大分トリニータ2021シーズン

いよいよ大分トリニータ2021シーズンが開幕します。多くの選手の入れ替えがありましたが、片野坂監督はじめフロントの皆様を信じて今年も熱く応援していくだけです。今年は4チーム降格します。昨年同様にとても厳しいシーズンで、日程もまだどうなるのか分かりませんが、今季のチームスローガン　　「一致団結」となって応援して行きましょう。

大分トリニータ2021 選手紹介

・高木駿

去年は大分の正GKとなって、初めて出場機会も減少して悔しい一年となっただろう。しかし、ベンチやピッチ外からムードメーカーとしてチームを支えた。多くのレギュラー陣が移籍した中、今季は片野坂監督からの電話を受けて大分の新主将となった。片野坂監督のサッカーにGK高木駿は欠かせない。主将にはなったが、気負うことなくサッカーを楽しみながらプレーをしてほしい。

・ポープウィリアム

去年は岡山で正GKとして40試合に出場、ビルドアップでもチームに貢献し活躍した。川崎→岡山　レンタル継続の話もあった中で、大分へ2年ぶりに復帰。大分では悔しい思いが多い中、覚悟を持ってこの決断をしたであろう。ポープが復帰した事により、大分のGK陣の層が厚くなった。今季も過密日程の中で出番はあるであろう。そのチャンスを掴み取り、守護神高木駿に良い危機感を与えてもらいたい。

・西川幸之介

高校サッカーの名門・藤枝東から今季加入。浦和レッズ・西川周作と同姓のGKという事で加入リリース時に一瞬多くの大分サポーターが驚いた。笑　パントキックに注目。今季はまずルヴァン杯・天皇杯で試合出場を狙いたい。お手本となるGKが多く居るのでしっかり学んで欲しい。

・吉田舜

去年は残念ながら公式戦出場は無かった。高木同様に悔しい一年間だっただろう。今季もポープの復帰、藤枝東から西川が加入しGK陣の競争争いは激化するであろう。その中でコンディションを崩さず公式戦出場を狙いたい。

・香川勇気

昨年後半に負傷により長期離脱したのがチームにとっても痛かった。今年は既にチームの全体練習にも合流してる。今年は全試合出場を目標に、そして課題でもあるセットプレーで貢献してもらいたい。

・三竿雄斗

近年は負傷に悩まされていたが、昨年は全試合出場を果たした。左CBで三竿が残ったのはチーム的にも大きい。今季は守備陣で多くの動きがあり、片野坂監督の戦術に馴染むのは少し時間がかかるだろう。去年レギュラーとして、チームを支えた三竿選手が助言し早くチームに戦術を浸透させてください。

・坂圭佑

174cmとCBとしては小柄な選手だが、身体能力を生かした空中戦での強さがある。前所属の湘南では3バックの中央を主に務めていた。今季はオフに移籍した鈴木の抜けた穴を埋める事が期待されてるだろう。鈴木とは違った坂らしいプレーで攻守共に活躍を期待したい。

・福森健太

北九州では両サイドバックで出場が多かった。サイドから駆け上がり、正確なクロスやシュートを得意とする。北九州ではセットプレーも任されて多くの得点を演出した。大分でも北九州でやってたプレーが期待されてると思う、サイドからの得点、セットプレーからの得点などでチームを勝利に導いてほしい。

・小出悠太

本来はCBが本職だが、昨年は右WBでの出場が主になっていた。今季は本職の真ん中CBで坂と争うのか？それとも右CBか… 複数ポジション出来るので片野坂監督にとっては大事な選手だろう。今季はチームの選手会長！？との事なので、ピッチ外での働きも期待してます。

・上夷克典

MF長谷川雄志とは中高校の同級生。明治大学では元大分U18の岩武と共にコンビを組んでいた。大学4年時には一度オファーを出していたが、断られて京都へ入団した。今年3年越しのオファーが実現した。長身でルックスも高く、足の速さもある。右CBのレギュラーを確保したい。

・黒﨑隼人

GK吉田舜とは法政大学の同期。身長は182cmで高さとスピードを兼ね備え、昨年栃木の堅守を支えた。サイドで松本怜や高山薫との争いになると思うが、自分の特徴を活かしいち早く大分の戦術に慣れて、レギュラー陣に危機感をもたらしてほしい。

