NETFLIX オススメ海外ドラマ「SUITS」 根拠のない自信を持て!!
今回はSUITS SEASON1第1話のマイクロスがハービースペクターとの面接シーンにおいて採用を勝ち取った経緯を考察していこうと思います。
ハービーの事務所の採用条件はハーバード卒でないと採用できない決まりで、この時点で大学すら卒業していないマイクは面接すら受けられない状況ですが、ドラマという事もあって奇跡的に面接を受けれることになります。
マイクは天才的な記憶力と知識力で、元々弁護士になる為の勉強をしてた事もあり記憶力と知識量ではハービーにも勝ります。面接時には、ハービーの印象もかなり良くあと一歩のとこまで来ましたが、ハーバード卒じゃない事に採用を渋っていました。
では何故、ハービーはリスクも承知の上で無資格のマイクを採用しようと思ったか!?
それは、マイクの面接事の言葉にあります。
『必死に働いてハーバード卒の奴よりいい弁護士になってやる、他に人間を雇ったならしょうがないけど俺を雇わないなんてバカだ』
マイクはこの面接に至るまで自分の人生で自分の才能をうまくいかせていません。
大学が卒業できなかった理由は、自分の天才的な記憶力を悪い事に使ったことが原因ですが、自分の才能をうまくいかせてないことに後悔しつつ、弁護士になれば自分の才能を弁護士として人助けに役立てると本人自身が一番理解していること。才能の使い方は間違っていたけど、才能の活かし方は理解していたんですよね。
自分自身の”才能の価値”を一番理解しているからこそ、NYで一番の弁護士”自信家で自分が一番賢い”としている、ハービー相手に面接ではなく”交渉”して採用を勝ち取ったとし、このセリフでハービーは確信したんだと思います。
このシーンを何回も繰り返し見て思うのが、自分自身の才能を知ることがとても大事なことだと。マイクみたいに天才的な記憶力と理解力はないですが、自分自身を知ることで
根拠のない自信が持てる!!!
マイクは面接時、全く緊張感もなく自信満々でハービーと会話をしていました。
根拠のない自信があるからこそ緊張もしないし、自分を有利な状況に持っていける。面接時は、ある意味マイクがハービーを圧倒していましたから。
この面接シーンはSUITSを楽しむためにもかなり重要なシーンなので、SUITSを見てくれる人が増えれば嬉しいなと思います。
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