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テントポールはもう破損させたくない

これまでテントポールを2度破損させた。
その原因を整理し、今後の対策を考えた。

  • 使用テント:mont-bell / U.L.モノフレームシェルター

  • 購入時期:2018年2月

1度目

2019年5月、四国遍路で土砂降りの雨の日、テント内への水の侵入を避けるために東屋の中にテントを設営した。その時に破損した。

原因

テントは自立式ではないため、地面にペグを打ってテントの端を固定する必要がある。
東屋の床はコンクリートであったため、地面にペグが打てない。
そこで、東屋の柱を利用することにした。

テントの横方向は固定せずに自由な状態で、テントの長手方向にロープを引っ張って東屋の柱にロープで固定しようとした。

東屋の柱間の距離がやや長く、テントの長手方向にロープを引っ張り過ぎたため(下図の青色矢印)、テントの横方向に圧縮の力が働いた(下図の赤色矢印)。
結果としてテントポールを曲げる力が強く働いた。

対策

  • テントの横方向を地面にペグ打ちした後、長手方向に引っ張ること。

  • ペグが打てない地面に設営する場合は、横方向を柱等にしっかりと固定してから、長手方向を固定すること。

2度目

2023年8月、いつものキャンプ場でテント設営時に破損した。

原因

テントを購入してから5年経過しているので、ショックコードのゴムが経年劣化で伸びてしまっていた。
そのため、ゴムのテンションが働かずにポールの接続部が抜け易くなっていた。

ポールをテントに取り付ける際に、接続部が少し抜けた状態だったと考えられる。
そのため、ポールの接続部が曲げの力を受け切れなくなった。(下図参照)

対策

  • ショックコードのゴムのテンションが弱くなってきたら、ショックコードを早めに交換すること。

  • テント設営の際は、ポールの各接続部がしっかりと奥まで挿入されている状態を確認しながらを作業を行うこと。

まとめ

これまで、テントポールを2度破損させてしまった。
1度目と2度目の破損の原因は異なっており、各々の原因に対して対策を講じた。
今後は、同じ破損を繰り返さないようにしたい。

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