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一杯300円で本を一冊。

momoです🎍🌅
あけましておめでとうございます。
ほそぼそと続けているこのnote、今日はとてもいい喫茶店に出会うことができたので、レポートついでに2024年、note初めなるものをしたいと思います。

千葉県の住宅街の一角にある「喫茶ラビット」

住宅街の一角にある

5年ほど前からあるというこの喫茶店は、毎週土曜日に11時〜18時までの営業。店内には、ところせましと本が並んでいるステキ空間🤤✨
住宅の一階部分がカフェとして開かれているので、席は7つ程度。(もう少しあったかもしれないです)ついたては必要がないほど、本棚があるので、同席したお客さんとは程よい距離感だ。

なんと店内にもうさぎ。

店内の中央の棚は、文芸書。毎月図書館のベスト10は取り入れているらしく、話題の小説は一通り並んでいた。わたしはずっと前から気になっていた青山美智子さんの「赤と青とエスキース」を拝読した。心地の良いしかけに心があたたかくなる一冊。

幸福な偶然は、小説のなかだけ?
思わぬところで出くわすから楽しい。

マスターは、数年前に引退された上智大学の先生。
「大学生ですか?」と帰り際に声をかけてくださったので、何時間も居ついてしまったことを詫びると、「そういう人のためにあけているんですよ」と朗らかに返してくれた。一杯300円の珈琲で、こんなに豊かに過ごしていいものか、と少々もったいない気分になりつつ、歓迎ムードが心地よかった。

なんとなく近くの公園をはさんでみる。ニュータウン特有の雰囲気。

ジャズ喫茶の名店「いーぐる」の雰囲気が好きで、この喫茶店を開店したそう。
カウンターの近くにはたくさんのCDカセットが並んでいる。店内もジャズが流れていて、何度かカセットを入れ替えているのも、マスターの選曲を感じられるようでよかった。(ジャズも勉強してみたいな)

いーぐるにはわたしもときどき足を運ぶので、「偶然」は、意外と身近だと再確認する。

目印は、メガネをかけて脇に一冊抱えたウサギの像

Google マップでみつけたときは、3年前ほど前の口コミくらいしかなかったので、営業しているかどうか不安もあったが、とってもすてきな喫茶店だった。

また行きます☕️

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