キャバクラやコンパニオンより超高額な被写体モデル
SNSで素人女性が被写体モデルをするケースが増えている。
「写真撮られたいです!」
との投稿は有償の被写体モデルのPRになっています。
ほとんどが全くの素人でポージングのレッスンをしているわけではありません。
中にも事務所にいるプロモデルさんもいますが、プロも素人も値段は変わりません。
カメラマンのおじさまにとっては素晴らしいポージングをする女性より素人の方が魅力的だからでしょう。「素人女性の自然の笑顔が撮りたいだけなんだ!」と堂々と公言するベテランカメラマンもいらっしゃいますから。
金額は時給5,000円から7,000円がスタンダードで2時間以上が原則。そして交通費や施設使用料、飲食代など諸経費は全てカメラマン持ちとなっています。
諸経費を含むと最低2時間で11,000円から15,000円かかります。
これをキャバ嬢のギャラと比較すると
>大阪ミナミにある大衆キャバクラで話を聞くと、
>現在の時給は1800~2000円程度。
コンパニオンと比較するとコスプレでの場合
>コスプレの平均収入とはたらく時間
>日給:12000~20000円
>(時給にすると1500~2500円)時間:約8~10時間
以上のように被写体モデルの方が3倍以上の超超高額です。
そして仕事としてかなり楽だと思います。
被写体モデルがこんなにも高額なのは、パパ活やレンタル彼女から派生した
「写真を撮らせるバージョン」になっているように感じます。
こうなってくると、ポートレート撮影をしているのが、被写体モデルもカメラマンもパパ活やレンタル彼女をしているように見られてしまい、真面目に撮影をしていても恥ずかしい趣味のように思われてしまいます。
しかしこの流れは止められないでしょう。真面目にポートレート写真を撮る人間より撮影を口実に女性に会いたい人が圧倒的に多いからです。
でもカメラ市場がスマホに飲み込まれてしまった時、カメラは市場から消えて被写体モデルも自称カメラマンも消えていくのでしょう。
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