しばらく休んでたこととその原因
風邪を引いてしまった
寒暖差、気圧の差、そして生活習慣の乱れ、メンタル面の悪化等様々な要因が相まってここ数日風邪をひいてダウンしていました。
一応PCの前に向かいはするものの、片頭痛の様な症状が出て何かを作ろうという意思よりも「だるい、考えたくない」と思ってしまう有様でした。ということもあって、ここ数日はいつもより早く長めに寝て、薬も取って休養していました。
これだけでは風邪の愚痴で終わりです。ということで、今回は体調管理と創作について自身の反省と共に語ろうと思います。
風邪が創作に与える影響
断言しますがプラスの影響はありません。特大マイナスです。
せめて精神面の不調なら色々考えることがあります。偉人も割と精神的に不安定だった時に名曲を作ったり、名著作を著したりしているわけですが、それはあくまで精神面の不調の場合。
身体的な不調の場合、そもそも創作する余裕がなくなってしまいます。それによって得られる負のエネルギーを発散することもできず、負のスパイラルに陥ってしまいます。
気合で何とかするとしても、考え事をすると片頭痛がする状態でまともな作品を制作できる筈もありません。
色々考えてみましたが、正直風邪を美化することはできません。もしかすると昏倒するほど酷い場合はトランス状態になって何かしらの神秘体験があるかもしれませんが(命の危機なのでそれがいいとも言えません)、私の場合考え事をすると頭痛になったり、眠れない程度にのどの調子が悪くなったり、おなかの調子が悪かったりと中途半端な状態でしたのでそんなものもありません。
むろんその程度の不調でも引いている期間創作活動を行うことは難しくなりますし、たとえ無理をして行ったとしてもそのクオリティはガクっと落ちてしまいます。
当たり前の結論ではありますが極力風邪は引かない方がいいです。
原因
それでは、どうすれば風邪を引かないのか。
とりあえず、今回私が体調を崩してしまった原因を考えてみましょう。
可能な限り思いつくものを箇条書きしていきます。
元々の体質
寒暖、気圧の差
エアコン
メンタル面
生活習慣の乱れ
長風呂
食生活
いや、多いな!
ま、まあとりあえず項目ごとに反省、簡単な対策を書いていきましょう。
それで見えてくるものがあるかもしれません。
元々の体質
私の家族はそもそも体質として季節の変わり目に弱いという体質を持っています。
特に、秋辺りと夏に切り替わる辺りはその傾向が顕著で数人調子が悪くなったりすることがあります。これは後述するエアコンだったり寒暖、気圧の差とも関係があると思いますが、少なからず体質はあると思います。
ほら、身の回りにいませんか? ある季節になると必ず風邪を引いたりする人。インフルに毎年かかってしまう人。ああいう奴です。まあ、弱いというだけで毎回かかるわけでもないのですが……。
書いているうちに思いましたが、「季節の変わり目 体調不調」が普通に引っ掛かりますし、もしかしてこれって割と普遍的ですかね? まあ風邪を引くまでなるのは少ないのかな?
ともかくこの項目はどうしようもないですね。次に進みましょう。
寒暖の差、気圧の差
皆さんもご存じの通り、最近の天気はかなり荒れているというか寒暖の差や気圧の差が激しい日が続いていました。皆さんの中にも体調を崩した人は少なくないと思います。
この影響もあって体調が悪化したと思います。引っ越すか……?
