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作曲で迷走している自分に課すルール。

作曲できない

最近作曲で迷走しています。
4月の前半はよかったのですが、後半になって何をすればよいかわからず、とりあえず一日一曲は作ろうとするものの、以降に上達した感じがしない。そして結局一曲作れず終わってしまう日すらある。そんな日々の繰り返し。ぶっちゃけPC買い替えの期間に多少だらけてしまったのが悪かったです。ちゃんと継続しなければならなかった。

まあ前のPCは本当に末期で、何をしてもブルースクリーンが表示されるありさまだったので、まともな作曲作業を行えないのは致し方ないことではありましたが。それでも空いた時間は勉強や作詞の練習をするべきでした。

改めて自身の意志力の低さを思い知らされます。

ということで、4月の前半に構築した私の習慣化の魔法は現在溶けてしまっています。そこで、改めてやるべきことを上げていこうと思います。これは私の個人的な覚書です。

その1:スケッチを行おう

スケッチとは楽曲のラフのようなもので、メロディラインと伴奏やコード、簡単なドラムのみの状態のものです。以下にスケッチ例を挙げておきます。

以前はこれを一日一つは作る週間にしていましたが、現状できていません。これを復活させ、一日一つ作るようにします。

特にスケッチはコードを理解すること、歌の作成に大いに役立ちます。基本的にスケッチをしないで歌を作るのは初心者にとって至難の業と言っていいです。

コード進行は非常に簡単なものでいいので一つ一番はせいぜい2時間もあれば作ることができるでしょう。余裕があれば一緒に歌詞も考えた方がのちの時間短縮になりますが、そこはその時の気力と相談することにします。

その2:少しでもいいので音楽理論を学ぼう

作曲を続けてひしひしと感じるのが、音楽理論の重要性です。とはいっても、音楽理論は必ずしも作曲に必要でないというのは割と周知の事実だと思います。

しかし、補助的な役割としてはこれ以上ないツールです。例えばメロディラインにいい感じのストリングスを付けたいとき。フィーリングでやってもいいですが、対位法などを理解していれば、より良いものを作れるかもしれません。また、一部のクラシック系の曲は音楽理論を学ばなければ作ることができません。

私は個人的にピアノ曲が好きなので、音楽理論は少しずつでもいいので学ぶべきでしょう。音楽理論の勉強に一日2時間程度の時間をとりましょう。

その3:深夜の2時間DTMに参加しよう

ある程度は参加していましたが、今月は2回ほど欠席してしまいました。はっきり言ってテーマはこじつけでもいいので、何とか作りましょう。

このイベントの優秀な点として、相手からある程度楽器の指定をしてくれたり、ほかの参加者の曲を聴くことで参考にできる点が挙げられます。

このイベントは知名度の向上にも自信のスキル向上にも役立ちます。参加しない手はありません。

回数をこなせるのでたまに跳ねる曲を作ることもできます。4月に一度350超のいいねを得た曲を作ることもできました。ビギナーズラックではありますが、ビギナーズラックを打てる試行回数を確保するためにも毎回参加しましょう。

その4:朝と夜はスマホを使用しないようにしよう

これは本当に個人的な話なのですが、スマホにかなりの時間をとられているように感じます。

一度PCを立ち上げればせいぜいYoutubeとX程度しかネットサーフィンは行わないのですが、スマホを使うとブラウザを利用してまとめサイトなどを見たりして時間を浪費してしまいます。

そこで、なるだけスマホを使わない生活を送ろうと思います。外出する場合や仕事がある場合は無理ですが、家で作業する際は想像以上にスマホが必需品でないことに気づきます。

LINEもYoutubeも何もかもPCを利用すればいいのです。本当に必要なのはせいぜい認証系の作業のみでほとんどは必要ありません。

夜は特に重要です。私はついつい防水だからと風呂場にスマホを持ち込んでしまい、長風呂をしてしまいます。また、寝る前にネットサーフィンをしてしまいがちです。これらをしないことで、圧倒的にQoLが上がるはずです。

その5:とっつきやすいジャンルを選ぼう

最近、クラシックや対位法について色々調べていましたが、想像以上に難易度の高いジャンルだということに気づきました。はっきり言ってすぐに習得できるようなものではありません。

それよりは、より容易なジャンルを開拓するべきでしょう。例えば「界隈曲」や「リリースカットピアノ+丸サ」。散々こすられていますが、制作が容易かつ割と人気のジャンルです。

Jpopやアイドル系っぽいソングを作るのも手といえます。これらは巷に大量に講座動画があふれているので多少行き詰ってもそこら辺の動画を参考にすれば容易に完成させることができます。いっそなりふり構わず「初心者 曲 作り方」みたいな感じで検索してもいいでしょう。プライドなどかなぐり捨てましょう。

とりあえず曲を完成させるのです。

その6:最悪耳コピでもいいので手を動かす

最終手段として、耳コピが挙げられます。

はっきり言って耳コピはそこまで効果的ではありません。というのも、私は絶対音感持ちなので音感を鍛えるという目的は一切達成できないからです。

一応耳コピしたジャンルの曲についての造詣が深くなったり、曲作りに役立つのは確かです。楽曲分析も並行して行えばより効果的でしょうし、音作りなどについても耳コピをすることで得られる経験値はあります。

とはいえはっきり言って自身で一から曲を作る方が何倍も力になると思います。しかし、耳コピで経験値を得られることも事実です。何も思いつかないときは、とりあえずとっつきやすい耳コピを行います。

