見出し画像

行動を決定付けているのは考え方

骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチを
一切やらない異色の整体師トリプルKです。

今回は、行動を決定付ける考え方についてお伝えします。

【お礼】
さっちぃ@スタエフはじめました」さんの画像を頂戴しました。有難うございます。


行動は考え方から生まれる。

だから、
考えていないことは行動に出来ません。

行動を決定付けているのは、考え方なのです。


僕は普段、整体師として患者さんと接しています。

技術職なので、もちろん施術に用いる技術が大事なのは言うまでもありません。

でも技術よりももっと大事なのが、考え方だと思っています。


僕が施術において特に心がけていることは、
以下の二点です。

・患者さんに感謝と謙虚な気持ちを忘れない
・負担を掛けずに安全に治療する

特に大事にしているのが、一点目の患者さんに感謝と謙虚な気持ちを忘れないことです。

人は経験を積み慣れてくると、変な余裕が生まれ謙虚な気持ちを失いがちです。


僕は今年の4月で整体師歴17年目を迎えますが、経験にあぐらをかくことなく、感謝と謙虚な気持ちを忘れないよう自分自身を戒めています。

そのような気持ちを忘れてしまうと、傲慢になったり、横柄になったり、偉そうな態度になってしまうからです。

たまに、俺が治してやってるんだ的な治療家がいるが、はっきり言って僕はこの手の人は嫌いです。

何を偉そうにって思っちゃいます。

患者さんに対して感謝の気持ちがあれば、上から目線になんてなれません。

患者さんがいるから僕たち治療家は施術が出来るのです。そのことを忘れてはいけません。


繰り返しになりますが、
治療する方法が大事なのではありません。

施術に臨む考え方が大事なのです。

そのことを分かっていないと、方法に拘ったり、誤ったやり方で患者さんに怪我をさせてしまったりするのです。


近年、施術中の事故が増えています。

このことは、間違った考え方によるものであると僕は考えています。

強い方が効く。
痛いのを我慢しないと良くならない。
患者の体に合わせるのではなく、自分のやり方に拘る。

これら間違った考え方によって、施術中の事故が起きているものと思われます。

強さと効果は比例しませんし、痛いのを我慢しなくても良くなります。

また患者さんも様々で、お年寄りもいれば若者もいるし、体の硬い人もいれば柔らかい人もいます。

判を押したような施術でいい訳がありません。

患者さんの年齢や状態に合わせた施術が求められます。

体を良くするために通って頂いているのに、逆に体を痛めてしまう事態になってしまうのは、本末転倒で非常に由々しき問題です。


施術は患者さんに対して、どの様な考え方を持って臨んでいるかが大事なのです。

考え方は、建物で言えば基礎部分。

しっかりとした考え方を持つことが、良い施術に繋がるのです。


最後までお読みいただき、有難うございました。
記事へのスキやコメント、シェアを頂けると嬉しいです。
他のおすすめ記事はこちら↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?