・刀根亮輔

見た目は怖さがあるが、実際に話すと真面目でとても努力家な選手だ。今季もピッチ内では厳しい声を出し続けて選手達を後押ししてチームの雰囲気や若手選手にアドバイスを送って欲しい。

・羽田健人

去年は徐々に試合出場数も増えて、片野坂監督の戦術にも慣れて来た。前ヘッドの岩瀬さんの提案でボランチも経験。冷静さに磨きがかかり、視野も広がった。鈴木義宜欠場時には代役を務め活躍。DF陣は大きく動きがあり、羽田は今季チャンスが巡って来ただろう。このチャンスを逃さないでほしい。

・エンリケ・トレヴィザン（本名　HENRIQUE DE SOUZA TREVISAN）

ポジションDF 身長/体重　185/78　
・ブラジル・パラナ州出身　1997年1月20日
・左利きの選手

・小林裕紀

昨年は謎の長期欠場時期もあった中で、復帰後はコンディションを戻しながらスタメンを奪取。片野坂サッカーにとって小林裕紀は本当に欠かせない選手だ。彼がピッチにいる事でチームに安定感をもたらす。今季は同じポジションに川崎から下田北斗やブラジル選手ペレイラなども加入が決まった。ボランチは多くの組み合わせが考えれるが、今季も片野坂監督は固定はせず相手によって入れ替える事が予想されるでしょう。今季は全試合・フル出場を目指してチームを牽引していってほしい。

・松本怜

ここ数年、右サイドの岩田・松本が大分の鍵を握っていたが徐々にJ1クラブも対策し始め、去年は新加入の起用もあり中々自分の得意とする仕掛けからのクロスや攻撃参加が減ってしまっていた。長年コンビを組んでいた岩田は移籍。今季彼に期待する事は積極的なサイド攻撃とクロスの質。今季はFWに長身の長沢が加入した事により、前線でのターゲットが出来る。松本怜・長沢駿の新たなホットラインを作ってアシスト数も増やしてほしい。まだまだ出来ると信じたい。

・町田也真人

昨年終盤にやっと片野坂監督の戦術にフィット、シャドーポジションで野村と抜群の連携を見せた。昨年リーグ最終戦・鳥栖で放った得点には鳥肌が立った。今季は新潟から渡邊などの加入もあり競争は激しくなるであろう。前線選手とのコンビネーションで多くの得点、アシストをし結果を残せばチームの上位進出も不可能ではない。

・野村直輝

昨年は怪我で出遅れたが、復帰した試合では大分トリニータの新しい10番として一気にサポーターを虜にした。多くの選手がチームを離れ、野村は今季に意気込む思いはとても強いはず…今季の開幕戦は徳島、そして第2節は横浜FCと2戦連続で古巣対決となった。今季は去年の悔しさを開幕戦からぶつけて、結果を残し最高のスタートを切ってほしい。

・下田北斗

川崎フロンターレから加入したレフティーボランチ。守備と正確なロングキックが持ち味。チームに仲の良い選手が多くいる事で早くチームには馴染めそうだ。今季は長谷川や小林とどのようなコンビを見せてくれるのか注目したい。

チームに合わせることが絶対と前置きした上で「チームスポーツだけどプロサッカー選手は個人競技。自分の良さを出さないと評価は上がらない。でも独り善がりになれば評価は下がる。バランスを見つけるのが大事」
とコメントを残した。今季、下田北斗の活躍が大分トリニータの鍵を握ると思ってる。

・井上健太

昨季、サイドで躍動しチーム最多の8得点を挙げた田中達也が浦和へ移籍。昨季はWBやシャドーでの出場が主だった。爆発的なスピード・推進力あるドリブルが武器。今季は右サイドの起爆剤として期待したい。

・高山薫

昨年、チーム事情もあり右CBで出場する機会もあった中で本職のWBでは中々結果は残せなかった。今季も両WBの選手を補強し、去年以上にポジション争いが激化する。今年1年は結果も残こさないといけない勝負の年になる。

・小林成豪

今季は大分に加入して3年目、過去2年は怪我に泣かされて本人も悔しい年を送ってただろう。田中や三平がチームを離れた今、彼がもう一度完全復帰し大分のアタッカー陣に刺激を入れてほしい。今年は既に全体練習に合流している様子。ここ数年の鬱憤を晴らす一年にしてほしい。

