見出し画像

新・七草は「安い・早い・うまい」で覇権を取るか? & 現時点の生成AI

(サマリ)新・七草として身近な野菜の新芽を7種入れて298円と約半額で出していて気になるのと、それぞれの科と属を調べたので書き記しておく。
こうして調べると、七草って、「アブラナ目3つ、キク目2つ、残りがセリ目とナデシコ目」ということが勉強になった話。と、それを調べる過程での現時点での生成AIの実力な話。


物価高は七草にも。とうとう3桁後半に

この時期、定点観測をしているのが、「春の七草」の価格である。昔は最安値で298円だったのが、数年前から398が最安値になり、今年は498円どころか、500円を超す値段がほとんどだった。(税込みにしたらすべて)

旧七草の値段。右列中断は値段が見切れたが598円

新しい七草という試み。安い、早い、うまい?

そうした売り場の横に「大分県産 新しい七草」というコーナーがあった
298円と安いだけでなく、新芽なのでできた洗っておかゆにまぜるだけ、という「早い」というものだ。そして香りのいいものを選んでいるという。

意欲的な試み

我ながら「ゴボウがキク科だった」ということを恥ずかしながら知らなかった。

従来の七草と新しい七草の目・科・属 比較表

気になったので、他のも調べたくなった。ほうれん草が「ナデシコ目なの?」とも気になった。
とりあえず、ざっと調べたのが以下の表。

調べたところ。違ったらコメントください

味は買わなかったのを後悔している(この後、あったら買ってくる予定)

やや本題?蛇足? 現時点での生成AIでのメモ

ごぎょう、ホトケノザは一発では出なかった。高菜も

ここからは興味のある方のみ。

実はこのエントリ、1つめのモチベーションは、前述の「ゴボウってキク科だったんだ。ほうれんそうはナデシコ目?」だったのだが、
2つめとして「こういうの、中学入試で出そうだな」と思ったこと。
3つめとして「さっとBing AIで調べて、その様子をNoteにサクッとしてしまえ」と思って書き始めた。

ところが、意外にBingチャットが一発では返してくれず、難儀した。
おそらく1年後には直っているだろうと思いつつ、この時点でのメモをしておく。使ったのは「より厳密に」モード。

まず、ごぎょう・ほとけのざが「該当なし」と出た。ここで、ゴギョウは「ハハコグサ」で、ホトケノザが「コオニタビラコ」であることを入力したら返してくれた。
高菜も同様に別に調べる必要があった。
ほうれん草も最初は「ヒユ目 ヒユ科 ホウレンソウ属」と返してきた。

でも表への成型はスムーズだった

中の情報は歯抜け、とはいえ、最初の一列目を

旧七草| 目|	科|	属|	新七草|	目|	科|	属

として指定したら、いい感じで表を作ってくれた。このあたり、話が早い。驚いた。
残念ながら以下のような書き方では想定通りには書いてはくれなかったが。

旧七草の目・科・属も調べて一覧にして。そのうえで新七草の目・科・属と併記した表を作って

この辺りも、毎年毎年、いや月単位で賢くなっていくのだろうな

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?