目が、目がぁぁあ
この夏、私の目が、トレンド入りした。
はやり目。
とはいえ、突然に痛みだしたり痒みが起きたわけではない。
時を、戻そう。
Bリーガーの私の推しと、姉の推しが今シーズンから同じ13番の背番号を背負う事になった。
7月から移籍先での練習が始まり、正式に私の推しと姉の推しは同じ13番になった(姉の推しは昨シーズンから)
リーグ自体が始まるまでユニフォームでのお披露目はない。
秋までお預けなんよなぁ、と前の背番号11番の頃の写真を見つた。
いい男だ、全く。
穴が開く程見ていたい、いや、穴が開いても見ていたい。
いっそ私の視線で穴を開けて、その穴から覗く違う角度の推しの写真を見たい。
推し越しの推し。
他の追随を許さぬ推しの万華鏡。
などど、意味の分からぬ事を考えながら、楓莉さんとの小説のプロットを考える為に、保存している推しの動画に切り替えて作業用に流した。
新しいチームの練習着を着て、喜びに体を揺らしながら落ち着きなく話す推しの動画。
少しだけ内容が違うけど、凡そ同じ事を言っている私服姿の推しの動画。
なんでチームが2パターン出たのか皆目見当がつかないが、眼福すぎて約30秒を5回ずつ見た。
集中しすぎて集中出来ない。
私の推しと姉の推しが同じ背番号。
お揃いの背番号。
お揃いのゴローズのネックレスしてる。
仲良しすぎるやろ。
けしからん・・・けしからんぞ!
とかやってたら次の日の朝、目が腫れた。
なんだか目やにもひどい。
背番号13番を見過ぎだ「13番アレルギーか?」なんてふざけながら市販のアレルギー用目薬でしのいでみたが、酷くなる一方。
仕方なく眼科を受診。
「目の表面爛れてますね、目やにと充血も見受けられます
何かお心当たりは?」
推しの動画を繰り返し見ました。
素直に伝えた。
すると、鼻白らむとはこの事かと言わんばかりにスンとした顔の先生に「はやり目だと思います」と言われたので大人しく返事した。
殺菌剤と痒み止めをもらい「絶対にこするなよ?」とダチョウ倶楽部の前振りくらい言われてすごすごと帰宅。
目薬様で痒みは落ち着いたが、スマホの画面を見ると、目の表面が炙られているくらいに痛い。
無理だ・・・液晶など!
テレビの明るさすら辛い・・・
くそ、目が、目がぁぁぁあ!
オタクの命である目がぁぁぁあ!
仕方がないので目を閉じて推しの歌声聞いてます(侑太郎さんはふくみのある優しい低音ボイスでとても歌が上手い)
推しのバルスには気をつけましょう👀
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