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スキャナーが壊れたので買い替えることにした


スキャナの破損

使用スキャナ:PFU ScanSnap iX100

スキャナーに紙が斜めの状態で挿入されてしまい、読み取りエラーになった。
この後、イメージセンサー側の蓋を開け閉めしていると「バキッ」と音がして蓋が閉まらなくなった。スキャナの中を覗いてみると、右側のガイドローラーのシャフトが外れてローラーが手前に飛び出ていた。この飛び出た部分が干渉して蓋が閉まらなくなったことがわかった。
スキャナを逆さにして振ると中からプラスチック部品が出てきた。ガイドローラーのシャフトを保持しているプラスチック部品が破損していた。

写真手前に写っているものが破損したプラスチック部品

購入時期

このスキャナiX100をいつ買ったのか調べた。
昔にiPhone4Sで使っていた家計簿アプリExpenseRecのバックアップデータ(CSVファイル)がアーカイブ用HDDから見つかった。2014年7月に購入していた。

家計簿アプリExpenseRecのCSVファイルより

型名の変遷

iX100は2014年に発売が開始され、現在は3世代目になっていた。

https://www.pfu.ricoh.com/scansnap/archive/ より

発売開始から9年も経過しているので、最新の3代目の仕様・機能は初代とどのように変わっているか確認したく、プレスリリースより型名の変遷を追った。その結果、これまで型名は2回変わったが、仕様・機能の変更はないことが確認できた。

https://www.pfu.ricoh.com/imaging/news/20220125-scansnap_kakaku.html より

ブランドの変更

リコーのPFU買収に伴い、2023年4月からiX100を含むScanSnap等のPFUのスキャナ製品は富士通ブランドからリコーブランドへ変更されていた。
iX100がこのタイミングで壊れたことに因縁を感じる。

買い替え検討と注文

iX100を買った9年前に比べると、現在はペーパーレスが浸透して紙をスキャンする機会が少なくなった。スキャナの費用対効果は薄れてきた。それでも、紙はまだ完全にはなくならないので、スキャナは必要。

2014年から9年も使っていることだし、修理をせずにリコーブランドに買い替えを検討した。

常時使うものではないのでこれまで通り、収納性の観点からコンパクトな方がいい。
iX100と同じタイプのハンディスキャナは、他のメーカーからも出ているが、現在でもiX100の評価は高い。iX100の仕様・機能は2014年発売時から変わっていないのは製品として完成しているのだろう。一般に電子機器は進化して仕様が変わっていくので、古い製品はソフトウェアが対応しなくなり使えなくなる。その点、iX100は長く使えそうである。

それなら使い慣れていることだし、同じiX100にしよう。

いつも利用している3つのECサイトの価格を比較すると、楽天が一番安かった。(3サイトとも送料無料)
ポイント還元も考慮すると、他2サイトより2,600円ほど安くなる。
(自分は楽天会員なのでに通常よりポイントが多くなる)

  • 楽天:21,500円(1,385ポイント還元)→ 20,115円

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  • ヨドバシ:25,320円(2,532ポイント還元)→ 22,788円

せっかく買い替えるのだから、気分を変えてにスノーホワイトモデルを注文した。

スノーホワイトモデル

回顧

2014年購入当時、iX100にEvernote Premium (3カ月分)が同梱されていたことから、iX100と同時にEvernoteを使うようになったことを思い出した。Evernoteは2018年まで使ったが動作が重いので使わなくなった。それでも2018年までの約4年間にスキャンした紙の書類はEvernoteのクラウドに大量に残っているので必要な時に検索して見ることができる。iX100に出会えてよかった。

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