まあ、現実的に無理なのでどうしようもないです。日本で無難な場所は少ないですし、外国の場合さらに気候差が酷く慣れるまで厳しい気もします。ということでこれもパス。
エアコン
エアコンの影響は大きいかもしれません。最近のアホみたいな暑さの影響で、私は今月から徐々にエアコンを解禁しました。しかし、それが結果的に却って体調の悪化を招いた説があります。
特に寝ている時にエアコンの風を直接受けたことによる体調の悪化、エアコンの乾燥した空気による喉の不調は見逃せません。
この頭のおかしい気候の中、エアコンをつけること自体を否定することはできませんが、その使い方はある程度気を付けるべきです。対策としては、エアコンの設定をスイングにしたり、加湿器(濡れタオルを干すだけでもOK)を付けたりすることでしょうか。
エアコンつける時は濡らして絞った状態の湿ったタオル干しましょう。
問題に対する直接的な解決策にはなりませんが、龍角散を摂取したり龍角散のど飴をなめることである程度喉の不調に関しては対処することができます。実際ここ数日喉の調子が芳しくなく夜に咳で寝れないような状態でしたが、龍角散で多少抑えることができました。
ちなみに龍角散と龍角散のど飴は割と最強です。のど飴はカラオケとかの時に舐めると一切声が枯れなくなります(ガチです)。その為長時間歌う場合必携してます。味は割と賛否両論だと思いますが、それを補って余りある位効きます。どこにでも売ってるので良く歌う人はお試しあれ。
メンタル面
メンタル面の原因は明確です。
まず最近の作品群の調子が4月に比べてよろしくないこと。そして、「アイスクリームメモリー!」という最近作った作品のクオリティが見返してみるとお世辞にもよくはなかったことです。
4月の再生数は大体合計で5000回程度でした。それに対して5月の合計再生数は大体800回程度。かなり落ちています。また、登録者数もそこまで伸びておらず、10人程度しか増えていません。
「アイスクリーム・メモリー」についてですが、改めて動画を見返してみるとかなり稚拙です。もっと時間をかけるべきでした。音楽についても、かなりリバーブにハマっていた時期だったというのもあって、リバーブをかけすぎて中盤音が曇ってしまっています。
他にももっとパリッとした音にした方がメリハリがあってよかったとか、音が少なすぎるとか、音のバランスが悪いとか課題点はいくらでも挙げることができます。
そこはメンタルというよりただの反省として素直に受け止めるべきですが、落ち込むものは落ち込むわけです。これを自分は世間に出してしまったのか……という感じで。
……ちょっとここに書くにはあまりに個人の出来事すぎるかも。
ということで普遍化します。今回私は「自身の作品が世間に評価されなかった」とか、「自身の作品が想像以上に稚拙だった」ということで、衝撃を受けて落ち込んでしまったわけですね。これなら創作をする人に割と当てはまるのではないでしょうか?
対策としては……頑張るしかありませんね。次はその反省を活かしてより良いものを作りましょう。それしかありません。
強いて言うなら、それが目的でない場合は別に数字を追う必要はないということですかね? 当たり前ですが、創作を楽しむ上でいいねとか再生数、閲覧数に固執する必要性は必ずしもありません。
私の場合明確に数字を客観的な評価として真剣に考えているのでかなり重要視していますが、作ることを純粋に楽しんでいるだけなら別に数字は深く考えなくてもいいかなと思います。
承認欲求に押しつぶされるよりはそっちの方が健全ですし、なによりモチベーションが作品制作それ自体なので、評価をモチベーションとするよりも長続きしやすいです。
生活習慣の乱れ
正直これが一番の原因かもしれません。生活習慣を改善しなきゃ!とずっと言っていますが、どうしても乱れてしまいます。
例えばスマホをやめてもKindle端末で読書をした結果遅くなったり、深夜の2時間DTMの作品をブラッシュアップしていたら気づいたら4時になってしまっていたり、自分はこのままじゃだめだと頑張って気づいたら遅くまで作業をやってたり……それを起点に5時に寝たりした結果普通の日も夜眠れなかったりでズレていってしまい、しまいには昼夜逆転。
昼夜逆転して寝不足になるとメンタル面にも影響が出てきます。こんな時間に寝ている自分はダメ人間だとか、なんでこんな時間に起きてるんだと自分を責めたりだとか……。また、作業に対する意志や集中力もどんどん薄弱になっていきます。
そして、そんな睡眠不足で意志薄弱な状態で今日は早く寝ようとか思っているので、当然それもよほど強い信念や必要に迫られた物事がない限り守れず負のスパイラルに入ってしまいます。そしてさらに自己嫌悪したり、憂鬱になったり……最悪ですね。
創作への影響も当然あります。少なくとも私は6時間睡眠の日よりも8時間睡眠をとった日の方がよりクオリティの高い作品を作れますし、創作意欲やアイディアも湧きやすいように感じます。
対策としては、何かしらの作業に制限時間を付けるということでしょうか。例えばもう日付を回ったら何かしらの作業を行っていたとしても全て止めてしまい、明日に回すとか。
……わかってます。言うは易く行うは難しってやつですね。自分もノリノリな状態のまま全て終わらせたい系の人間ですし、そういう気持ちはよくわかります。
が、ノリノリな状態vs睡眠をよくとった状態だと勝敗は割と諸説あるんで普通に寝た方がいいんだと思います。
とりあえず私は午前1時を設定してみます。この時間になったら何をしてでも風呂に入り、就寝に向かうという感じで。
これでもかなり寝るのが遅め?