私は基本的にしたいと思った曲を、本当に何も思いつかないなら「東方紅魔郷」の曲を耳コピすることにします。楽器は割と一般的なので、多少アレンジして使っていない楽器を利用して制作することにします。耳コピするとなんか私はピアノに逃げがちなので。

その7:本を読もう

楽曲についての本でも、通常の本でもよいです。本を読みましょう。

というのも、最近私は語彙力不足を実感しています。歌詞が思いつかないのです。今日ではAIを利用することでそんな私でもそれっぽい歌詞を連想することはできますが、当然AIを通さない方がはるかに効率的です。

将来のためにも、今のうちにある程度本を読む時間を確保したほうがいいでしょう。読む本は自由とします。

当然ですが、音楽理論に関する本でもよいです。

その8:日記、日誌を作ろう

自身の生活習慣だったりに関する日記、今日行った作業についての日誌を作るべきでしょう。

基本的に物事が上達する方法というのは決まっています。

  • 動画などを見て他の人の真似をする

  • 試行回数を稼ぐ

  • 制作物などを振り返り、どこがよいか、どこが悪いかを考え次回改善する

これを延々繰り返すだけです。このうち、私は特に最後の制作物に関する振り返りが現状行えていないと思います。

基本的に歌に関してはnoteに振り返りを上げているのですが、最近はインスト曲ばかり作っている都合上あまり反省・振り返りを行っていません。

これは由々しき問題でしょう。また、時間管理がいまだにできていないのも大きな問題です。

これらの問題を解決するために、日誌を作ることにします。

毎日制作物に関する感想や振り返り、反省、今日行った作業内容について記していくのがいいでしょう。

その9:使っていない音源を利用する

私は何を血迷ったのか、去年セール時にKomplete Ultimateを購入していたので使っていない音源はいくらでもあります。はっきり言って現状これらの音源は一部しか利用しておらず宝の持ち腐れとなっています。

これらをしっかり利用するのは特にスキル向上の面から考えても非常に重要な事柄だと思います。

例えばあまり触っていないブラス音源やシンセ系の音源を使ってみましょう。

Kompleteにあまりそれっぽい音源を見つけることができないなら、DexedやSynth1、無料VSTの出番です。エフェクトを付けてもいいでしょう。とにかく使っていないものを積極的に利用していきましょう。

何ならメロディを考えるよりも先に音色からメロディを思いつくこともできるはずです。

その10:一日一つ作詞を行おう

Noteで発表します。適当にテーマや物語を考え、それについての作詞を行っていきます。

本を読むだけではインプットすることが得意になるだけで、アウトプットする能力はまた別です。
たとえるなら音楽を聴くことは作曲に役立つけど音楽を聴くだけではあまり作曲は上達しないって感じです。これは作詞にも言えることで、本を読んで語彙力を増やしてもそれを利用する機会を作らなければ意味がありません。

ということで、一日一つ作詞を行っていきます。ジャンルは適当でいいです。AIに聞いてみてもいいかもしれません。とりあえず今日例として一つアップしておこうと思います。

その11:一時間でもいいので絵を描こう

歌などを作っていくと必然的に必要となるのがコンセプトアートです。

今まではAI生成を利用することで何とかごまかしていましたが、はっきり言ってAI生成はリスクの塊です。現状便利に使う分には何も言われませんが、将来的に絵師に依頼することが難しくなったりする可能性も考えられます。

それならいっそ自身である程度絵を描けるようになった方がいいかな、と思います。ということで、一日一時間でもいいので絵を描くことにします。これもいっそ深夜のなんたらかんたらで書いてもいいかもしれません。

正直模写や構図の練習などを行った方がいいかもしれませんが。

家に中学生のころに購入したっきり使っていない絵の練習本がいくつか存在するので、それらを利用して絵を練習していこうと思います。時間があるのにやらないのは本当によくない。

その12:よく寝てよく運動しよう

寝ること、そして運動することは体型の維持、健康の維持、そして意志力の向上に非常に重要なファクターだと思います。

実際、私自身の経験として、8時間寝た時と6時間しか寝なかった時では明らかに発想力に差があり、作業スピードも全然違いました。

また、運動は自信を客観的に見つめなおす機会にもなりますし、アイディアの宝庫にもなります。

最近さぼりがちでしたが、規則正しい生活習慣を心がけることにします。

まとめ

  • スケッチを一日一つ行う

  • 音楽理論の学習に時間を割く

  • 深夜の2時間DTMに毎回参加する

  • スマホの利用をなるだけ控える

  • 容易に制作できるジャンルを選ぶ

  • 何も思いつかない場合はとりあえず耳コピし、使っていない音源を利用して手を動かすことで学びを得る

  • 本を読む

  • 日誌を作る

  • 使っていない音源を積極的に利用する

  • 一日一つ作詞を行いNote上で発表する

  • 一日一枚絵を描く

  • 規則正しい生活習慣を構築する

これらを守っていきます。差し当たって今日はNoteで作詞、日誌の制作、これからスマホを触らないの3点を守り、明日からまた今回決めた事柄を順守していきます。

ダメになったら、またこのNoteを見返すことでしょう。
今回でこのNoteを見る機会が最後ならばよいのですが、どうせまただらけるに決まっています。

そんなどうしようもない自分へ。次はがんばれよ。

おわり。


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