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チェルノブイリ日記

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※ 各記事は有料の設定にしていますが、全て無料で読めます(投げ銭記事)。 2013年10月にチェルノブイリを訪ねたときのお話です。 廃墟に惹かれるものの日本の廃墟に入ると不法侵… もっと読む
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2023年1月の記事一覧

チェルノブイリ日記 26 ~ ちょっとだけ手抜き工事?

謎の建物ばかり 前回のあらすじ。  プリピャチの街に着いたらチューしてるカップルがいました。  人がいなくなって30年弱の間で森と化そうとしている街を歩いています。行程表も地図もありませんし、イケメンやガイドと言葉を交わせませんのでどこへ向かっているのかは全く分かりません。  建物が見えて来ました。木で見にくいのですが、何でしょう、懐かしい雰囲気の窓です。子供の頃にこういう窓を見たことがあるような……近所のお医者さんだったかな?  人が住んでいた頃は木々に囲まれることも

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チェルノブイリ日記 25 ~ プリピャチの街で口づけを

いよいよプリピャチの街へ 前回のあらすじ。  動物の骨を知らない人生だった。  いよいよプリピャチの街に入ります。  チェルノブイリへ来た目的は廃墟となったプリピャチの街を見物することですからね。日本の廃墟は廃墟といえど所有者がいますから勝手に入ると不法侵入になりますがプリピャチは合法的に入れるのです。そりゃ行くしかありませんよね。 ※ この記事はトリップウォーカーに掲載していた「チェルノブイリ日記」を書き直したものです。有料の設定にしていますが、全て無料で読めます。読み

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チェルノブイリ日記 24 ~ あつまれ どうぶつの骨

 前回のお話はこちら。  日記の一覧はこちら。 あつまれ どうぶつの骨 前回のあらすじ。  チェルノブイリ産の野生のキノコを観賞しました。  ガイドがフリーダムに寄り道をしてはいるものの、森の中を少しずつ進んで行きます。  嘘です。進んでいるのか戻っているのか分かりません。行程表も地図も持っていないのですから……。  森の中でまたまた何やら発見しました。  木に隠れるように潜んで……いや、木が後から生えて来たのでしょうけども。  例によって例にもよって何なのか見当も

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