確かにそうですけど、崩壊してるときはこういう次元じゃないですからね……。
長風呂
これはkindle端末に関連していますね。
kindle端末などを風呂に持ち込んでしまいがちでした。
いやあ、風呂場での読書は本当にいいものなんです。
……体調崩すのはよくありませんが。しかしあの時間は何物にも代えがたい……ということで、こちらも時間を決めることにしましょう。30分~1時間で絶対出る。
食生活
最近私は生活習慣の乱れが原因で朝食を摂らない生活を続けています。
朝食を摂らないことに対する是非はこれまた諸説あるので省略しましょう。問題は、昼食のバランスが微妙なことかもしれません。
最近は割とレトルトだったりインスタントに頼ることが多くなっていますが、これらは糖質や脂質が多い割に野菜が少なく、ずっと摂っているとビタミンやミネラルなど体調を整える系統の栄養素がどうしても不足していまいます。
まず対策として最初に思い付いたのは、昼食における卵や納豆、キムチの追加。私は基本的に白米派で朝昼夜白米を食べ、昼には1~1.5合ご飯を食べる様な人間なので、これが割と定番の対策な気もします。卵は栄養満点ですし、納豆、キムチは様々な栄養が入っており食事のバランスをある程度補填することができます。
実際昼は白米をたっぷり食べるとおかずが足りないということもありますし、こういうのは丁度いいですね。
当然サプリを飲むという手段も挙げられるとは思いますが、食事で解決できるなら食事で解決すべきでしょう。
朝早く起きるようになったら朝食を摂ったほうが良いでしょう。
結局何が一番の原因なのか?
全てある程度の説得力がありますし、原因になりえます。
しかし、だからといって原因が一切分からないというわけではありません。
実際、いくつかの要因を満たしていたものの別に体調が悪くならなかった年も過去にありました。
それなら何が原因なのか? そこについて話していきますが、前置きをしておきます。これはあくまで個人的な意見で科学的根拠などは無いということを明記しておきます(あるかもしれませんが調べてないので書きません)。
その上で述べます。
人間には一定の適応能力、耐性があると思います。とはいってもそんな大仰なものではなく、夏に暑さに慣れたり冬の寒さになれたりする、その程度です。耐性の方は病気にかかるかどうか、そして病気にかかった際の症状の重さですね。要するに環境に適応する能力、環境に耐える能力が大なり小なり存在しているわけです。
適応能力・耐性は生まれつきでも変化しますし、生活習慣の乱れがあったりすると下がります。逆に規則正しい生活習慣なら上がるでしょう。
今回の私はただでさえ季節の変わり目という適応能力が高く要求される時期に、不規則な生活習慣で能力を下げ、更にエアコンを付けたり長風呂をしたり、更に寝る時間の変化に適応能力のリソースを回したりしてしまったことで、許容値を超えてしまったのではないでしょうか。
そして適応能力が限界を迎えたことで体調を崩して耐性が一気に低下し、結果的に風邪を引いてしまいました。
もちろんその適応能力や耐性が関係ない病気は存在します。ノロウイルスなんて五体満足だとしてもウイルスをまともに取り込んだら感染するでしょうし、突然発生するがん等は治療中などはともかく発生要因としては関係ありません。コロナウイルスも症状の大小はともかく発症自体はウイルスを取り込んだらしてしまうはずです。
しかし、今回の私の場合どう考えてもそこら辺のウイルス性の風邪とかではなく単なる体調不良に伴う風邪でした。多分深刻な病気とは違って十分に体制や適応能力があれば発症しなかったものだと思います。
対策
対策とはいってもありきたりな結論しか出せません。
即ち、規則正しい生活習慣、食生活、適度な運動。
そしてエアコンの使用には注意することや長風呂は控えること。こちらは私個人限定のことですが。
風邪対策に○○という食品が効くとか世間ではあるかもしれませんが、大抵規則正しい生活習慣、食生活、運動の方がよく効きます。
ダイエットと同じですね。あれもよく○○ダイエット法とかダイエットのサプリとかがありますが、ダイエットの場合も結局は生活習慣、食生活、運動を順守すれば健康的に痩せていきます。痩せないなら運動量を順次増やすだけです。
え、油を吸収しない薬……? いつどこでうんこ漏らすかわからない体になる薬、本当に飲みたいですか……? 私は個人の自由なので止めませんが。
ということで、6月はもっと規則正しい生活習慣を心がけて日々を過ごしていきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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