめんどうくさく茨の道を歩む私達は誠実だと思うし、そんな君と自分が大好きだ

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