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施術スキルを高めるには、施術時間は長い方がいい?それとも短い方がいい?

骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチを
一切やらない異色の整体師トリプルKです。

施術時間と効果は比例しないことは、既にお伝えした通りだ。

今回は施術スキルと施術時間の長さについて考えてみたいと思う。

【お礼】
「Kuro」さんのイラストを頂戴しました。
有難うございます。


施術スキルを高めるには、施術時間は長いより短い方がいいのか?

僕は両方経験しているので、両方を経験するべきだと思っています。

経験が浅い内は、長い方が良いでしょう。

少なくとも40分くらいは欲しいところです。

短時間では成果を出す事が難しい上、全身を診る余裕が無いからです。

また、結果を出すために重要な原因の特定など到底出来ないでしょう。

ある程度経験を積むまでは、長い時間を掛けてじっくり施術する方が良いと思います。


そして、成果を出せる様になってきたら、整骨院などがそうですが、10分ちょっとで施術を行う経験を積むと良いでしょう。

短時間で素早く判断して、施術を行なわなければならないので、頭がフル回転します。

手技も効率良く行なわなければ、中途半端な施術になってしまう為、取捨選択をして無駄を削ります。

短時間で内容の濃い施術が求められるのです。

何も考えずに、単に辛い場所を揉むだけでは、何の成長も望めません。

集中力を高め、必死になって最善の施術をしようとする積み重ねが、施術スキルを向上させるのです。

高いレベルを目指すなら、短時間で成果を出せる治療家を目指しましょう。

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