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チェルノブイリ日記

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※ 各記事は有料の設定にしていますが、全て無料で読めます(投げ銭記事)。 2013年10月にチェルノブイリを訪ねたときのお話です。 廃墟に惹かれるものの日本の廃墟に入ると不法侵… もっと読む
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2023年2月の記事一覧

チェルノブイリ日記 29 ~ 雨が忍び寄る部屋

上層階にも行ってみる 前回のあらすじ。  知らない人の家を訪ねました。  階段を上がってもう1軒訪ねましょう。マンションですしどの部屋も似たり寄ったりだろうという気もしますけど……。  踊り場に集合ポストが設置されていました。良い具合に錆びれて来ていますね。かつては友人や恋人からの手紙を待つ人が期待に胸を膨らませてこのポストを覗いていたのでしょう。  しかし小さいポストだなぁ。ハガキや封書だけならこれで十分だったのかな。現代のように通販で大きめの荷物が届くということもなか

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チェルノブイリ日記 28 ~ そこには温かい料理を囲む暮らしがあった

マンションのそばには公園がある? 前回のあらすじ。  学校崩壊の現場を視察しました。  派手に崩壊している建物に入るのはさすがに危険ですので先へ進みます。  あ、またキノコや……。キノコに詳しい人が見たら名前がパッと分かるんですかねぇ。  イケメンとガイドの後ろを歩いていましたら森と化そうとしている街の中に何かが見えました。何か懐かしいような……。 ※ この記事はトリップウォーカーに掲載していた「チェルノブイリ日記」を書き直したものです。有料の設定にしていますが、全て無

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チェルノブイリ日記 27 ~ 学級崩壊ではなくて学校崩壊の現場とは

屋上から豪快に崩れている建物 前回のあらすじ。  建物が豪快に崩れていました。  自然崩壊なのか、人為的崩壊なのか、どちらか分かりませんがどちらにせよ……こんなことになりますかねぇ。いや、現になっていますけども。  あぁ、理解が出来ないし想像も役に立たない。  日本であれば間違いなく建物の周辺を立ち入り禁止にされるところですがここはチェルノブイリですからね。近付きたければ自由に近付けます。  あれ、ここも立ち入り禁止区域でしたよね。 ※ この記事はトリップウォーカーに掲

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