・高畑奎汰

プロデビュー戦で見せたプレー以降はJの舞台で苦戦中。今季は勝負の3年目になるが、今季も厳しい1年になると予想される。出番がありそうなルヴァンor天皇杯で爪痕を残したい。

・長谷川雄志

大分トリニータを代表する選手へと成長。両足で蹴れるパス精度はJ1の中でもトップクラス。昨季は課題でもあった守備面でも成長した。今季も昨季と同様以上の成長、活躍を期待される。大分トリニータから日本代表を目指して欲しい。

・弓場将輝

大分ユースから昇格した期待のボランチ。去年ルヴァン杯・柏戦でJデビューを飾った。点が取れるボランチが目標で本当の利き足は右だったが、今では両足で蹴れるらしい。ボランチには経験のある選手が多くいるのでしっかり技術を学んで、リーグ戦やルヴァン杯などに絡んで試合出場を狙いたい。

・ペレイラ（本名　MATEUS SOUSA PEREIRA　マテウスソウザペレイラ）

・ポジション　MF
・身長/体重　184/80　
・1997年1月31日　リオデジャネイロ出身

・髙澤優也

今年は背番号を9番に変更し、新たな気持ちでJ1の舞台へ挑む。多くの主力選手が移籍をした中で、一部のサポーターがSNSで不満を漏らしてしまい、その不満に対して毅然と反論したのが髙澤選手だ。

「残る事を決断した選手達の覚悟はどうなるんですかね？」とコメントした。大分トリニータで今年も闘う事を決断した選手達には強い覚悟がある！それをサポーターは信じて熱く応援するだけ。

・伊佐耕平

二代目ミスタートリニータとなるべく高松大樹氏の13番を継承。高松大樹が13番のユニフォームを脱いだ後、多くのサポーターは１３番を永久欠番にと口々に語っていた。大分トリニータにとって１３番は重みが大きく多くの選手が13番を恐れていた。
しかし昨年、多くの主力選手が退団・移籍が相次いだ事もあり、今年ついにFW伊佐耕平が13番を背負っていく覚悟を見せた。(鈴木主将の移籍で決断を固めたらしい）大分トリニータ一筋。
どんな時でもInstagramやYoutubeなどのSNSで積極的に情報発信をし、シーズンオフには1人でスポンサー巡りをしていた。

漢・伊佐耕平には感謝しかありません。

13番という事で、重圧もあり周囲の雑音が嫌でも耳に入ってくるだろう。しかし、大分トリニータサポーターは伊佐耕平を熱くサポートする。

今年から新たに伊佐耕平と共に大分トリニータの新しい歴史を作って行こう‼️

・渡邉新太

新潟出身・新潟ユース育ち。大学経由でアルビレックス新潟へ戻り活躍し、今年大分トリニータへ移籍。生え抜き選手が初めて移籍との事。昨年序盤に活躍し結果を残して新潟の勝利に貢献していたが、大怪我をしてしまいそれ以降チームも低迷した。大怪我をしている中、大分からのオファーが届き色んな迷いがあった中で覚悟を持って移籍を決断。大分サポーターはJ2時代に渡邉選手に強烈なゴールを決められている事を覚えてるだろうか？笑　シャドーとして得点・アシスト両方に期待がかかる。三平が抜けた穴はすぐには埋まらないが、彼にはそれ以上の活躍する姿を楽しみにしたい。

・藤本一輝

去年は特別指定選手としてチームに帯同。出場機会は少なかった中で、出場した試合では何度も決定機を作った。今年から背番号を18番に変更。18番を以前つけていたのは伊佐耕平だ。伊佐耕平と同じく泥臭く、熱いプレーでサポーターの期待に応えたい。藤本一輝という名を全国に広める一年にしよう。

・長沢駿

今季仙台より移籍。大分トリニータは昨年セットプレーからの失点が多く、セットプレーからの得点は少なく課題となっていた。その課題を克服する為に今季はセットプレーに自信がある選手を獲得し、そしてそこに長身で攻守共に活躍できる長沢駿選手を獲得。今季もサイドからの攻めが中心になるのでは？と予想される中で、前線でハードワークでき、長身の長沢選手の獲得は待望であっただろう。前線で伊佐や髙澤とは違ったタイプが揃った中でどう片野坂監督が組み合わせるのか注目だ。

今季の予想スタメン